歌手・山本潤子さんのオフィシャルブログを読んで

写真付きで、コメント、メッセージ、随想等を記す

ソロコンサート初日・座間

2011-11-26 21:49:09 | 日記
ソロコンサート初日・座間☆ 2011/11/26
昨日は座間のホールで最後の通し稽古が出来ました。
稽古後、何箇所か手直しをして今日の本番を迎えたわけです。
ホールで通し稽古が出来るなんて何十年ぶりのこと?!非常に有難かったです。
今日はなんと昼間13時開演でした。 最近、開演時間が早まってきていますね。
主婦の方にとっては都合の良いコンサート時間なのでしょう。

さて、今日座間にお越しだった皆々様、ありがとうございました!!!
いつもの変な緊張がなくて幕開けから最後まで非常に楽しく歌えました。
サポートバンドの方々の心地よいリズムに乗っかって。(良いバンドです!)

少し前の茅ヶ崎で尾崎亜美ちゃんの知り合いの方(武道家)の不思議な手の平の力で
リンパの流れを良くしていただいてその日のジョイントライブを乗り切ったのですが、
今日も本番前の10分間でしたがソファにうつぶせになって腰や背中を診てもらえました。
昨日の通し稽古で声帯を使いすぎていたので今日はもうボロボロだろうと思っていましたが
彼の手の力のお陰で何とか最後まで歌いきれました。 てんぐさん、ありがとうございました!

次の岡山では整体の専門家の方に腰を診てもらって本番に臨みます。
有難い事だらけです。


潤子さん、ソロコンサートの初日つつがなく盛況のうちに終了で、お疲れ様でした。
昨日ネットで調べたら自宅から私鉄4路線を乗り継げば一時間余で会場に着けることを知り、
好天にも誘われて一人で出かけてみました。 正午に会場に到着して当日券を求めるとなんと
キーボードと正対する最前列の潤子さんを左手45度の角度で見る席。

まぁ、こういう席ですから音響的には恵まれそうにもないし、周囲の観客を観察することも
ままならないので、潤子さんをはじめとするバンドの皆さんを視覚で楽しもうと(笑。
そんな覚悟を決めて数分、場内が暗くなりオープニング。 オフホワイトのテンガロンハットに
ダークブラウンのウエスタンブーツを履き、チュールレース風の膝上丈のワンピースにジーンズの
ジャケットで登場した潤子さん。

ファッションには少々うるさい僕の目から見ても違和感はなかったし、決まっていましたよ。
でも目の高さから3~4m先にブーツから覗いている脛があり、膝頭が露になっているので
慣れない自分には眩しすぎて、当初は目のやり場に気をつかいました。
ビジュアル的には二階席の方にはどう見えたかわかりませんが、テンガロンハットが作り出す
顔の陰影も良かったし、小さくてキラキラと光るイヤモニ?もアクセントになっていました。

あと舞台の袖でスタッフの女性が手拍子を打っていたり、ギターのチューニングを担当して
いた男性が歌に合わせてステップを踏んでいるのもよかったですね。
右足をステップアウトしてリズムを刻むギリアン・ウェルシュを思い出しながら
潤子さんのそれと比較していました。

まぁ、このように耳で音楽を聴きながら目はステージをあちこちさ迷っていたのですが、
今回、特に印象に残った曲は 【ファッショナブル・ラヴァ¬ー】、【土曜の夜は羽田に来るの】、
【卒業】、【ウーマン】ですね。
初めてのソロコンサートでしたが120%満たされました。
その調子で頑張ってください!
2011/11/26 23:15

潤子さん、こんばんは
一昨日は潤子さんの“所感”に対して長い“書簡”を返してしまいました。
みなさんにレポする意味では、カエサルがローマ(元老院)に宛てて書いた簡潔な手紙
「(敵地に)来た、(敵を)見た、(敵に)勝った」( Veni,Vidi,Vici.) を見習って
「来た、見た、良かった」 の方が韻も揃ってよかったのかもしれません。
で、今夜はその良かった部分を二つばかり紹介させていただきます。

