歌手・山本潤子さんのオフィシャルブログを読んで

写真付きで、コメント、メッセージ、随想等を記す

夢オチ

2012-02-29 22:04:29 | 日記
ユメオチと村上春樹と沢村貞子。☆ 2012/02/29
随分前の事だけどユメオチと言うバンドの・・悲しみよこんにちは・・をブログにアップしたこと
がありました。 4月に1stAlbumが発売になるそうです。
タイトルは・・これからのこと・・。
私がブログで彼らの曲をアップした事を知ったバンドの方が事務所にCDを送ってくれました。
心が温かくなる~。 陰ながら応援しています!
http://www.youtube.com/watch?v=RPrbe-bkpkM&feature=related

村上春樹さんの海辺のカフカの下巻を読み切りました。 凄く良かった!とは言えないのが
残念です。 やっぱりエッセイのほうが面白い。
今沢村貞子さんの・・私の台所・・を読んでいます。
私の母より年上の沢村さん。母を思い出しながら読んでいます。
日本の女房の鏡!? 完璧!



潤子さん、「海辺のカフカ」 を読了とのこと、お疲れ様でした。 
僕も読み返してみました。 15歳のカフカ少年が19歳当時の佐伯さんのジャケット写真を見て、
15歳の彼女を想像するシーンや50過ぎの佐伯さんの実像から19歳のジャケ写の彼女に
想いを重ねる描写は、この小説こんな箇所があったのかと思わせるほど新鮮でした。
ジャケ写といえば最近では20歳の“由紀さおり”さんの例もありますからね。

僕がここにおじゃまするようになったのはジャケ写ではなく、一年前にNHKのテレビでたまたま
潤子さんを拝見したのがキッカケでした。
その歌唱から、若いときどんな歌手だったのだろうと興味が湧き“赤い鳥”を知ることになります。
19歳でプロの道に入られリードボーカルとしてカバーされた洋楽に魅かれました。
その歌声を通して楽しかった学生時代が時空を超えて蘇るのです。
この小説を再読して気がついたことがひとつあります。
帝塚山の潤子さんと呼びかけていた帝塚山は奈良県出身の大阪育ちにちなんだ冠詞のつもり
で使っていましたが、あれは帝塚山=学生時代=新居潤子さんという意味もあったのかなと。

いずれにしても「凄くよかった! と言えないのが残念です。」とのコメントに接し、本当に正直な
人だということがわかりました(笑。
男と女では受け留め方が違うのでしょうが、この情念の世界はフロイト先生にお出ましいただいて
解説をしていただかないと、凡人には腑に落ちません。
でもさすが潤子さん、神の啓示があったみたいですね。
?・・・
夢オチ! http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E3%82%AA%E3%83%81
2012/03/01 18:32

>やっぱりエッセイのほうが面白い。
潤子さん、たしかに村上春樹さんに限っていえばおっしゃる通りです。 そうそう、よくぞ言って
くれましたと一人で悦に入る快感も味わえるし(笑。 今 「村上朝日堂」 を読んでいるのですが、
フリオ・イグレシアスがいたくお嫌いなようで、次のように切り捨ています。

どうしてフリオ・イグレシアスがあれほどまで熱烈な人気を博しているかというのは一考の価値
のある問題である。もちろんルックスのせいもある。あれは典型的なラテン系ジゴロの顔だから
ね。それから馬鹿馬鹿しいくらい大規模な宣伝のせいもある。しかしなんといってもフリオの
成功の秘訣は、彼が思想的に百パーセント空っぽであることにつきるのではないかと思う。


まぁ、やっかみも半分あるのでしょうが僕は拍手喝采でした。
というのは、カミサンが3月13日に 【IL DIVO】↓ のコンサートに行くんですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=GYMLMj-SibU
友人に誘われたそうですが、女性っていいですね。 そういう仲間ができて(笑。

