月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

好きな漫画がドラマになった

2021-01-31 | 生活
また牡蠣が届いた。
今度はふるさと納税の返礼品ではなく、夫の仕事関係者から。以前、牡蠣の養殖をしている会社の広告制作に携わったことがあり、何か相談に乗ってあげたらお返しにもらったとのこと。

量もたっぷり!きれいな牡蠣だなぁ。


今回は生でも食べられるということで、半分は生で、半分は蒸し焼きにした。
プリプリで濃厚。味付けは必要なし。天然の潮味。


この土日は仕事を完全にオフにして、自分が書きたいものを書き、読みたいものを読んでいる。
たまっている録画や見逃した番組をTverで見たり。

今クールのドラマは、日曜の「天国と地獄 サイコな二人」と、土曜の「その女、ジルバ」を観ている。
TBSの日曜劇場枠は、半沢直樹もそうだけど、やっぱり面白いものが多い。
今回は小説や漫画などの原作がなく、脚本書下ろしというのも嬉しい。先が読めないので、楽しみだ。

「その女、ジルバ」は作者の有間しのぶさんが、私の友人の友人だということで、何年か前に漫画を紹介してもらって読んでいた。漫画がとにかく面白かったので、今回ドラマになるのも楽しみにしていた。
(面白いというか、深いんだ。いろんな問題提起もあって。)

今のところ可もなく不可もなくという感じで、それなりに面白く観ているが、やっぱり漫画のほうが圧倒的にいい。
私はもともと好きな漫画や小説を実写にするのがあまり好きでないからかもしれないけど。
どちらかといえば「映像」というものが苦手ということもある。
(自分で想像する余地がなく、押し付けられている感じがするからしんどくなってしまう)
でも、そういうのを差し引いても、この漫画がドラマになって広く知られることは嬉しかった。

良質睡眠生活

2021-01-29 | 癌について
三宮よりまだ向こうまで行き、取材。
さすがに遠かった。

途中で夫から「カニ届いた」と連絡が来たので、帰りに材料を買い足し、夕食はカニ鍋にした。
生でも食べられる北海道根室のカニだ。



またもやふるさと納税の返礼品。
最近、このおかげで食卓が豪華だ。ありがたい。

食べてみると、味が濃かった。最初は鍋スープの旨味のせいかと思ったが、生で何も付けずに食べたら「濃い!」
この冬、初めてのカニで、二人とも夢中になって食べた。(カニは無口になるね)

こんなに美味しいカニを食べながらも、お酒は飲まなかった。
現在、禁酒中。
2月3日のCT検査に向けて体を仕上げていっているので、1週間は1滴も飲まないことにしたのだ。
お酒だけでなく、甘いもの(お菓子類)と精白した米・小麦粉も断っている。(糖分はガンのエサ!)
普段も以前と比べたらアルコールはかなり減らしているし、白米も玄米に変えたが、「絶対口にしない」というほど厳しくはしていなかった。「できるだけ」というスタンス。
でも、この1週間は「絶対に断つ」と決めている。
今度のCTで、万が一進行していたら、さすがに治療を拒否するのが難しくなるからだ。
治療をやめてすでに8ヶ月経つが、何の痛みもなく元気に過ごしている(←これ自体、奇跡!)
もう二度とあそこには戻りたくない。

