角館の「料亭稲穂」
今日のお天気は 晴れ時々くもり
最高気温は 24度 最低気温は 18度
とっても穏やかな すがすがしい 気持ちの良いお天気でした
今日の写真は 当店の横が 自宅になっていますが
その自宅で この女将の私が実践している
お台所料理の基本になっている
「昆布と鰹節をつかって出汁を摂る方法」をお教えします
もちろん無添加です
何て立派な物ではありませんが
「違うわよ!その方法は!!」とおっしゃる方もいるとは思いますが
私流 我流 の出汁の採りかたです
この写真は 鰹節を入れた時の様子です
ここで 「私流 昆布と鰹節で出汁を摂る方法」
①鍋に水1,500MLの水を火にかけます(500MLペットボトル3本分)
②昆布15㎝くらいのものを4本入れます(皆さんと比べて多い?少ない?)
③中火でコトコト煮て 昆布が名一杯広がるまで
ゆっくりコトコト煮ます
④昆布が広がってきたら 鰹節を手づかみで 2回入れます。
そして鰹節をゆっくりゆっくりかき混ぜて
汁の中に混ぜ込みます。
⑤そこから又5分ほどコトコト煮込み
鍋の前にっ顔を出し いい香りっこが来たらOKです
⑥大き目の鍋にザルを重ねて ザルにに晒を敷いて
鰹節と昆布が入った出汁鍋を開けます。
⑦そしてしっかり裏ごしをして もったいないので
しっかり絞ります
⑧裏ごしをしてキレイに澄みわたった出汁を火にかけて
醤油・酒・砂糖を入れて味を調えます
この時期であれば 冷たいソーメン・そばなどを
冷やし仕立てで召し上がりますので
ちょっと濃いめの味に仕上げます
ここからがまた私流です
最初ペットボトル3本分の水を入れて作りましたが
出来上がりが 約2本分の昆布と鰹節の醤油出汁になります。
まずは鍋のうちに良く冷ましてから
ペットボトル2本に移し替えます。
保存場所は冷蔵庫の最も冷えるところに横に寝せながら
冷蔵庫に並べ入れます。
そうするとこの時期であれば1週間ほどは
無添加の醤油出汁が楽しめます
ここで注意ですが
冷蔵庫の一番冷える場所に置くわけですから
半分氷かけます。
氷かけたところは 煮物を作る際に
水を少し入れて ジャボジャボ振って溶かして味付けに使います
また少し残った時には その日使う事しかできませんが
残り出汁に 酢少々 オリーブオイル少々
お好みで唐辛子などを入れて 「自家製和風ドレッシング」が出来上がります
まずは出汁の基本から 無添加化 試してみて下さい
購入するだし汁も良いのですが 自分で上手に作ると楽しいものですよ
家族皆さん・自分の健康為にぜひチャレンジして下さい
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