約束の海

潤子さん、こんばんは
明日は全国的に天気は荒れ模様のようですが、今日の東京は好天に恵まれました。　朝方は強い北風だったけど
午後から南風に変わるとの予報にまた城南島海浜公園へサヨリ釣りに行ってきました。　家人の休みの日に行こう
と約束していたのです。　もちろん柴犬も同伴です。　公園のある大井埠頭周辺はコンテナ車両でいつも交通渋滞。
自転車なら５０分で到着するのに９０分もかかってしまいました。

公園の芝生で昼食をとってから家人は柴犬と約束のドックランへ向い、ぼくは自作した飛ばし浮きを試しに釣り場へ。
釣り場はこれから満ち潮に変わるところで、テトラポットにこの周辺をテリトリーとしているウミウが羽を休めています。
予報通り風は南向きに変わり、旅客機が秋の雲を背景にこちらに向かって降りてきます。
　　　

ドックランから戻った家人は柴犬を芝生の日影につないでから、ぼくの隣で釣りを始めます。　テトラも海面下に没し
ぼくの前でウミウ潜水を繰り返しています。　家人が竿を振ると自作したウキが小気味よく追い風に乗って飛んでい
きます。　レインボーブリッジが夕日に染まる頃に竿を置きます。　釣果は家人が２１、ぼくが２０で、楽しかったです。
　　

帰ってからカッターナイフでぼくが調理。　サヨリは透明感のある肌とスレンダーな姿態から乙女の趣きがあるのに
腹の中は真っ黒なのです。　であれば銀座でもサヨリが釣れるかも。美人を選んで三枚におろしてから腹の黒い膜
をスポンジで落として刺身に。　そして、今日の良き日と潤子さんにビールで乾杯！　
　

今日の一曲はトワ・エ・モアの【誰もいない海】 をお届けします。

追伸：先日ＮＨＫで山崎豊子さんの番組をやっていましたね。　ぼくは 「沈まぬ太陽」 しか読んでいないけど、
執筆途上で絶筆になった未完の 「約束の海」を読んでみたくなりました。
　

中秋の名月

潤子さん、こんにちは　昨夜は中秋の名月でした。　ご覧になりましたでしょうか。
ご自宅っから撮った満月をよくアップされていましたね。　ぼくが一番印象に残っているのが
2012/10/29 の標題 「夜空を見上げて！」 です。
夜空を見上げて！
お月様が輝いていま〜す。
♪月がとっても青いから〜　遠回りして帰ろう
　　あの鈴懸の並木路よ〜思い出の小路を腕を優しく組み合って
　　二人きりであ〜あ〜ぁ〜帰ろう♪
大好きな歌です。


昨日城南島海浜公園へサヨリ釣りに再挑戦。　城南島では東京都のトライアスロンの大会が
開かれていました。　午前中は雨でも降りそうな雲行きだったけど風もなく海も穏やかで絶好
の釣り日和でした。　サヨリの釣果は３５匹、夕食に押し寿司と天婦羅にして食します。
夕日を浴びて東京港へ向かう高速船や竹芝桟橋から出たサンセットクルーズの船が目の前を
通る頃、薄暮の空に満月が！　大潮なので中秋の名月だぁと感激しましたよ。
夜釣りはクロダイの幼魚（チンチン）が１匹という貧果でしたが、中秋の名月と東京港の夜景
を楽しめて満足、７時半に帰宅。　いつものように時系列の写真でご報告します。
　　　
　　　
　　　
　　

　

ライムライト

潤子さん、こんばんは
今日は車で墓参りに行ってきました。　環八が混んでいるので目黒通りから上野毛通り抜けて
裏通りを瀬田犬猫病院のところから右折、環八を横切り瀬田中学の前から２４６へショートカット
するつもりでしたが、ナビゲート役のぼくの指示が遅かったのか、家人の反応が鈍かったのか
大山街道へ出るはめになってえらく時間がかかってしまいました。 行善寺坂をくだるときドキドキ
するのはどうしてでしょう。　まぁ、急坂ですからね。
　　瀬田中学交差点　　　　　 瀬田中学
　

川崎市生田にある墓地はさすがに閑散として、コスモスが寂しそうに揺れていました。　
昨日は屋台も出て、印半纏を纏った若い衆が角々で車両を誘導、お祭りのようだったはずです。
我が家の墓から左右同じくらいの距離に山本家の墓があることに初めて気がつきました。
墓参りをすると気持がさっぱりしますね。　
　　

で、今日の一曲は昨日ユーポートで初めて目にしたライブライトにちなみチャールズ・チャップリン
監督・脚本・主演の映画 「ライムライト/Limelight」 からチャップリン作曲の 【テリーのテーマ】 は
いかがでしょうか。　ライムライトとは電球が普及する以前に舞台照明に用いられた照明器具で、
石灰に水素と酸素の混合ガスの炎を吹きつけ、強烈な白色光を発するそうで、名声、評判、花形
という意味だそうです。　ちなみに昨日ぼくの見たライブライトは電池で発光するもので、ボタンを
押すと色が変わります。　ケミカルライトなら知っていましたが、便利になりましたね。

