精子・卵子提供・代理出産・試験管ベービ等人類は今や神の領域まで踏み込んでいます。
やがてコピー人間とか、出産禁止措置が罷り通る時代となる可能性が出て来ました。
自民党は野放し状態の生殖補助医療で生まれた親子関係を規定する民法の特例法案を纏めて
秋の臨時国会への提出を目指すと云う。
現在問題になって居るのは、親子とは何なのかが問われて居ます。
精子や卵子提供で生まれた子ども・代理出産で生まれた子ども・試験官ベービ等々親の認定が
難しくなって来ています。
精子を提供して生まれた子どもは一体誰の子か?
代理出産で生まれた子を我が子と認定すべきか?
現在日本では法律的には代理出産を認めてないので、養子縁組の形で容認されて居ます。
親の精子から生まれた子どもであっても私生児扱いとなります。
子どもには罪はないが親の都合で生まされた子どもこそよい迷惑です。
現在子ども側から出自を知りたいと云うケースが増えて来て居る。
自分がどうして生まれて来たか知る権利が当然あるはずです。
そう言った諸々の事をまずは親子関係を民法の特例法案で規定しようと云う法案です。
出来れば生殖補助医療を根本的に法的に規制出来ればベストなんでしょうが、そこまでは
現在は無理の様ですね。