柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

水温む

2009年02月26日 | フォトギャラリー
 新潟市の古町界隈に所要がありました。

 三越デパートで、姉貴と僕らでランチ。その後、おしゃべりとショッピングは女性に任せて、僕は「万代橋」に向かってウォーキング。

 実は、リュックの中には「D80」が入っていました。
今日のテーマは、「水温む」でいこうと決めていました。









 今日は、信濃川河口に架かる新旧の橋を撮ることで「テーマ」に迫ってみました。
「万代橋と柳都大橋」、とても対照的なそれぞれの橋ですね。

 もうひとつ、ピンボケ写真なのに「1000****」にしてみました。
これは実験です。不具合があれば「640***」に戻そうと思っています。

 実は、前回の撮影のときマニュアルフォーカスで撮ったのですが、今回はそのままの設定で撮っていたのでした。全くフォーカスリングを動かすことも無くシャッターを切っていました。
しかも、そのことに気づいたのは、パソコン上のスライドショーでようやく気づいたのでした。どれもこれもピンボケ。ハッとしてカメラを見ると、MF。絶句!

 目の悪いのは、承知していました。頭までピンボケ状態とは情け無いです。

トリミングの練習

2009年02月24日 | フォトギャラリー
 いつぞやは、新津フラワーランドでの「花の撮影会」がありました。
すでに、そのときに撮影した花の写真は、数回前のページで紹介していました。

 今日、「シニア写真クラブ(仮入会中)」の例会があり、出席させていただきました。
そのときに、持参した写真(L版)の何枚かで、ご指導を頂くことができました。

 講師の方から「欲張りすぎていますね」ということで、TV画面への投影機を利用されながら、トリミングのアドバイスをいただきました。
家に帰って、そのトリミングに挑戦してみました。
いやー、思い切ったトリミングをするものだと感じ入りました。
でも、このことは、私の元写真が主題への迫り方が不十分と言うことでもあるわけでしょうね。
大変参考になりました。

             

            
 
       

                     

 もともと「640****」のJPG画像をトリミングしたので、画素数がうんと少なくなって、画像が小さく貧弱になってしまっています。
(実は、元のRAW画像を誤って削除してしまっていました。お粗末でした!)

 ご近所の「梅林」に、白い花がちらほらと雨の中に見えました。
そして我が家の「紅梅」も咲きそうな様子となっていました。
あと数日でしょうか。楽しみです。

雨水

2009年02月20日 | フォトギャラリー
 二十四節気の「雨水(18日)」の翌日、午前中は「春の陽射し」がまぶしいお天気でした。

 なんとか、それらしき様子を撮ってみようと思いました。
さいわい、軒先の「物干し竿」に積もった雪と水玉がありました。
また、雪にまとわりつかれながらも、「どうだんツツジ」が真剣に花芽を陽射しに当てていました。
        

             

                 

 話はここで、ころりと変わります。
最近「シクラメン」の花を撮りました。
     
 この花びらの印刷をしてみました。
どうも「ディスプレー」上で見ている「色合い」とプリント結果の「色合い」が、かなり違っていました。このことは、ずっと前から解決すべき課題でした。

 いろいろと参考書などを読みあさりました。
 まず、私の作業をする部屋の蛍光灯をすべて「昼白色タイプ(5000K)]に交換しました。
そして、「Spyder3Pro」なるソフトを購入し、モニター(ディスプレー)を「ガンマ値 2.2、白色点 5000K」でキャリブレートしました。
これで、環境光がぐっと落ち着き、モニターのギラギラ感もなくなり目にも優しい状態となりました。
これで、モニターの色合いを頼りに、画像処理ができるようになりました。

 さらに、カメラ内の設定、画像処理ソフト(CaptureNX2)を「sRGB」で統一し、プリンターにはドライバーでの色補正をしないように設定しました。

 書き出せば、この程度ですが、この背景には実に多くの試行錯誤、無駄とも思える作業を繰り返していました。
モニター上とプリント上の画像の色合いは、完全には一致していませんが、私なりに許容範囲内だと思えるようになりました。