その一は潤子さんのギター捌きを観察して、F系のFm7など結構難しいコード
を習熟していることが分かったこと。おまけにコードチェンジで手元をのぞくとき
ご尊顔を正面から拝せたこと。

その二は私事ですが、カミサンがコーラスの練習日で来なかったこと。
(どうして?・・・)
ホラ、最後の場面で楽器を止めて観客だけ歌うところがありましたよね。
意外にみなさん声が小さくて。うちのカミサンは我が道を行くみたいなところがあって。
あとインストルメンタルの3曲も新鮮でよかったです。
2011/11/28 22:09

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談志師匠逝く

2011-11-24 12:17:15 | 日記
談志師匠逝くく☆ 2011/11/24
立川談志師匠がお亡くなりになりました。
師匠らしい見事な死に様だったと思います。
落語の楽しさ、素晴らしさを教えてくださった師匠のご冥福を心からお祈り致します。


潤子さん、こんばんは
古人曰く
『行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
世の中にある人とすみかと、またかくの如し』  とか。
まぁ、無常といってしまえばそれまでですが、いっぽうこうもいいます。
『虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。愚か者は借金を残し、凡人は悔いを残し、偉人は人を残す。』

その伝でいけば談志師匠は立派な弟子を残しましたから以って瞑すべきでしょうか。
師匠のライブを観賞したことはありませんが、テレビで弟子の談春師匠の 「芝浜」 を
褒めている場面を見たことがあります。
それ以来いつか機会があったらと思っていますが、まだ実現していません。
で、参考に談春師匠の人気ぶりを新聞記事↓から紹介しておきます。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20101208/enn1012081605015-n1.htm
2011/11/24 22:24

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読書

2011-11-23 23:33:48 | 日記
秩父☆ 2011/11/23
秩父ミューズパーク音楽堂での伊勢さんとのジョイントライヴは大盛況で終了出来ました。
今日のお客様も熱かったです。
昨日、ソロコンサートのリハーサルだったので喉の調子が心配でしたが何とか喉さん頑張りました。
画像は今日頂いた串田さんの本です。
早く読みたいけれど・・日の名残り・・がまだ僅かに読み残しているし、
レイチェルカーソンの本が三册手付かずなのです。
早くツアーに出たいよ〜。


>早く読みたいけれど・・日の名残り・・がまだ僅かに読み残しているし、
潤子さんの読書熱につられ同じ頃三省堂で購入した沢木耕太郎著 【ポーカー・フェース】。
その中に 【マリーとメアリー】 という一文があってけっこう読ませてくれます。
沢木氏が初めて国際線の飛行機に乗ったとき、最初に呑んだ酒がブラディー・マリーで、
それ以来国際線での最初の一杯はそのカクテルを注文するようになったとか。
ウォッカとトマト・ジュースをベースにした赤黒い色をした「血まみれマリー」は飛行機以外では
なぜか飲まないそうです(笑。
そして彼は次のようなエピソードを紹介しています。

年前ドイツから日本に戻るとき飛行機の中で、客室乗務員に最初の一杯を何にするか
訊ねられて、ブラディ二ー・メアリーを頼んだ。 すると、その日本人の、客室乗務員は小さく
笑いながら不思議なことを言った。 「ムラカミさんと同じなんですね」。
その不思議な言葉の意味がわかったのは最近のことである。
札幌から東京に帰るとき、空港の本屋で文庫本を買った。 村上春樹の「村上ラヂオ」という
エッセイ集だった。 飛行機に乗って読んでいると、「空の上のブラディ・メアリ」 という
文章が出てきた。 『飛行機の国際線に乗ると、食事の前に「何かお飲み物は?」と尋ねられる。
そういうときあなたは何を飲みますか? 僕はだいたいブラディ・メアリを頼みます。』


