ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂の風 08Jul13 ~ 橋本奈々未センターの「世界で一番 孤独なLover」を見てみたい

2013-07-08 16:00:00 | 芸能
キャプテン桜井玲香さん、バンジー、お疲れ様でした。見事な度胸でございます。

橋の上からのバンジーは、遊園地にある大きな空気マット付きバンジーと違って、めちゃめちゃ高いし、そのまま川だから、恐怖心が半端じゃないでしょうね。

こういう勇気って、案外、視聴者を動かす力になると思いますよ。というのも、私が乃木坂のCDを本格的に買う気になったのは、秋元真夏のスカイダイビングを見てなので(笑)。

その秋元さん、何の関係もない筈なのに、桜井さんリタイアの場合のバンジー要員にされて、

さすがに、他のメンバーより多くテレビに映ってましたが、乃木坂の出川哲朗ポジションって、良いのか悪いのか、よく分かりませんね(笑)。


ところで、番組の最後に、「世界で一番 孤独なLover」のスタジオライブが放送されました。

渋谷・原宿を舞台に、ソロダンスと全体ダンスを融合させたミュージックビデオの世界を、ライブでどう表現するのか、興味深いところでしたが、フォーメーション変化を駆使した手法が使われていました。

基本的な立ち位置は、非常に変わっていて、

正面から見て左から右への順で名前を並べると、

1列目、白石麻衣、
2列目、松村沙友理、橋本奈々未、
3列目、生田絵梨花、生駒里奈、西野七瀬、
4列目、桜井玲香、高山一実 (それぞれ、前列生田、西野の外側に配置)、
5列目、井上小百合、深川麻衣 (それぞれ、前列桜井、高山の外側に配置)、
6列目、伊藤 万理華、中田花奈、若月佑美、星野みなみ、秋元真夏、斉藤優里、

となります。つまり、4列、5列目の中央部分に大きな空間がある全体配置です。

まず出だしを基本フォーメーションで歌い、

残酷にふいにサヨナラ言われたら」からの二節で、3列目の生田、生駒、西野が最前列へ。

ほっといてくれればいい」で、6列目の秋元、星野、若月、中田が出てきて、

今の慰めは惨めになるだけで」で、4列目の高山、桜井が登場、

あなたから消えて欲しい」で、6列目、秋元と中田が出て、万理華と優里も一瞬登場、

そして、「恋は二人じゃなきゃ始まらない」で、5列目、井上と深川を引き裂くように、

白石が再び前に出てきて、1列、2列目のトライアングルを形成します。

つまり、歌のパートごとに、それをMVで担当したメンバーが次々と最前列に出て、ダンスと歌を披露するという方法です。

結果として、目まぐるしくフォーメションが変化していきますが、ダイナミックで楽しいし、好評なMVの雰囲気をよく再現しているので、ライブバージョンとしては盛り上がって良いんじゃないでしょうか。メンバーは、立ち位置を覚えるのが、大変だと思いますが(笑)。

おそらく、昨日の名古屋全国握手会でも、このバージョンでライブを披露したのでしょう。


しかし、忠実に再現したために、MVが持っている問題点を、そのままライブにも持ち込んでしまった面はあると思います。

「孤独なLover」は、八福神とバック8への歌詞配分を細かく差別化したために、フレーズによって、次々と歌うメンバーが変わっていき、あまりにも細切れになってしまっています。

結果として、中心点がぼやけて、そもそも誰の歌なのか、誰が主人公なのか、はっきりしません。

例えば、「シャキイズム」は、生駒と星野の二人が主人公で、歌詞から見ると、完全に星野みなみの歌です(笑)。

主役がはっきりしているので、MVのドラマも分かり易いし、感情移入しやすい。

一方、主役がはっきりしない「孤独なLover」ですが、

MVから判断すると、現場のクリエイターは、橋本奈々未を「孤独なLover」の主人公と考えている節があります。

彼女の持っている、クールなんだけど、どこか脆さも感じさせる雰囲気が、都会的なセンスと相まって、曲の中心イメージにピッタリということでしょうか。

そして、この考え方には、まったく同感です。「孤独なLover」の主人公は、橋本奈々未をおいて他にはいないと思います。

加えて、曲イメージを作る上で、不可欠なメンバーがさらに二人、頭に浮かびます。

一人は、生田絵梨花です。

生田さんが担当する「最後のプライドで強くなれたのに」というパートは、主人公の心の中で、別れを切り出した恋人を責める気持ちの部分に絡んでいて、いくちゃんの凛とした表情と力強いダンスが、見事にそれを表現しています。