 写真表現(撮影からプリント処理)の一貫性を自己責任において楽しめる「デジタル画像(カメラ)」は、やはり素晴らしいと思っています。
固定観念に縛られない表現の世界を、自分なりに、いつか挑戦しよう、などと生意気なことを言っています。
「デジイチ」経験2年にも満たない私ですから、まだまだ多くの「シーンや被写体」での経験を積むことこそ大事なことなのでしょうね。わかっているつもりです。よろしくご指導くださいね。

連日の雪

2009年02月18日 | フォトギャラリー
 今週に入り連日の雪となりました。

 雪も降らずに春が来るなんて異常だよな、なんて思ったり、冬季国体「トキめき新潟国体」が雪不足の状態で大丈夫かな、などと心配していましたのに。

 月曜日から雪が降り出しました。
   


 いやー、火曜日の降り方は本格的なものでした。
「雪桜」が見事に咲きました。
           


 水曜日、今朝ほどは、こちらもびっくりするくらいの久々の積雪(40cmくらい)でした。
                 

 連日寒さも厳しかったので、とてもふんわりした「綿雪」が積もったようです。
しかし、今日は、日中の暖気で木々の枝先の雪は、次々と緩んで地面に落花していました。
やはり季節は「雨水」ではあるようです。

春に咲く 2

2009年02月14日 | フォトギャラリー
 今日も「フラワーランド」で撮った「お花」です。

 ここ秋葉区は「花き」の生産農家が多いのですが、特に「ぼけ」の生産では日本一です。
   
                 

 園芸店ならではのお花がありました。「侘び助」と「ローズマリー」です。

 「侘び助」と言えば、白い花で楚々とした風情がいい、と思っていました。
ところが、こんな侘び助を見つけてしまいました。
  

 野ににこそ咲く白い「ローズマリー」、これこそローズマリーと思っていました。
           


 新しい園芸種の開発に、しのぎを削るとか、これもまたロマンなのでしょうね。

春に咲く

2009年02月13日 | フォトギャラリー
 ほんとに、戸惑うほどに暖かい日々ですが、こんなでいいのでしょうか。

 「蕗の薹」を探して、近所の土手を探しました。
でも、見つかりませんでした。そのかわり「スイセン」の花が、あちこちに風に揺れていました。 

    
  土手に咲く「水仙」は、やはりほんとに美しいと思います。

          
                 
  上の2枚の「水仙」は「新津フラワーランド」で撮影した園芸種です。
どうも、何か違いますよね。きれいではあるが、美しさと言う点ではどうかな、なんて思ってみたりします。


 さて、私ことです。
新津公民館での「写真教室」の2年間は、経験なしの第一歩からの勉強でした。
今は、卒業制作展(終講展)のための作品準備などで、ちょっとがんばっています。

 ところで、4月からは「秋葉区シニア写真クラブ」に入会の予定です。
1月からは、仮入会させていただき、先日の「フラワーランド」での撮影会参加となったわけです。

 新年度には、「写真撮影からプリントまで」を、うんと楽しもうと思っています。
それに、やがて活気をとりもどす太陽活動とともに「アマチュア無線」にも、これまたうんと楽しもうと思っています。
いやー、忙しくも楽しくなりそうです。よろしくです。

マクロレンズの練習

2009年02月11日 | フォトギャラリー
 実は昨日、「シニア写真クラブ」主催の「花の撮影会」で「新津フラワーランド」に行ってきました。
そのときの写真は、いずれ載せる予定です。

 今日の写真は、「花の撮影会」に備え、久しぶりに「マクロレンズ」の使い勝手を練習しておこうと思い、自宅で「シクラメンの花」を撮ってみたものです。
                
         
  ところが、どうもこの練習が、必ずしも「花の撮影会」に、ほんとの意味で生きなかったのでした。このことはまた後日に。


 今朝ほどは「白鳥撮影」の案内をいただいていたのですが、残念ながら不参加となっていました。
仲間の皆さんが、大いに撮りまくっているのだろうなあ、などと思いながらの庭の掃除でした。
せめてもと思い、掃いてしまう前の様子をカシャリとやりました。