その友人から借りたDVDを見ましたが観客は圧倒的に女性なんですよ。
村上春樹さんのいうジゴロかどうかは知りませんがちょっと妬けます。
正月からチケットの入った封筒が冷蔵庫の扉にとめてあって。
2012/03/03 19:26

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長崎公会堂でのコンサート

2012-02-20 19:17:26 | 日記
外出中☆ 2012/02/20
一昨日の長崎公会堂でのオールナイトニッポンコンサートはトリを務めた泉谷さんの
バフォーマンスでお客様総立ちの大盛り上がり! アンコールで用意された翼をくださいは
必要無いくらいに盛り上がりましたよ。 宿泊先の近くにある和食屋で出演者と長崎
放送局の方で打ち上げの乾杯をした後、席を抜けて友人の待つワインバー田舎へ。 
以前、忠英さんと来た事のあるこじんまりとしたフォークのライヴハウスだ。 
ライヴハウス修業と名打って忠英さんとイサトさんのお供をさせていただき、
長崎では酒蔵でライヴをしたっけ。 懐かしい思い出が蘇りました。 
友人と暫く談笑してホテルに戻りました。 

今日はサッポロ黒ラベルの取材から銀座の録音スタジオでレコーディング。 
すごーく手間取っています。 私のせいで。 情けないです。 
海辺のカフカの上巻を読破。 とても面白いです。


>海辺のカフカの上巻を読破。 とても面白いです。
潤子さん、こんばんは そうですか。 それはよかった。
下巻もそのペースでいけるといいですね。 フカフカのベッドで 「海辺のカフカ」 を読む、
また楽しからずやというか、僕の場合はけっこう下巻は催眠導入剤にもなっていました。

長崎ですが、“MIWA”さんや“セプテンバー”さんのレポを拝見するとかなり
かなり寒かったようで、コルトレーン>コールドレイン = 【冷たい雨】 なんて
いう流れを自分は想像していましたが外れました(笑。

でも、泉谷しげるさんがたいそう盛り上げてくれたようですね。
彼は松山千春さんと同じO型なのでステージではバカを言って沸かしますが実像は
僕みたいにごくまじめな男なのでしょうか。
そういえば、昨秋、日比谷の野音で協賛団体の農水省に向かって吼えていました。

今夜の一曲はLotte Lenyaが歌う 【SEPTEMBER SONG】↓
http://www.youtube.com/watch?v=lTBu44Ui2Fg&feature=related
Lotte Lenya?
ほら、007シリーズ 「ロシアより愛をこめて」 に出てくる女優さん。
2012/02/21 22:36

潤子さん、こんばんは
村上春樹さんのエッセイを初めて読みました。 書名は 「村上ラジオ」。
62頁の 「きんぴらミュージック」 という一文で、きんぴらを作るときニールヤングのCDを流し
ながら台所に立っているシーンにいたく共感を覚えました。
ドライブでエンドレスに同じ曲をかけていることも。
そして、こう言っているのです。

僕のあくまでも個人的意見を言わせてもらえれば、エリック・クラプトンは“きのこうどん”を
作るのに向いているし、“メンチカツ”はマーヴィン・ゲイに限るという気がする。根拠は何かと
訊ねられてもすぐ困るんだけども、でもそう思いませんか? 思いません。 そうですか。


あの大作家が僕と同じようにエリック・クラプトンの歌をBGMに使っているなんて驚きました!
であれば、教えてあげたいですね。
山本潤子さんが歌う 【希望号は行く】 は“ステーキ”ですよと。
とにかくBGMとしてレアーワンですよ、なんてね。

この本を読んで村上春樹さんが駄洒落を結構繰り出すことを知りました。
で、「村上ラジオ」 をすでにお読みになっておられる潤子さん、駄洒落に関しては僕のほうが
一枚上だという気がします。

根拠は何かと訊ねられてもすぐ困るんだけども、でもそう思いませんか? 
思いません。 そうですか。
それでは、三人は同じ時代の音楽を共有してきたダジャレ好きな人間ということでどうでしょう。
2012/02/23 21:11