もう一人は、白石麻衣です。

どんな多くの人にそれなりに愛されるよりも」という彼女のパートが示すように、女性として嘆き悲しむ想い、主人公の中にある、どうしようもなく切ない気持ちの部分を表現するのに、白石さんは、最適任といっていいでしょう。

橋本さんを本格的に曲センターに抜擢して、全体フォーメーションでも、センターポジションに置く。

そして、両脇に生田、白石を配して、主人公の「強さ」と「弱さ」を代表させる。

さらに、今回のライブバージョンでも、ペアとして扱われていますが、高山一実を生田側に、桜井玲香を白石側に置き、ダンスと歌で、サポートしてもらう。

もちろん、他のメンバーも効果的に起用して、全体イメージを豊かにする。しかし、橋本奈々未を中心軸として、生田絵梨花と白石麻衣がせめぎあう基本構造は、曲を通して保持する。

そうすれば、曲の世界観が明確になって、歌も聴きやすくなるし、感情移入しやすくなると思います。


白石麻衣をセンターに抜擢したのだから、「ガールズルール」も「世界で一番 孤独なLover」も、両方とも白石さんが曲のセンターを務める。

「乃木坂の風 06Jul13」で指摘しましたが、グループの代表としてのセンターと、曲のセンターを、何が何でも一致させるという考え方は、あまり評価できません。

ある曲のイメージをピッタリと体現出来るのが、常にグループの代表センターであるとは限りません。むしろ、アンダーメンバーや二期生の中に、そういう人物がいたとしても不思議ではないでしょう。

代表センターや八福神にこだわらず、現場の優秀なクリエイターが、自由な視点で曲センターを抜擢して、MVやライブのパフォーマンスを作って行く方が、間違いなく魅力的な作品になると思います。

現場にそれを認めたら、ソニー上層部の人事権という既得特権が失われてしまう、それは絶対に嫌だ、だから、どうしても代表センターと楽曲センターを一致させたい、そういうことなんでしょうか?

でも、ある決まった人物のイメージにピッタリの曲を作るって、実は、かなり大変じゃないでしょうか。

「ガールズルール」でも、大人の色気がバンバン出ている20歳の白石さんが、「男の子たちがやって来るそれまで」の青々とした女子高生を演じるという、一種のムチャぶりが発生しましたが、作詞者、作曲者には、それぞれ得意の楽曲方向が決まっていて、それから外れる曲は、なかなか難しい。

どうしても、自分に馴染み深いイメージの楽曲を作ってしまうので、物語の細部を詰めれば詰めるほど、イメージのズレは避けられない。もちろん、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」みたいに大きなイメージで出せば、センター指原莉乃にとって違和感のない曲になりますが、そうすると、今度は、渡辺麻友でも、柏木由紀でも、島崎遥香でも、誰がセンターでもよくなくね?、ってなことになります(笑)。

結局、細部までイメージを作った魅力的な楽曲をまず作ってもらって、その後に、乃木坂一期32人二期人13人の中から、イメージにピッタリ合うメンバーを選んで、曲センターに抜擢して、そこから具体的なパフォーマンスを作っていく。

こうすればイメージ的な外れがなくて、スッと受け入れてもらえる曲になる。そして何より、乃木坂に総勢35人もメンバーがいる「意味」、もっと言えば、「強み」が出てくる。

つまり、それが一番良い方法じゃないでしょうか。


ところで、前回の「乃木坂って、どこ?」、バンジージャンプ討論会を見ていて驚いたんですが、生田絵梨花さんは、最近急速に、雰囲気が大人の女性になってきましたね。なんというか、ハッとするような、甘さのないセクシー感が、表情から溢れ出してますよ。