会場は色とりどりのライブライト

潤子さん、こんばんは　お彼岸の中日、晴天に恵まれました。
お墓参りはもうおすみだとおもいます。　我が家は明日、今日は下北沢にある菩提寺の彼岸
供養に行ってきました。　方丈さんの説法に曰く、「先祖供養はお盆やお彼岸といった特別の
日にするのではなく、日常の中で何かの折りにふれて思い出してあげることが、本当の供養
です」 と。 故人の腕にリストバンドの様なものが付いていて、誰かが思い出すとそれが点滅
するのかもしれません。　だとすればご主人のリストバンドはひっきりなしに点滅していること
でしょう。 ぼくは丹波哲郎さんの信者。　以前に差し上げた本を読んでいただけましたか。

供養が終わってから家人といつもの場所で一休み、その後は家人は小田急線で新宿へ尾瀬
のクーポン券の払い戻しを受けに、ぼくは井の頭線で渋谷へ向いました。　
　　　

渋谷へは上州屋釣具店でリールを買ってから、何かいい映画でもやっていたら見ようかなと。
リールをゲットしてスクランブル交差点に向います。　相変わらずの人混み。 今秋は黒いソフ
ト帽が流行でしょうか。　交差点では原発再起動反対の大規模なデモに遭遇。 果てしなく続く
デモ隊のシュプレヒコール聞いていたら、地震も津波もないドイツが日本の原発事故に鑑み、
原子力発電をやめたことが思い出されて。 ドイツは凄いなと思う反面そのひた向きさが怖い
と考えたりしているうちに映画なんか観たくなくなってしまいました。
　　　

五反田駅で下車、ラーメン店のラーメンを最後に食べたのは何時だったか、６ヶ月前か１年前
か。　いずれにしても久しくご無沙汰していることは確かで、ガード下の煮干ラーメンに入って
みました。 煮干でスープをとったラーメンは初めてなのです。　思ったより濃厚なスープで麺も
硬めだったけどうまかった！　五反田から２Kmほど歩いて自宅へ帰るつもりで大崎の交差点
に差し掛かると潤子さんがコンサートをやったことのあるユーポートに人だかりが。
Hello! Project New Fes! Ⅱ と題するコンサートでした。 　　
　　　　

ファン同士がブロマイドを交換していたり、アイドル系タレントのコンサートのようで、ファンの
年齢層も２０～５０代と幅広いので、こういうめぐり合わせも仏縁かと当日券を買ってみました。　
３分の２は男性でしたよ。 チケット窓口でファミリ一席にしますか、一般席にしますかときかれ
たけど、なんのことか分からずに一人だから一般席だろうと。 驚きましたよ、一階が一般席で
二階がファミリー席なのです。 一般席は立ち上がって持参したライブライトを振る熱烈なファ
ン席、ファミリー席は立ち上がり禁止。 もちろんぼくも立ち上がりました。
　　　

出演者は１４歳～１６歳の女性で構成される 「こぶしファクトリー」 と 「つばきファクトリー」。　
冒頭のメンバー紹介で司会者が好みのラーメンのトッピンを話させたこと、加えて 「こぶしファ
クトリー」 の今月発売の新曲 【ラーメン大好き　小泉さん】 が演奏されて、１時間前なんの気
なしにラーメンを食した自分が不思議なのです。　会場は海上に赤や緑の電気ウキが飛び交
っているようで熱気ムンムンでした。　機会があったら miwa ちゃんのコンサートに行ってみた
くなりましたよ。

裸足の伯爵夫人

潤子さん、こんばんは
昨日の２３時過ぎに家人が戻りました。　携帯電話が通じたのは燧ヶ岳の中腹からでした。
ぼくたちは２６日に東電小屋に泊まって尾瀬湿原を歩くつもりでしたが、キャンセルになって
しまい、あきらめきれない家人が山小屋へ電話したらどういうわけか長蔵小屋だけが空いて
いたようです。　長蔵小屋から燧ヶ岳へ登り三池に下りたそうです。　懐かしいでしょうから
写真を貼っておきます。　いつかまた山のお仲間と行けるといいですねぇ。
　　　
　　

さてサヨリ釣りですが、リベンジを果たせず返り討ちというか釣果ゼロでした。　天気は良かった
けど潮廻りが悪かったようです。　今日こそとか煎れ込ん出掛けると結果はあまりよくないみたい。　
簡単に写真でご報告します。
右の自転車はぼくのつり座で左のノースリーブの男性は釣り仲間。　釣れないので後の芝生で
休んでいると、脇を二人の女性が通り、ぼくの釣り座へ向かうではありませんか。 一人は金髪
の外国人、栗毛の女性は日本人でなんと裸足。　ぼくのバケツにどんな魚が入っているのかの
ぞきに行くのかなとか想ったりして。 でも予想は外れました。 東京港から横浜の方へ出て行く
船を見に行ったのでした。 強い東風を受けて縦縞のロングスカートがあおられる音が聞こえる
様な、聞こえない様なそんな風情でした。
　　

今日は釣りの方は坊主だったけど、目の前を裸足の女性が歩くという幸運に恵まれました。
今夜の一曲は映画 「裸足の伯爵夫人」 から 【裸足のボレロ/Song Of The Barefoot Contessa】
をお届けします。　
その裸足の女性は双眼鏡を手にしていたので、思い出に潤子さんの写真をブログに添えます。