                    

     
   以前から「山茶花の花びら」が散らばり放題でした。
掃くことは簡単ですが、この「贅沢な風情」も捨てがたかったのです。

白鳥たち その2

2009年02月08日 | フォトギャラリー
 2月5日撮影の白鳥たちです。「その2」としてみました。

 この日は一回目の撮影時とは逆方向に、湖面から飛び立っていました。
私は、かすかな東よりの風を頬に感じていました。
白鳥たちは、かすかな風向きも利用しているのでしょうか。
湖面のあちこちから、東向きに日差しの方向に向かって、さかんに飛び立っていました。

 連日の晴天に気温も上昇して、まさに「春の日」となっていました。
彼らの「北帰行」も近いのでしょうか。
飛び立つ、どのグループも一段と羽ばたきも力強さを感じさせますが、気のせいでしょうか。


        

               

   
          

 

白鳥たち その1

2009年02月06日 | フォトギャラリー
 2回目(2月5日)となった「瓢湖の白鳥たち」への挑戦でした。
少しは余裕をもって撮影できるようになりました。

 この「ラムサール条約登録湿地」である「瓢湖」では、ずっと以前から「白鳥おじさん」による餌付けが行われてきています。
ちょうど朝の餌付けの時間でした。
   
 この「瓢湖」では、このところ「4000羽」を超える白鳥たちが飛来しています。

 この日も500枚を越すショットとなりました。
白鳥たちの姿は、水面に浮かんでいても、飛び立とうとするときも、飛翔しているときも、言葉にならないほどの美しさです。
多くのカメラマンを惹きつけてやまないのは、その美しさ、愛らしさでしょう。

 今日は、その中から湖面に遊ぶ白鳥たちを集めてみました。
      
          
          

   

                   

       

                

立春の日に

2009年02月05日 | フォトギャラリー
 昨日は「立春」でした。
そうか、今日から「春」なのだな、それらしさを求めてカメラを手に動いてみました。

 ここ秋葉区は「信濃川と阿賀野川」という大河にはさまれています。
阿賀野川の岸辺から上流を狙ってみました。羽越線鉄橋と阿賀浦橋がだぶって見え、春霞にけぶってぼんやりしていました。
まさに「春」の風情ではないでしょうか。
    

 そういえば、「ビュー福島潟」で「日本写真家連盟・四季の彩り」展があります。
          

                 
    福島潟は訪れる人も少なく野鳥の姿は「かも」ばかりで「オオヒシクイ」や白鳥などの姿も見えず、潟はとても静かでした。

 「ビュー福島潟」の展示室には大判フィルムカメラによる作品が200点も展示されていました。
どの風景画像も、そのしっかりした色彩と迫力のある表現に見入ってしまいました。
こうなると、まだまだ銀塩カメラのすごさと言うものに執着される方が多いことが、理解できるように思われました。


 実は今日(2/5日)、「瓢湖の白鳥」に2度目の挑戦をしてきました。
画像整理ができたらぜひ紹介しようと思っています。

陽だまりの里山

2009年02月01日 | お出かけ
 ちょっと古くなりました。
前回の「白鳥撮影の日」の午後のことでした。

 なにしろ日差しは春のものでした。
私の重いお尻を、女房にたたかれてのことでした。
いつものように「護摩堂山」で汗をかき、「H小柳」で温泉につかり、湯上りのコーヒーをいただくと言う、ささやかな私のフルコースでした。

  
                 

   

                 

 久しぶりの護摩堂山は、とてもすがすがしく、目をきょろきょろ、春の兆しや如何に、などと観察しながら登りました。

 途中の「サンシユウ」の木には、まだ古くて赤い実がついていました。
春先に、この木に「黄色いサンシユウ」の花を発見するために、この護摩堂山に登ることもあり、なのです。 

 頂上近くの桜の木はまだまだ冬眠中です。アジサイも大きな花芽をつけているものの硬い状態です。
ちょっと「春の兆し」発見には、まだ早いようでした。