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マーラーが好き

2012-02-17 00:57:38 | 日記
対談本☆ 2012/02/17
寝食を忘れて・・はちょっとオーバーだけれど前のめりで楽しく読みきれました。
本の中に出てきた大西順子さんを検索していて思い出したセロニアス・モンク。
http://www.youtube.com/watch?v=OMmeNsmQaFw&feature=related
大西順子さんの痛快なメドレー!
http://www.youtube.com/watch?v=StQYhUBGfrA
もう一つ!
http://www.youtube.com/watch?v=eLS_5W0IGGU&feature=related


潤子さん、こんばんは
ずいぶん早いですね。 僕も先ほど読了しまた。
ブログのアーカイブを検索したら「マーラーに聴き浸りの一日」とかがあって、
マーラーがお好きなことがよく分かりました(笑。
村上春樹さんと小澤征爾さんのマーラー論、おもしろかったですね。
小澤征爾さんはマーラーの特異性をカフカの小説になぞらえて説明していました。
一方の村上春樹さんはコルトレーンのジャズに例えていました。
マーラーはone and onlyの存在でその功績は大というのがお二人の見方でした。

ということは、村上春樹さんはコルトレーンのジャズを認めているのですね
で、お二人の見解をまとめると コルトレーン=マーラー=カフカ という関係式が
見えてくるんですけど。
潤子さん、「海辺のカフカ」 をお読みになってコルトレーンのジャズが聞こえたら
教えてくださいね。
2012/02/17 18:59

潤子さん、その対談本でもうひとつ僕の心に残ったのは「文章と音楽の関係」という
項で村上春樹さんが次のように言っていることです。
小説を書いていて、そこにリズムがないと次の文章が出てきません。すると物語
も前に進まない。文章のリズム、物語のリズム。そういうものがあると、自然に次の
文章が出てきます。僕は文章を書きながら、それを自動的に頭の中で音として起こし
ています。ジャズでワンコーラス、アドリブして、それが自然に次のコーラスに繋が
って行くという感じです。


これを読んで僕はしびれましたよ。
え~ツ、そうなの! という感じで(笑。
実は昨年、カミサンのギターが耳障りなので、ヘッドホーンで例の 【希望号はゆく】 を
聴きながらコメントを書いていたら、言葉が次から次へと出てくるんですよ。
まぁ、とてもリズムのある文章とはいえませんが(笑。
音楽を聴きながら潤子さんをはじめ皆さんの書き込みを読むとまた一味違います。
長崎は寒いとのこと。 西行の人に幸アレ! ということで。
2012/02/18 15:26

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松山千春のユーモアー

2012-02-15 00:32:45 | 日記
シトシトと雨。☆ 2012/02/15
今日は大根、人参、ジャガ芋、蒟蒻、厚揚げをオダシでコトコト煮て味噌をちょこっと付けながら食べた。
旨かった!
最近は野菜・・特に根菜の皮を剥かないで調理しています。
皮の所に沢山の栄養があるからってTVで言ってました。
注文していた本が届く。 海辺のカフカの前に東海林さんの誰だってズルしたい!を読みました。
くれぐれも電車や喫茶店では読まないように! 笑いを堪えるのがもう大変なんすから〜。



>シトシトと雨。
どうぞ、雨が止んでから 「海辺のカフカ」 を読み始めてください。
できればコルトレーンの 【After The Rain】 でも聞き流しながら。
東海林さんの 「誰だってズルしたい!」 をまだお読みになっていなかったのですね。
巻末のユーモアー論が面白かったです。

ご存知のように僕も駄洒落を連発しますが、ユーモアーの構成要素として駄洒落はちょっと
肩身の狭いところに置かれています。 なんといっても王道は擬人化でしょうか。
「アンプから音が出るか心配でしたが、おりこうなアンプ君、頑張りましたぁ。」 のあれです。
川を擬人化した赤い鳥の 【河】 で返しましたが、行きがかりではなくあの歌好きなんですよ!
村上春樹さんが用いるメタファー(隠喩)も修辞上はユーモアーの一種なのでしょうか。
“東海林さだお”さんから入られたと知り、さすがぁ~! と驚いています。

