柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

散りゆく2

2012年11月29日 | フォトギャラリー
 昨日にひきつずき、我が家のモミジの散りゆく様です。なんとも侘びしいものですね。













 いよいよ季節も移ろい「冬の風情」になってきました。
我が家では、「山茶花」の花が咲き出しています。まもなく「わび助」の花もたくさん咲きそうです。

散りゆく1

2012年11月28日 | フォトギャラリー
 我が家の庭の一角に「つくばい」があります。
残念ながら、本来の手水鉢の役目を果たさずに、もっぱら「カラスや小鳥たち」の水浴び場となっています。

 この時期、「つくばい」の周辺は落ち葉で飾られ、最後の賑わいを見せてくれます。











 最後の一枚は「つくばい」の水に映った「もみじ」なのですが、絞りを空けて撮影したものです。

 この続きを、もう一度載せてみようと思います。

雉との遭遇!

2012年11月27日 | 日々これ好日
 じつは、24日(土曜日)のことなのですが。

 朝、窓を開けると、なんと隣家の庭に「雉」が草むらにいるではありませんか。
慌ててカメラを取りに行って、そっとカメラを向けました。かなり動き回っていました。
悔しいことに,レンズは「120mmズーム」でした。いつもは「300mmズーム」なのに、なんと言うことでしょう。





 我が家の周辺は、新津川が流れ、荒れ放題の竹林が目の前、広大な敷地の農家の邸宅があったりして、
典型的な「里」です。四季折々のメリハリがしっかりしていることは、うれしいことです。
「キジ」の姿は、けっこう目にする機会があるのです。


 毎日毎日、我が家の「モミジ」の葉が少なくなって来ています。
やはり撮っておかなきゃあ、そんな気持ちのショットです。





愛しき白鳥たち

2012年11月26日 | フォトギャラリー
 白鳥たちの見せる生態に、思わず「美しい!」とシャッターを切る場面はいくらでも出てきます。

愛らしく、激しく、ときには力強く、さまざまな姿にはいつも魅せられてしまいます。












 白鳥たちを観察していると、飛翔の時には「羽ばたき」がグループやペアーで、シンクロしていることに気づきます。
デュエットで水中に頭を入れて、餌を探す仕草などほほえましいですよね。

飛んで!

2012年11月24日 | フォトギャラリー
 19日(月曜日)、日射しが出てきたので、写欲が出てきていました。
前回の下見で、この時間(9時頃)なら、まだまだ「白鳥たち」が待っていてくれるはずでした。

 今日はどんな風に「白鳥たち」を撮ろうかな、などと思いながらも「瓢湖」に到着。












 思い切って「流し撮り」に挑戦してみました。
この日は、思いの外お天気もよく、とても明るい状態でした。
「ISO感度」を落として、「絞り」もぐっと絞りました。しかし、シャッターは「45分の1秒」から下げることはできませんでした。
実を言うと、撮れた写真は「流し撮り」とはほど遠い「ブレブレ写真」ばかりとなりました。
30分の1秒以下などというのは、今の実力ではとても無理なことでした。
でも、この撮り方というのはとても楽しいものでした。

福島潟・瓢湖の下見

2012年11月23日 | 日々これ好日
 先週土曜日(17日)のことになります。

 朝食後、ふとした「思いつき」でした。これからの「マイフィールド(撮影地)」の下見をしてみようとなりました。
まず、噂に聞いている「阿賀野川/小杉の中州」に白鳥がいるということでした。
でも一羽も見ることができませんでした。午前9時頃では、もういないのでしょうか。

 ではと言うことで、「福島潟」へと走りました。
観察所「雁晴れ舎」まで歩いてみました。これまた、時間が遅すぎたのでしょうか。白鳥の姿はありませんでした。
大砲レンズを構えていた二人のカメラマン氏によれば、先ほどまではいたのですよと。
朝の3時頃から、ここ観察所にカメラマンが集まってくるのだそうです。いやもう、私は「うなる」ばかりでした。

 それでも、静かな湖面、サギ、オオバン、名も知らないのですが小鳥たちに癒やされました。










 まあ、せっかくだからと「瓢湖」にも廻ってみました。
さすがに「瓢湖は白鳥銀座」でした。寝坊助なのか、ここではまだ多くの白鳥たちが残っていました。
しかも、潟の奥の方に「蓮の枯れた茎など」が水面を覆っているので、白鳥たちの滑走路が近くとなり、
撮影には具合がよい状態でした。




 それでも、なんとか下見により、いろいろと状況把握ができました。
どのような「イメージ」で撮影しようかな、そんなところがこれからの課題のように思われました。

中野邸・万華鏡

2012年11月22日 | フォトギャラリー
 今年は思いの外「紅葉の季節」を楽しんだように思います。
最後というか、締めくくりとなるでしょうか。中野邸でのモミジ「万華鏡」としました。












 たくさん載せた「紅葉/自然の移ろい」に、おつきあいをいただきました。ありがとうございました。

 これからは、植物園やフラワーランドなどで「お花」を撮ることが多くなることでしょう。
また、元気が出た日は、「瓢湖の白鳥たち」を相手にいろいろと挑戦してみたいと思っています。