ということで、「孤独なLover」のMVでもそういうシーンがありましたが、大人の色気や女性の魅力を表現するときに、生田絵梨花をもっとがっつり起用して良いんじゃないでしょうか。まだ16歳の高校生ですが、図抜けた演技力という武器もあるし、大人の色っぽい女性役、全然いけると思うんですが。

正直、松村沙友理より、さゆりんには申し訳ないけど、ずっと適任でしょう(笑)。

昨夜の文化放送『乃木坂の「の」』(毎週日曜20:30~21:00)でも、

「戦国時代の武将やお姫様で、なってみたいひとは誰ですか?」

と訊かれて、松村さん、

「かぐや姫!」

って答えちゃった(笑)、「戦国じゃねえし、てか、竹から生まれるし」(ハリセンボン春菜風)。

まつむらさ~ん、もう、はたちのしゃかいじんですよ~。

でも、そんな松村さんですが、7月1日発売「ビッグコミックスピリッツ」で披露した、「クリィミーマミ」が大評判でした。

「魔法の天使クリィミーマミ」は、10歳の少女、森沢優が魔法のステッキで16歳に変身して、「クリィミーマミ」というアイドルとして活躍する話ですが、20歳のアイドル松村さん、心はマジ13歳のリンゴ姫で、「クリィミーマミ」に、これ以上ピッタリの人物は、日本どころか世界中探してもいないと言っていいでしょう。

深田恭子を凌ぐほどの美貌、びっくりするほど白い肌、セクシーなスタイルなのにフリフリのアイドル衣装、しかも、隙だらけに見える子供っぽい雰囲気。

ん~、松村さゆりんのイメージが「クリィミーマミ」にジャストフィットでございます。

いやむしろ、この物語は実話で、魔法を解くやり方を忘れて、「クリィミーマミ」のまま4年が経ってしまった、現在14歳の「森沢優」こそ、松村沙友理の本当の姿ではないのかと、真剣に考えたくなるほどイメージがハマってます(笑)。

そりゃ、評判になるわなあ~(笑)。

楽曲でも、漫画の主人公でも、イメージにジャストフィットするひとを連れてきたら、大成功を収めるということでしょう。

乃木坂の7枚目シングルは、「クリィミーマミ」へのまっつん抜擢のように、思い切ったジャストフィット主義でいきましょうよ。


乃木坂の風 06Jul13 ~ 生駒里奈の「センター論」、星野みなみの「紺碧の微笑」

乃木坂の風 23Jun13 ~ 「孤独なLover」が「ガールズルール」を上回っている?

乃木坂の風 15Jun13 ~ 「世界で一番 孤独なLover」のMVは傑作

松村沙友理「クリーミーマミ」のメイキング (YouTube)
クリックすると、いきなり動画が始まるので音声注意!

ナタリー「星野みなみグラビア特集」


お知らせ!

今日、7月8日(月)21:00から、

フジテレビ「SUMMER NUDE」が始まります。

初回は15分拡大版だそうで、おそらく橋本奈々未も出演シーンがあると思われます。

詳細はこちら「フジテレビのサイト」から

明日、7月9日(火)、

東京ドーム「東北楽天ゴールデンイーグルス vs 北海道日本ハムファイターズ」戦で、

「ガールズルール」のライブと、白石麻衣による始球式があります。

詳細はこちら「東北楽天のサイト」から

次の日曜日、7月14日(日)、

秋田県男鹿市船川港内特設ステージで、「OGA歌謡祭」に乃木坂が出演します。

詳細はこちら「乃木坂公式サイト」から

ファンの方はお見逃しなく!