昨年秋に出たガンの本で、すごくいいものに出会えた。



自分が実践してきたこととかなりかぶっているし、考え方にも納得できる。
自身ががんを経験した外科医が書いているので信憑性がある。

特に、今までそんなに重視していなかった「睡眠」について、改めて考えるようになった。
私は若い頃からずっと睡眠が苦手だった。
「睡眠が苦手」っていうのも変な話だが、寝るのがとにかく嫌いだったのだ。
「寝ている間は死んでいるのと同じ!もったいない!」とずーっと言い続けて、できるだけ睡眠をとらずに生きようとしてきた。いつも「なんとかして寝ないで済まないものか」と考えてきた。
こういう不規則な仕事をしていることもあり、よけいに睡眠は不安定。
3時間だけ寝て、夜中2時に起きてそこから仕事をするとか、そういうこともよくあった。
4時間半寝れば人間は大丈夫と思っていたから(何の根拠もない)、特に20代の頃は慢性の寝不足だった。
乗り物に乗るとすぐに眠くなるし(立っていても吊革にぶら下がって寝る)、限界まで起きているから(何時に寝るというのを決めず、眠くなるまで起きていた)布団に入ると3秒で眠れた。
しょっちゅう電車で寝過ごして遠くまで行ってしまうのも、「酔っ払った」からではなかったのだと今ではわかる。
(あんなに寝過ごしてたのに、この数年、寝過ごしたことがない)
眠気と疲れが取れない時は、カフェイン入りのドリンクと栄養ドリンクの2本合わせ飲みで、無理やり脳を起こすという・・・とんでもないことをやっていた。(ここ数年はどっちも飲んだことがない)

もし生活習慣というものがガンを引き起こす原因なんだとしたら、たぶん私は食事よりも睡眠が原因なんじゃないかと気づいた。(食事は若い頃からインスタントなども食べないし、それなりに良いものをとってきたので)
この本の中でも先生はこのようなことを書いている。
「がんと睡眠に関する研究、エビデンスはたくさんあります。私の臨床例的にもはっきりしていて、これまで診て来たがん患者さんは、睡眠が足りていない人ばかりでした」
そして、「良質な睡眠中に、がんは治っていくのです」と。

この1年半、私は頑張って睡眠をとるようにしてきた。(睡眠嫌いの私にとっては大変なことだ)
夜を徹して原稿を書くなんて馬鹿なこともしなくなった。
最低7時間。
先生は本の中で「10-6睡眠(10時に寝て6時に起きる8時間睡眠)」をおすすめされているが、さすがにそれは難しいので、11時台(遅くとも12時)には寝て、そこから7時間は寝るようにしている。

がんを治す方法は特別なことではないんだなとわかる。
食事、睡眠、運動。
こんな昔から言われている、当たり前の健康法でいいのだ。他の病気にもかかりにくいはず。
それに加えて、加温(体を温める)と笑うこと(ストレスをためない)も大事だというが、これだって、ガンに限らず、だろう。

取材に出ない日は、30分~1時間のウォーキングもしている。
川原の周りを歩く時もあるし、買い物を兼ねる時もある。仕事の都合もあるので、毎日決まった時間とコースではない。
運動というほどのことでもなく、やらないよりはマシ、程度のことだが。

こうやって、3日に向けて体を仕上げていく。結果は10日にわかる。
ここでいい報告ができることを願う。

おうち焼き鳥(炭火は家でやるもんじゃない)

2021-01-27 | 美味しいもの
先日の名古屋コーチン(ふるさと納税)の焼き鳥は旨かった。
鶏1羽からとった肉(モモ、ムネ、ササミ)とのこと。せっかくいい肉なので、炭をおこして陶器の火鉢に網を乗せて焼いてみた。


最初はベランダでやろうかと思ったが、寒いのでキッチンのガスコンロに置いてやったのだが、あとで後悔。
「炭焼きは家でやるもんじゃないな」と。
灰が飛び散って掃除が大変だったし、家の中は翌日まで焼き鳥屋さんのような匂いがとれなかった。

とはいえ、やっぱり炭焼きは旨い。
こちらは「塩」で


こちらは「タレ」で


せっかく炭をおこしたので、イカの干物も焼いた。


炭を見ているとキャンプに行きたくなる。
2月の上旬には仕事がいったん落ち着くので、半ばあたりに行こうかな。

仕事はようやくゴールが見えてきた。
朝から晩までパソコンに向かって原稿を書いているけど、それが楽しくて仕方がない。

今、取材済みで書いていないのが3本。
明日、訪問取材1件。来週、リモートで1件。
とりあえずはこの5本を書き終えれば、一段落。もうちょっとだなぁ。

雨の週末を家で過ごす

2021-01-25 | 生活
電話があり、2月下旬(丹後地方)と3月上旬(山形)に酒蔵の取材が入った。
とりあえず緊急事態宣言が明けてから、とのこと。
打ち合わせやインタビュー取材ならリモートでできるが、酒蔵は造っているところが中心なので、さすがにリモートというわけにはいかない。

