カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大瀬良の粘投が打線の奮起を呼び

2021年10月08日 23時39分05秒 | 試合結果

巨人 110 000 000 2
広島 020 040 00X 6
勝利投手:大瀬良8勝5敗
敗戦投手:山口2勝8敗
本塁打:[巨人]松原12号

 先発の大瀬良は、初回、松原に先頭打者本塁打を浴びると、さらに2死後に2塁打で2死2塁のピンチを迎え、丸に右前打を打たれるも、鈴木誠が好返球で二走岡本和を本塁で刺して失点を免れました。

 しかし、続く2回に1死2塁からウィーラーに適時打を浴びて1点を失ってしまいましたが、その後の2死1,2塁は若林を遊ゴロに打ち取って追加点を許しませんでした。

 打線は、2回1死後に連続短長打で1死2,3塁として、安部の2点適時打で同点に追いつき、さらに四球で1,2塁とするも、大瀬良は犠打失敗、宇草が三振に倒れて勝ち越すことができませんでした。

 4回には四球などで1死2塁とするも、安部が三振、敬遠を挟んで大瀬良も三振に倒れてしまいました。

 大瀬良は、5回2死後に連打で1,3塁のピンチを招きましたが、丸を二飛に打ち取って無失点で凌ぐと、直後の5回裏に連打と四球で1死満塁として、坂倉が2点適時打を放ち、2死後には安部と會澤の連続適時打で4点を挙げて勝ち越しに成功しました。

 大瀬良は、6回と7回を三者凡退に抑えて、7回を投げて7安打2失点に抑えました。

 8回は菊池保とバード、9回は森浦がそれぞれ無失点に抑えて、巨人に逆転勝ちしてチームは3連勝となりました。

 

 大瀬良は、立ち上がりは不安定な投球でしたが、中盤以降に立ち直って、粘り強い投球で追加点を与えず、味方の反撃への流れを作り、逆転勝ちに導きました。

 初回にいきなり初球先頭打者本塁打を浴びると、その後のピンチは味方の好守に助けられましたが、2回にも1点を失って、2回までに5安打を浴びて2点を失う苦しい投球でした。しかし、3回以降はしっかりと修正して、3回と4回は無安打に抑えると、5回の2死1,3塁のピンチでは粘り強い投球で丸を打ち取り無失点に抑えました。

 このピンチを凌いだことで、試合の流れがカープに傾きかけると、打線もしっかりと流れを掴み、5回裏に打者一巡の5安打を集中して4点を挙げて主導権を握って、大瀬良の好投に応えました。

 その後は追加点を奪えませんでしたが、立ち直った大瀬良が6回と7回を三者凡退に抑えて試合の流れを巨人に渡さず、7回2失点でエースとしての貫禄を示した、素晴らしい試合内容だったと思います。

 残り試合は少ないですが、ようやく良い試合ができるようになってきました。明日もこの良い流れを続けてほしいですね。

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 鈴木誠の満塁本塁打で連勝 | トップ | 投打かみ合い巨人に快勝して4... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事