そういえば、ここにお邪魔してから間もなく常連さんの名前を揶揄して苦情が来ました。
まったく悪意はなかったのですが、思い返せば不遜でした。
潤子さんのとりなしがなかったら、今ここにはたぶん・・
というか、僕のようなO型人間は、態度は大きいけど気は小さいのです(笑。
そう、潤子さんのお好きな松山千春さん↓のように。
http://www.youtube.com/watch?v=LQzOfFVZa2A&feature=related
2012/02/15 22:34

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ジョン・コルトレーン

2012-02-11 02:51:45 | 日記
村上春樹さん☆ 2012/02/11
今日は半分残した 「アフターダーク」 を喫茶店で読みきりました。
何というか、私の頭では??って所もありましたが、読後感は良いです。
物語の世界にどっぷり浸からせていただけました!
読みやすいのでお薦めですよ!
小沢征爾さんとの対談本と 「海辺のカフカ」 を注文しました。楽しみ~。
ありがとう!


潤子さん、おはようございます。
「海辺のカフカ」 を読んでいただけるそうで正直うれしいです。
かって、村上春樹さんの文庫本を一気に6冊も購入して僕を驚かせた潤子さん。
彼がジョン・コルトレーンのジャズが大好きだったこともご存知だったとおもいます。
もちろん件のダイニングバーの店名の由来も。
「海辺のカフカ」 はけっこう難解な物語ですが、読後感は決して悪くはありません。
もう一度いつか読み直してみたいと感じる小説です。

ブログがご縁でコルトレーンの 【アフター・ザ・レイン】↓に出会って驚きました。
http://www.youtube.com/watch?v=Je2tpX6Z-QA&feature=related
なぜか僕はこの曲は 「海辺のカフカ」 のテーマ曲に相応しいと感じるのです。
そう、「海辺のカフカ/After the Rain」という副題名がピッタリ収りそうな。
この曲のイメージで読み始めるとスーッと入っていけそうです。
2012/02/12 09:20

潤子さん、こんばんは
村上春樹さんはコルトレーンをあまりお好きではなく、スタン・ゲッツ=ジャズだったんですね。
小説の中に名前が出てくるから即お好きなのかと思っていました(笑。
単細胞でしょう。 こまったものです。
僕のパソコンのお気に入りにはすぐ聴けるように音楽が二曲貼ってあります。
それは潤子さんが歌う 【希望号はゆく】↓とエリック・クラプトンが歌う 【Autumn Leaves】↓。
http://www.yusei.ed.jp/hp/gakuan/song/kouka-64.wma
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=UQlFOX0YKlQ&feature=endscreen

この音域の声が好きで手紙を書くとか文章をつくるときにBGMとして利用します。
昨年の秋、YouTubeから 【Autumn Leaves】 を選曲するときコルトレーンとスタン・ゲッツの
それも聴きました。 コルトレーンの方はこれが 【オータムリーブ】?↓と云うくらい前衛的で。
http://www.youtube.com/watch?v=YKANToc0SeM

その対極がスタン・ゲッツで↓アクセツ数も百万を超えています。
http://www.youtube.com/watch?v=pnxeKl-Kbqw
まったくタイプの違うサックス奏者の二人ですが、お互いは認め合っていて当時としては
センセーショナルなこんな映像↓が残っています。
http://www.youtube.com/watch?v=aCdeJwGs818&feature=related

村上春樹さんがなんと言おうと 「海辺のカフカ」 にはコルトレーンの音楽が流れています。
僕はそう思うのです。 恋愛心理学者がいうでしょう。 好きと嫌いは紙一重だと。
2012/02/13 19:57

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