昨年からコロナの影響でどこの酒蔵もかなり打撃を受けている。酒が余ったり、造る量を減らしたり。
近年、冷房設備が整ったおかげで5月くらいまで造っている蔵も増えていたのだが、今年は量が少ないので早めに終わりそうだ。だから、本当なら1月・2月にもっと取材を入れておかなければならなかったのに、このタイミングで緊急事態宣言が!
よほどの理由でもない限りは県を越える移動が難しくなってしまった・・・。

まだ先だけど、昨年10月以来の酒蔵取材なので、とても楽しみだ。
緊急事態宣言がちゃんと2月7日に解除されることを祈る。

この土日も家で過ごした。雨が降っていたこともあり、家にいやすかった(晴れていると外に出たくて心がザワザワしてしまう!)
土曜日は集中して原稿を書き、日曜日は完全にオフ。
外食大好きな自分としては、なかなか外食ができないことがつらいが、とりあえず今週末は我慢。

こんな時期だけに、ふるさと納税の返礼品がどんどん届いているのがありがたい。おうちごはんが豪華になる。
実家にも、北海道の練り物とルタオのチョコレート、氷見の一夜干しを分けてあげた。

すると、お返しというわけではないが、たまたま母が知り合いにたくさん牡蛎をもらったというので、それをおすそ分けしてもらえた。
土曜の夜は夫と二人で牡蛎パーティ。蒸し牡蛎と焼き牡蛎にしたら、プリプリで美味しかった。


今晩は名古屋コーチンの焼き鳥だ。(これもふるさと納税の返礼品)
外食もイベントもなかなか難しい時期だが、おうちごはんを楽しもう。(まだこれから牛肉やカニが届く!)

と、我が家はしっかり自粛生活を送っているが、ニュースを見たら、土日の人出(大阪駅・なんば駅付近)は前週よりも増えていたとか・・・。
まあ、経済をまわすためには、飛沫に気を付けながら、ある程度動くことも大事なんだろうなとも思う。
ただ、私は絶対にかかりたくないので、なるべく家にこもっている。誰だってかかりたくないだろうけど、私はその気持ちが人一倍強い。もう病気は嫌なんよ・・・。
たぶん、普通の人は「病気になっている自分」のイメージが私よりもあやふやなはず。
私ははっきりとその辛さや怖さ、不自由さ、周囲への心配・迷惑などが実感を持ってイメージできる。
避けられる病気なら、どうしたって避けたい。

それに、耐えている飲食店の人や、医療従事者のことを考えれば、自分も多少の欲望は我慢せねばと思う。
家で仕事ができるだけ、本当にありがたい。(そうじゃない人のほうが多いので)
何にしろ、少しでも早い終息を祈る。

最近のお仕事

2021-01-21 | 仕事
昨年11月頃から取り掛かっていた仕事が、少しずつカタチになってきた。
ホームページのコラムに詳しく紹介しているので、興味があればどうぞ。

https://www.k-sannou.com/column

やはり出来上がったものを見ると、ものづくりっていいなと思う。
単純に、うれしい。

昨日は、訪問取材だった。
今月はあと訪問が1件、リモートが2件。

2つ並行している冊子も大詰め。
来月に入ったら少しゆっくりできるかな。

昨日、新大阪を通ったら、さすがに人が少なかった。特に新幹線の乗り場辺りは。
夕方までかかったので、成城石井や構内のお店でお惣菜をいくつか買って帰って夕食にした。
自分の手料理には飽き飽きしているので、たまにこういうものを食べるとおいしく感じる。
クリームコロッケとか、マカロニサラダとか、自分では作らないものをあえて買ったこともある。
ワインも1本開けて、夜はゆっくり飲み食いして過ごした。

かなりリフレッシュしたので、今日からまた頑張ろう!