ショルツがいないから。
そんなことを言われそうな湘南戦の4失点、昨年の小失点数のチームとしては目立ちますね。
そうはいってもまだ4試合、早いうちに悪いところが見つかれば早いうちに直すこともできるでしょう。
さて、新選手たちの活躍です。
今年補強された選手たちは
FW 前田直輝 ←名古屋(J1)
FW チアゴ・サンタナ ←清水(J2)
MF サミュエル・グスタフソン ←ヘッケン(スウェーデン)
MF オラ・ソルバッケン ←オリンピアコス(ギリシャ)
MF 松尾佑介 ←ウェステルロー(ベルギー)
MF 渡邊凌磨 ←FC東京(J1)
MF 武田英寿 ←水戸(J2)
MF 宇賀神友弥 ←岐阜(J3)
DF 石原広教 ←湘南(J1)
DF 井上黎生人 ←京都(J1)
DF 佐藤瑶大 ←G大阪(J1)
4試合での出場選手は、 前田、サンタナ、グスタフソン、松尾、渡邊、佐藤。
当然ながら試合に出ている選手たちは怪我もなく、監督の目にとまる動きをしているからこその出場となっている。
ここからは超個人的に、です。
この出場選手6名については当たり!だと思っています。
前田直輝、最高です! 大好きなプレースタイルの選手です。
前へ前へ、ガツガツとゴールへ進んでいくプレースタイルはいいですね。
シュートエリアでは逃げのパスではなく、ガツッとパワーあるシュートを打つ。
ここ何年かの浦和における「シュート打てよ!」ってな愚痴を消し去ったスタイルが最高です。
特にペナルティーエリア内に興梠がいるときにはパワーあるシュートを打ち、たとえ弾かれても興梠がそのボールを使ってくれますから、パワーシュートをがんがん打ってほしいです。
同系は松尾ですね。
松尾もパスもうまいですが、シュートを打とうという前へのプレーが大好きです。
海外修行は彼にとっていいものだったのかはわかりませんが、帰ってきてからも前へ向かうプレースタイルは相変わらずでワクワクします。
グスタフソン、まったく知らない選手でしたがこの選手もアタリです。
まだチームでのプレーになじんではおらず、他の選手へのボール出しはもう少しってところがみられますが、ワンタッチのクールなプレーは最高です。
多くのボールはワンタッチで次のプレーヤーに行っており、ボールを持つ前は常に周りを見ていて首は振られていますね。
常に周りを意識してボールをもらうときには次の行き先が見えているプレーは気持ちいいです。
渡邊の走りもいいですね。
サイドを上がったり下がったりの運動量がいいですし、ディフェンスも体を入れてのプレーは最高です。
自分自身も上がったときにペナルティーエリアへの入り込みやミドルレンジのシュートなどをもっと見せてくれると面白いですね。
佐藤は第3節のショルツの負傷退場からの出場となりましたが、まだ周りとの連携は少し弱いかなと行きはします。
ディフェンスの力としては高い能力だともいますし、ショルツ不在時の働きは十分していると思います。
ショルツ復帰時にはどれだけフィールドプレーヤーとして「絶対このポジションは渡さない!」という力を見せるか、見せるためにもこのチャンスを十分使ってほしいです。
そしてチアゴ・サンタナですね。
期待されての入団ですが、まだ大きなプレーを見せているとは思えないです。
ホセ・カンテも1発入れてからの主軸選手になりましたし、まだチームへの馴染み待ちかもしれないです。
ただ、個人的には走りは強くないのかなぁという気はします。
DFとの競り合いは強いですが、ボールをもらうことが今一歩のような。
もちろんサンタナにボールを渡すことができないメンバーも悪いのですが。
さて出場していない補強組。
レッズ戻り組の宇賀神と武田にはやはり期待しますし、なによりもプレーを見たいです。
2人とも前へ行くタイプの好きなスタイルなのでフィールドに戻ってくることを期待です。
ソルバッケンもどんなプレーヤーかはみてみたいですね。
負傷選手となるとすぐにはと思いますが、補強外国人選手は期待せずにはいられません。
石原選手と井上選手は実際に見ていないのでどんなプレーヤーかがわかりませんが、補強選手ということは浦和の弱き所を埋める選手だろうから早く見てはみたいです。
正直大量補強と新監督の新たなチームとしては難しいのはわかりますが、4節終了で1勝1敗2引き分けの14位。
もう少し上にいてもなぁという気はあります。
次節は埼スタでの福岡戦。
昨年は痛い目を見せられた福岡ですから、ビシッと勝って新たなチームのいい形を見せつけてほしいです。
WE ARE REDS!