柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

我が家のスターたち

2017年05月12日 | 日々これ好日
 
世間では、もう夏日が続いていたりしていますが、越後では雨もやみましたが曇り空です。明日はよいお天気のようです。

 この時期ご近所の、いずこのお宅でも見事な花の季節を迎えています。
我が家の庭も、ツツジやコデマリなど、その美しさ豪華さを競っているようです。








 我が家では、毎年「ベゴニアとマリーゴールド」が選ばれて花壇を飾ってくれます。
さすがに連作、連作で土も疲れたようで、今年は土を入れ替えてあげました。やがて根も活着してくれることでしょう。




 やがての登場を準備中なのは「アルストロメニア」です。散歩途中に見かけて根を分けていただいたのですが、毎年領土を広げています。


 私の足の不具合を心配して、お友達からいろいろと親身にアドバイスをいただいていました。
その一つが「温泉療法」です。じつは、「新津川の遊歩道」に沿ったところに「新津温泉」があります。
石油掘削時に温泉が湧き出たもので、かなり昔からあって、その道の人たちの間では結構有名な穴場のようです。
以前から承知をしていたのですが、いままで利用する気持ちも機会もありませんでした。

 昨日の午後のことでした。近くを通ったので、思い切って飛び込んでみました。
超古い「湯治場」という風情の家屋がそれでした。¥400を払い、ギシギシと鳴る廊下を通りました。脱衣所も湯船も前世紀の遺物のようでした。
湯船に身を沈めると、2人の先客が入っていました。ひとりの方は三条市からきましたよ、と言うことでした。
温泉の湯はかけ流しなのだそうですが、この日は「清掃のため」とかで、湯は出ていませんでした。
湯は、強烈な石油の臭いがします。熱からずぬるからず、私にはちょうどいい湯加減でした。全身がぬるぬると言う感じとなりました。
途中から半身浴として、足腰を温めました。いやー、もうほんとに温まりました。

 家に帰り着いても体中に石油の臭いがプンプンでした。もっとも、せっかくなので「温泉の薬功」を信じて、洗い流さずにそのままの体で湯上りでした。
何はともあれ、ときどきは利用してみようかな、そんな気持ちになっているところです。

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