6枚目シングル「ガールズルール」、発売中です

// 6枚目「ガールズルール」関連

「ガールズルール」のMV [Type-A、B、C収録] (YouTube)

「世界で一番 孤独なLover」のMV [Type-A収録] (YouTube)

「扇風機」のMV [Type-B収録] (YouTube)

「他の星から」のMV [Type-C収録] (YouTube)

# クリックすると、いきなり動画が始まるので音声注意!

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// 「乃木坂各論」

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乃木坂各論第2話、若月佑美 ~ 相克の美少女アーティスト

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# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 15May13 ~ 関連記事の目次 (2013/04/19 ~)
すべての乃木坂関連記事について、目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。


// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ

7月8日00:30 畠中清羅
来ましたーー!2枚目、星野みなみとのツーショット!必見です、可愛いすぎでしょう(笑)。七夕の名古屋全国握手会で、畠中さん、星野さんと一緒のレーンだったんですね。二人とも、お疲れさまでした。「意外と心あるからね♡ぇ」って、「しっかりしてる」の意?

7月8日00:30 深川麻衣
3枚目、直球勝負でござひます(笑)。こんな浴衣美人が街歩いていたら、目が釘付けでしょう。色っぽいです。

7月8日00:18 衛藤美彩
1枚目、白石麻衣とのツーショット、乃木坂に咲く大輪の花二つです。これは必見でしょう。しかも、ハーフツインとか、髪形がレアだし。

7月7日23:54 永島聖羅
1枚目、井上小百合とのツーショット。らりんの写真は、表情がいい。

7月7日22:54 樋口日奈
1枚目、橋本ななみんとのツーショット。何かいいっすね(笑)。2枚目、きましたーー!星野みなみとのツーショット。超絶美少女二人で、夢の国ですなあ(笑)。

7月7日22:06 伊藤万理華
2、3枚目、後ろにいる橋本さんがいい感じっす(笑)。動きがあるのは、見てて楽しいよね。

7月7日19:06 川村真洋
2枚目、生駒ちゃん、いい表情です!ロッティ、結構、ナイスなショット持ってくるよね。


7月7日08:00 井上小百合
「音楽のちから」の感想です。やはり、手応え感じますよね。

7月6日20:18 秋元真夏
秋元真夏のブログって、もう一つの芸だよね(笑)。とくに握手会関係の部分は、神業としか言いようがないっす。真夏ワールドにどっぷりハマって下さいませ。

7月6日22:06 中元日芽香
1枚目、和田まあやとのツーショット。あり得んなあ、この可愛さ。ダブルビームっす(笑)。

7月6日13:06 中田花奈
表情が柔らかくて、めちゃめちゃ良いです、この写真。

7月5日22:24 齋藤飛鳥
クリィミーあしゅ」が常軌を逸して可愛いっす。あと、4枚目の写真、必見です。

ところで、焼き肉屋って、マック感覚なのね?笑

7月5日22:24 生田絵梨花
出ましたーー、星野みなみとのツーショット!いくちゃんのブログは、情報が的確に詰まっていて、いつも感心します。


# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun13 ~ 気になるブログの目次
アレチボルトが「見なきゃ損だ」と思うブログについて、過去に紹介したブログも含めて、目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。

# 「 気になるブログの目次」ページの更新は、一応、終わりにします。このまま目次を作り続けると、ページが膨らみ過ぎてパンクすることに、ようやく気づきました(笑)。


// 星野みなみのコーナー

本人のブログ

7月2日星野みなみのブログ
来ましたーー!第3弾!しかも、文章が充実してます、今回は(笑)。ブログの最後に、夢のような美少女が写った二枚の写真です。

6月27日付星野みなみのブログ
第2弾のみなみブログです!「ガールズルール」の衣装での自分撮り、めちゃめちゃ可愛いです。2013年の日本に生きていて、この写真見なきゃ、もう何見るんだってことです(笑)。

6月17日付星野みなみのブログ
星野みなみさん、二ヶ月ぶりにブログ更新です!掲載された4枚の写真は、二ヶ月のブランクなど吹き飛ばします。とくに一枚目は、星野さん、大人の魅力が入った超美人の表情を見せてます。

写真が載っている他メンバーのブログ

7月8日00:30 畠中清羅
7月7日22:54 樋口日奈
7月5日22:24 生田絵梨花
6月30日伊藤万理華のブログ
6月29日川村真洋のブログ
6月24日付畠中清羅のブログ
6月12日付秋元真夏のブログ
6月10日付中田花奈のブログ

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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