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福井7失点で投壊止まらず

2017年05月11日 21時38分56秒 | オフシーズン
広島 001 100 010 3
ヤクルト 011 203 05X 12
勝利投手:石川3勝3敗
敗戦投手:福井1勝1敗
本塁打:[広島]エルドレッド8号

 福井は、2回に連打などで1死1,3塁とされると、大引の投ゴロを送球エラーして先制点を与えてしまいました。更に犠打と四球で2死満塁とピンチを拡大させましたが、藤井を遊ゴロに打ち取って追加点を与えませんでした。
  
 打線は、2回まで1安打に封じられていましたが、3回に無死1塁で福井が犠打失敗するも、田中が適時2塁打を放って同点に追いつきましたが、その後を菊池と丸が抑えらえて勝ち越しはなりませんでした。
 
 しかし、3回裏に安打と盗塁などで1死3塁とされ、遊ゴロの間に1点を失って、勝ち越しを許してしまうも、4回にはエルドレッドが本塁打を放って再び同点に追いつきました
 ところが、福井は続く4回裏に、死球と安打で2死1,3塁とされ、藤井と山田に連続適時打を浴びて2点を失いました。
 5回の無死1塁は併殺で切り抜けると、打線が6回に1死後2塁打と四球で1死1,2塁として石川をKOしましたが、代わった近藤にエルドレッドと新井が抑えられて無得点に終わりました。
 直後の6回裏に福井は、1死後連続四球を与え、ペーニャの失策により2死1,3塁とされ、山田と雄平に連続適時短長打を浴びて3点を失い、試合の行方を決定づけられてしまいました。

 7回から登板した高橋樹は、7回は1安打無失点に抑えるも、続投した8回に安打と敬遠などで1死1,2塁とされ、雄平に2点適時2塁打を浴び、2死後には武内の適時打、四球を挟んで大引に2点2塁打を浴びて、この回5点を失いました。

 打線は、8回に1死2塁として2死後にエルドレッドが適時2塁打を放ちましたが、9回は秋吉に三者凡退に抑えられて、ヤクルトに大敗を喫して、2カード連続で負け越しとなりました。 


 福井が先発するも、6回を投げて10安打7失点と、先発炎上が止まりませんでした。この1週間で野村以外は、先発としての役割を果たすことができておらず、先発崩壊は深刻な状況となっています。
 福井は、毎回安打を浴びており、三者凡退が一度もないどころか、2回から5回まで毎回先頭打者を出塁させており、これでは野手のリズムが悪くなって、攻撃のリズムも悪くなってしまいます。1回と9回を除いて毎回走者を出しながらも、3得点に終わったことに繋がっていると思います。
 また、失点のタイミングも悪く、見方が2度同点においつきながら、どちらも直後に失点して勝ち越しを許してしまいました。これでは、試合の流れもヤクルトに傾いてしまいます。
 リズムが悪く、試合の流れも掴めなくては、大敗を喫するのも当然といえます。

 若い先発陣が多いこともあり、経験豊富で実力もある福井への期待が大きいだけに、今日の投球内容は残念な結果となってしまいました。次回登板のチャンスがあるかどうか分かりませんが、チャンスを与えられたら、次こそは期待に応える投球をして、福井の存在感を示してほしいですね。


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