歌手・山本潤子さんのオフィシャルブログを読んで

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うれしかったこと

2023-02-01 19:41:18 | 日記
潤子さん、こんにちは ご無沙汰しております。 
今日は柴犬を自転車に乗せて多摩川のあの場所へ行ってきました。あれから10年対岸の武蔵小杉
のタワーマンションが倍増しましたね。ちなみに首都圏の住んでみたい町ランキングでは武蔵小杉
は14位、二子玉川は自由ケ丘と並んで26位だそうです。柴犬も3月で10歳になります。自転車が
倒れるくらいの冷た風が吹いていたので早々に引き上げました。
  

今日はyoutubeを検索していたら松林正曉さんが【山本潤子さん(赤い鳥/Hi-Fi Set)の魅力を語る!
と題して潤子さんの歌唱を絶賛されていたのでその一部を紹介させていただきます。

山本潤子さんが普通のシンガーソングライターと違うところは英語で歌うという裏技を持っている
唯一無二のシンガーだと思うのです。普通はポップスならポップス、フォークならフォーク、ロッ
クならロックと一本道を行く人が多いです。例えば松任谷由美さんとか、尾崎亜美さんとか、一本
道をひとつのスタイルとして貫かれいる方が多いのです。まぁ、たまにはカヴァーで歌いますけど。
そのたまに歌うのと山本潤子さんが違うのは彼女は完璧に洋楽の人なんです。それぐら英語が素晴
らしいということ。

私の世代で音楽をやっていて一番何に苦労したかというと日本人で日本で音楽を作る場合は日本語で
という縛り、ロックをやればやったで少しでもいいからロックでもポップスな方向にへと変えられて、
日本語の歌詞にこだわれだとか言われることでした。洋楽を英語でやりたいと思ってもなかなか日本
では出来ない。山本潤子さんはそこを見事に体現された方でないかなと思います。

非常に英語の曲を歌うと上手いのに彼女は日本語をきちっと、きれいに歌ってヒットを出して松任谷
由美さんの曲などもたくさん創唱やカヴァーで歌われて、非常に歌唱力が高い! 澄んだハイトーン、
無駄がなくてナチュラルなんですよ。すごく自然体で歌います。ですからどこかで個性を表現したり
とか、歌い回しの中で色を付けたりすることを一切されない方で、ピュア―でクリアーで透明感の
ある歌声というのは日本語を唱っても英語を唱っても凄い!私は英語を歌った山本潤子さんを知って
いただきたいのです。

私がなぜ古い話を持ち出すかというと温故知新、過去を振り返ってこそ新しい発見があるということ
なのです。今この年齢になって昭和の昔の音楽を聴いてあらためてすばらしいなと思うこといっぱい
あるんです。その中に山本潤子さんがスーッと入ってきた。私は名前も存知上げていましたし、凄い
方だということを知っていましたが、今になってあらためてその凄さに驚いています。今混沌とした
社会とか音楽業界のなかで足りりないものがいっぱいあるんです。そういう音楽を聴くことによって
目覚められるというか、そういった意味では彼女の表現力というのが裏技なんですよ。英語の歌では
キャロル・キングなどをよカヴァーしていますがメチャクチャいいんですよね。もう理屈じゃないん
ですよ。その凄さというか。~


うれしかったですよ。僕の言わんとすることを言ってもらったようで。貴ブログにお邪魔するように
なったキッカケはテレビで【ダスティン・ホフマンになれなかったよ】の歌唱に接したこと。この歌
この時初めて聞いたのです。コーラスグループ「赤い鳥」、「ファイハイセット」のメンバーだった
ことを知り、赤い鳥?、ファイハイセット?・・だったけど「赤い鳥」のファーストアルバムを買い
ましたよ。そしてセカンドも。村井邦彦氏をして生涯で出会った最高のシンガーと言わしめたことを
思い起こします。松林正曉さんが舌を巻くほどの洋楽の才を発揮されていましたね。
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