中野邸・水鏡

2012年11月21日 | フォトギャラリー
 16日に訪れた「中野邸・庭園」では、時間もあったので思う存分撮影ができていました。

 そのときの写真から、「水鏡に映るモミジなど」を選んでみました。












 こんな風に、特集をするのであれば、もうチョット意識して表現を工夫すべきだったなあ、などとつぶやいています。

中野邸美術館の庭

2012年11月21日 | フォトギャラリー
 中野邸美術館の庭の方に撮影ポイントを移しました。
ここは「モミジ園」とは違った趣があります。いくつかの倉が美術館として活用されています。
また、落ち着いた感じの「喫茶・軽食・お土産コーナー」などもあって、わたしの好きな場所でもあります。

 今回は、撮影に集中しました。この風情は、まさに旬です。もう後日は無いと思ったのです。














 最後の一枚のように、じっと庭を眺めて,四季の移ろいに歴史の移ろいを重ねて見ているのもいいですね。

 たくさん撮って来た写真を、何度も見ました。何かテーマを設けて番外編を編集してみようと思っています。

中野邸1

2012年11月19日 | フォトギャラリー
いよいよ紅葉の世界も終盤であろうか。
ここ秋葉区の「中野邸庭園」で締めくくろうかと思います。

 シーズンになると連日カメラマンが押し寄せています。
わたしも負けずに「中野邸定番スポット」を撮ってみました。












 里山をそっくり「モミジ園」とした広大な庭園に,130種2,000本のモミジがあるそうです。
もう一度、この庭園のモミジを載せて、美術館の方の庭に移ろうと思います。

保内公園のカエデ2

2012年11月18日 | フォトギャラリー
 「保内公園」の裏山とでも言うか、公園内ではありますが見事なモミジが展開されていました。











 生意気なことを言うようですが、私なりに「モミジの美しさ」を表現してみたいと思いながら、
撮影会を楽しんで来ました。

 ちょっと大切なことを書き忘れていたので、書き加えますね。
じつは、私の参加している「PHOTOグループF」の「第15回グループ写真展」が、いつもの秋葉区本町「まちの駅・ぽっぽ」で
行われています。期間は11月19日(月)から30日(金)までとなっています。
私の作品も2点、展示されています。その作品は、ブックマーク「柄目木庵・収蔵庫」から、ご覧いただけます。
どうぞよろしくです。

保内公園のカエデ1

2012年11月18日 | フォトギャラリー

 紅葉も盛りというか、ちょっと過ぎたかな、そんな13日(火)、「老連秋葉写真クラブ」の撮影会でした。

 三条市の「保内公園」にメンバーは集合でした。
この公園は、立派な植物園ドームを持っていました。また、周辺地域は植木販売や造園業の多い土地柄でもあります。
ドームの裏手の広大な公園は、とても立派に手入れがされていました。冬囲いなども終わっていました。



 じつは、この日はドームの休館日でしたが、私たちのために特別に開館していただきました。
ドームの内部に入りまと、とんでもない湿気で、カメラからレンズまで露でびっしょり状態となりました。
たぶん、カメラなどがこの環境になじむには一時間程度はかかることでしょう。早々にドームからでました。


 屋外では、色鮮やかなモミジなどが見事でした。







「柄目木庵」9年目へ

2012年11月17日 | 日々これ好日
 みなさま、いつも「柄目木庵」をお訪ねいただき感謝申し上げます。
じつは、「柄目木庵」は「2004年11月17日」から始まっていました。
満8年が経過いたしました。今日から「9年目のスタート」となります。

 今では、すっかり写真ブログになっている「柄目木庵」ですが、当時は、「文章だけの記事」から
始まっていました。
その日の「記事」をそっくり、ここにコピーしてみました。
いまでも、いささかの変更も無く、現在の私の気持ちでもあります。

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 越後の人たちが敬愛してやまない「良寛さま」と 親しくお呼びする「お坊さま」がいました。
江戸時代の方ですが、無位無冠を貫かれました。詩人 歌人 書家としても大変有名な方
でしたが、三島郡分水町の国上山に「五合庵」という小さな庵で質素な生活をされました。
 この季節になると良寛さまがお詠みになった次の句が思い出されます。

      「たくほどは かぜがもてくる おちばかな」

 
 私の生活は、良寛さまの生活とは程遠く飽食と有り余る物に囲まれての生活です。
でも、いつも良寛さまの生き方は憧れです。
せめて、「柄目木(がらめき)庵」と名づけた、我が庵からの「発信」をと思っています。
気張らず がんばり過ぎずに マイペースで楽しみたいと思っています。
                            よろしくお願いいたします。

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 蛇足になるかも知れませんが、私なりの「心象写真」を2枚、載せてみました。




 私は「良寛さま」の「一 二 三、い ろ は」という書が大好きです。
その書のコピーされている「色紙」を、床の間に飾っています。
悩んだり、苦しいときは、いつも原点に戻ってみよう、そんな風に考えています。

 9年目のスタートなものですから、ちょっと気取ってしまいました。
いつもは気楽な、いい加減な性分なのです。そこんところも、いい方に解釈しているんですよ。
どうぞ、みなさまこれからもよろしくお願い申し上げます。