沢木氏はその本で村上春樹氏が飛行機以外のところではブラディー・メアリーを飲んだりり
しないことを知り、大いに共感するわけです。
潤子さん、“空港の書店”、“村上春樹のエッセイ”、“共感”など思い当たる節はおありかと。
僕も二人の作家に共感するところがあります。
(どこが?・・・)
国際線でのアペリティフは 「カンパリー・ソーダ」 を頼みますが、
地上ではそんな軟弱な酒はとてもとても・・(笑。
2011/11/25 22:13

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日比谷野音コンサート

2011-11-13 02:54:22 | 日記
日比谷ライヴ&マルシェ☆ 20112011/11/13
昨日の冷たい雨も上がり、でも少し肌寒い一日でした。 日比谷野音のイベントは大勢の出演者で
舞台裏は賑やか。 会場に早く着いたので東北から来た野菜や果物を見に屋台へ。 
お店の人オススメのスチューベン?を三袋ゲット。 甘くて本当に美味しい。 
出演者はそれぞれたった一曲歌うだけだったけれど皆さん凄いパフォーマンスでした! 
明日は泉谷さん、チャボさん、他豪華なゲスト人ですよ! 
売られている野菜や果物などは厳しい検査を通ってきた安心な物です。


潤子さん、野音に行ってきましたよ。 当日券なのになぜか6列目?のほぼ中央。
音楽を聴くにはもう少し後ろがいいのですが、座席は満席に近かったようです。
個人的な好みでいえば
五十嵐浩晃 【ペガサスの朝】、トワ・エ・モア 【虹と雪のバラード】、
ブレッド&バター あの頃のまま】、ビリー・バンバン 【さよならをするために】、
山本潤子 【卒業写真】・・・でしょうか。

潤子さんの出場時は日もとっぷりと暮れ、ライティングされたステージに登場するときの
歩き方が最高でしたね。
チョコレート色?のワンピースに丈の短いジーンズジャンバーをはおり、ミディなブーツ姿で、
ギターを手にして現れたときは結構ビジュアル系なんだと思ったりして。
まぁ、スタイルがいいって得ですね。 何を着ても似合うから。
あのまま銀座に繰り出してもなんら違和感はありませんから。

そういえば、歌い終わって退場するとき 「潤子さ~ん」 と声援を送っていた女性がお一人すぐ
近くにいましたが、きっと熱心なファンなのでしょうね。
昨日は耳で音楽を聴きながら、目は聴衆の反応を楽しんでいました。
カミサンにキョロキョするなと怒られましたが、新鮮でした。
2011/11/13 11:52

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レイチェル・カーソンを知る

2011-11-11 15:40:00 | 日記
TV番組☆ 2011/11/11
昨夜、爆笑問題の番組を何気に観ていた。
出演されていた甲野善紀さん(古武術研究家)は以前介護の番組で拝見した事がありました。
その昔、どんな人にも備わっていた身体能力が明治以後、段々と下降してきている
事に憂慮されているというお話に興味が湧きました。

ネットで検索をして、甲野さんがもっとも尊敬しているレイチェル・カーソンを知る。
レイチェル・カーソンの 「センス・オブ・ワンダー」 と 「沈黙の春」 を早速注文。
早く読みたい!観たい!
今日は冷たい雨がシトシト。寒いですね~。


>レイチェル・カーソンの 「センス・オブ・ワンダー」 と 「沈黙の春」 を早速注文。
>早く読みたい!観たい!
潤子さん、おはようございます。 さすがだなと感心しております。
野田総理が昨夜記者会見でTPP交渉への参加を表明しました。
農業が衰退すれば日本の美しい棚田や里山はどうなってしまうのでしょうか。
農薬の使用による「沈黙の水田」が言われて久しいのですが、「沈黙の山」 をご存知かと。
輸入材のため採算割れになって間伐もされず放置され、鳥さえ寄り付かない暗い杉山。
山野が荒れれば、「沈黙の海」 の出現は必定です。
暗い話になりましたが、今日の東京は小春日和でよかった!
2011/11/12 09:52

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