潤子さん、こんばんは 桜の開花予想は24日だそうですが、早朝犬を連れて洗足池に行っ
てみると花芽は固くて咲く気配はなく、ひとけのない屋台と風に揺れる提灯に場違いな所
に来た感じでした。帰宅すると朝ドラ「ブギウギ」が放映中。江利チエミ?に見立の水城
アユミと笠置シズ子に擬せられる福来スズコ、日本のブギウギの生みの親である服部良一
と思われる羽鳥善一が絡むシーンで、このドラマが佳境に入り、来週の桜の満開時に大団
円を迎えそうですね。
で、水城アユミがなぜ江利チエミなのかという話ですが、彼女の両親から推測されます。
両親は芸能人だったけど、家庭の事情で12歳で江利チエミ(本名・久保智江美)は進駐軍
のキャンプで歌手として芸能活動に入ります。ピアニストだった父がマネージャー、英語
が達者だった兄が付き人でした。愛称は”エリー”、これが三年後メジャーデビューする際
の”江利”につながったのかもしれません。レコードデビューのA面は「テネシーワルツ」、
B面は「家においでよ(Come on -a my house)」でした。前者はカントリー調で創唱は
パティ・ページ、後者はブギウギ風というかブギウギそのもの。オリジナルはローズマリ
ー・クルーニーだったかな。江利チエミが歌って踊る【家においでよ】をご紹介します。
話は桜にもどりますが、洗足池の枝垂桜がまだ花もつけず寂しそうでした。2013/3/22
に貴ブログでアップされた報徳寺の枝垂桜はどうでしょう。今年は江利チエミさんの没後
42年、高倉健さんは10年をむかえます。結婚してから12年間、二人が見上げたであろう
この見事な枝垂桜。別れて11年後、45歳で逝った江利チエミさん。この桜の下を通ると
高いところにお二人の魂魄が留まっているような感じがして、チエミさんのデビュー曲
「テネシーワルツ」が聞こえてくるような気がするのです。彼女の死から17年、健さん
は映画「鉄道員」に主演しました。その冒頭に亡き妻との楽しい思いでを回想している
ような感じで、「テネシーワルツ」を口笛で吹く場面がありましたね。ちなみにチエミ
さんは家庭では健さんをダーリンと呼んでいたそうです。
映画の夫婦とオーバーラップしますね。今日はお二人を偲び、チエミさんの歌唱で歌詞
にダーリンが出てくる【テネシーワルツ】
と、ぼくが8年前の3月30日に撮った報徳寺の枝垂桜の写真を添えます。
I was waltzing with my darling
To the Tennessee Waltz
When an old friend I happened to see
I introduced her to my loved one
And while they were waltzing
My friend stole my sweetheart from me
去りし夢
あのテネシー・ワルツ
なかし愛の歌
面影しのんで 今宵もうたう
うるわし テネシー・ワルツ
I remember the night
And the Tennessee Waltz
Now I know just how much I have lost
Yes, I lost my little darling
The night they were playing
The beautiful Tennessee Waltz
てみると花芽は固くて咲く気配はなく、ひとけのない屋台と風に揺れる提灯に場違いな所
に来た感じでした。帰宅すると朝ドラ「ブギウギ」が放映中。江利チエミ?に見立の水城
アユミと笠置シズ子に擬せられる福来スズコ、日本のブギウギの生みの親である服部良一
と思われる羽鳥善一が絡むシーンで、このドラマが佳境に入り、来週の桜の満開時に大団
円を迎えそうですね。
で、水城アユミがなぜ江利チエミなのかという話ですが、彼女の両親から推測されます。
両親は芸能人だったけど、家庭の事情で12歳で江利チエミ(本名・久保智江美)は進駐軍
のキャンプで歌手として芸能活動に入ります。ピアニストだった父がマネージャー、英語
が達者だった兄が付き人でした。愛称は”エリー”、これが三年後メジャーデビューする際
の”江利”につながったのかもしれません。レコードデビューのA面は「テネシーワルツ」、
B面は「家においでよ(Come on -a my house)」でした。前者はカントリー調で創唱は
パティ・ページ、後者はブギウギ風というかブギウギそのもの。オリジナルはローズマリ
ー・クルーニーだったかな。江利チエミが歌って踊る【家においでよ】をご紹介します。
話は桜にもどりますが、洗足池の枝垂桜がまだ花もつけず寂しそうでした。2013/3/22
に貴ブログでアップされた報徳寺の枝垂桜はどうでしょう。今年は江利チエミさんの没後
42年、高倉健さんは10年をむかえます。結婚してから12年間、二人が見上げたであろう
この見事な枝垂桜。別れて11年後、45歳で逝った江利チエミさん。この桜の下を通ると
高いところにお二人の魂魄が留まっているような感じがして、チエミさんのデビュー曲
「テネシーワルツ」が聞こえてくるような気がするのです。彼女の死から17年、健さん
は映画「鉄道員」に主演しました。その冒頭に亡き妻との楽しい思いでを回想している
ような感じで、「テネシーワルツ」を口笛で吹く場面がありましたね。ちなみにチエミ
さんは家庭では健さんをダーリンと呼んでいたそうです。
映画の夫婦とオーバーラップしますね。今日はお二人を偲び、チエミさんの歌唱で歌詞
にダーリンが出てくる【テネシーワルツ】
と、ぼくが8年前の3月30日に撮った報徳寺の枝垂桜の写真を添えます。
I was waltzing with my darling
To the Tennessee Waltz
When an old friend I happened to see
I introduced her to my loved one
And while they were waltzing
My friend stole my sweetheart from me
去りし夢
あのテネシー・ワルツ
なかし愛の歌
面影しのんで 今宵もうたう
うるわし テネシー・ワルツ
I remember the night
And the Tennessee Waltz
Now I know just how much I have lost
Yes, I lost my little darling
The night they were playing
The beautiful Tennessee Waltz