柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

大雨洪水警報

2011年07月30日 | 日々これ好日
 信じられないような、まさに滝のように降り注ぐ雨に見舞われることが、繰り返されました。
そんな日が、28日29日それに今日30日の午前中までありました。

 我が「秋葉区」は西側を「信濃川」、東側を「阿賀野川」が流れています。
さすがの大河も、その河川敷、氾濫原を満杯の水であふれる一歩手前まできていました。
それらの川に流れ込む「支流」のいくつかで、すでに洪水・氾濫と成ってしまっていました。

 我が家では「阿賀野川」に破堤があれば、ひとたまりもない立地です。
さりとて豪雨の最中にはとても危険で、水位を見に出かけることもできませんでした。
「避難勧告の広報車」が走り回っていました。しかし、いざというときの準備だけはして、自宅でTVで様子を見ていました。

 さいわい、今日30日の午後には雨も上がり、お日様も差し込んできはじめました。
思い切って「阿賀野川」の様子を車で見に行ってきました。
以下の写真は「13時頃の秋葉区中新田の阿賀野川」の様子です。













 川幅の広い「阿賀野川」ですが、その何倍かある河川敷を飲み込んで川幅は、ご覧の通りとなっていました。
ここ「秋葉区中新田」から「阿賀野市」に架かる「羽越線鉄橋」と「阿賀浦橋」が、頑張っていました。
また、本来の河道沿いにたつ立木が、必死に流れに抗している姿が涙ぐましいばかりです。

 「いわき」の友からも見舞いの電話がありました。「柄目木庵」にもご心配いただいているコメントもいただきました。
ご心配をいただき、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

元気に咲く

2011年07月27日 | 日々これ好日
 夜中に雨が降りましたが、今朝ほどから気温がぐんぐん上昇中です。
2階のパソコンルームは、午後にはとても耐えられないほどの高温状態になります。
BLOGを書けるのも,午前中か夜間となります。

 前回載せきれなかった「古代蓮」です。
いろいろと表現を工夫してみているのですが、下手な表現よりストレートに迫るのがよいのかもしれません。
もともと、うつくしい蓮の花ですからね。




 我が家では、ようやく朝顔の花が咲き出しました。これからは連日咲き続けることでしょう。
孫が数年前に学校でそだてた朝顔の種が、今では毎年我が家で花を咲かせるようになっています。
片方の羽の先端を切り取られた「あげは蝶」が、朝の日ざしを楽しんでいて動こうとしませんでした。




 我が家の庭で、この暑いのに頑張っているのが「ムクゲ」それに「マリーゴールド」が懸命に咲いています。



雪梁舎の古代蓮

2011年07月25日 | フォトギャラリー
 我が家では「ヒツジグサの花」4番花が22日(金曜日)に咲きました。
ちょっと午後も遅くなると、もうご覧のとおり花びらを閉じ始めます。


 そういえば、以前から「雪梁舎の古代蓮」の咲き具合が気になっていました。
「ヒツジグサ」の撮影をしたことで、思い切って「古代蓮」の様子を見に行くことにしました。

 ここ「雪梁舎」というのは新潟市西区山田の国道沿いにあります。
「親鸞聖人ゆかりの越後七不思議の一つ焼鮒」の旧跡地である公園内にあります。
いつきても心休まる素晴らしい公園です。美術館あり、蓮沼ありです。

 古代蓮(大賀はす)が今年も、そのすがすがしい姿で咲いていました。
下見のつもりでした。それなのにカメラを手にするとつい力が入ってしまいました。
手持ちで300mmのレンズは、つらいものがありましたが、夢中でシャッターを切っていました。












 帰りには美術館内の茶房「田茂木」で、私はコーヒー、それに家内は「抹茶と白玉ぜんざい」でした。

荘内への撮影旅5

2011年07月24日 | 旅行など
 私たち「秋葉写真クラブ」の撮影旅も最後のメインスポット「酒田・相馬楼」に到着です。

 やはり、このところ世間の様子は違っていました。「頑張れ東北日本」ですね。
シニアながら、ささやかな散財でせめてもの元気をお届けできたら、そんな風にも思いました。
なにしろ、どこに行っても極端に人影がすくないのですから。

 ここ「相馬楼」では、その日、お客は私ども12名だけでした。
さいわい、いつもでしたらごった返している内部も、
「相馬楼」ならではの風情をお庭、お部屋とふんだんに撮影させていただきました。















 昼食をいただいて、一休み。わくわくしながら「酒田舞娘」さんの登場を待ちました。
いつもでしたら、撮影ポジション確保に必死なのです。私の過去2回のここでの経験がありました。
今日はどうでしょう。12名のメンバーだけの撮影会となっていましたから。
それぞれが準備したレンズの長短で、それぞれがベストのポジションをしめることができたようでした。

 鮮やかな「朱色」が相馬楼らしい華やぎを演出しています。
みなさん、それぞれに満足されたようでした。
新潟への帰路となり、バスのなかで残り物の「ビールにお酒」が配られました。
皆さん、気持ちよくおやすみしながら、無事「新津」に到着できました。

荘内への撮影旅4

2011年07月23日 | 旅行など
 私たち「秋葉写真クラブ」の面々は、羽黒山麓の「大塚坊」を出発、酒田に向けて走りました。

 メンバーのみなさんも何度か訪れている、ここ「山居倉庫」に到着。
明治時代の建物ながら、合理的な設計によるこの「米倉」は、今でも現役であるようです。
それに、何とも「絵になる」と言うことではないでしょうか。

 政治の街・鶴岡、そして経済の街・酒田でしょうか。酒田を代表する建造物だと思います。
お米を運んだであろう川船も展示されていました。「紅花」がまさに花を添えて居ました。











荘内への撮影旅3

2011年07月22日 | 旅行など
 羽黒山宿坊での朝は早起きでした。
3人の仲間と連れだって午前5時前には羽黒山門前「手向(とうげ)」の宿坊街を散策しました。

 街通りは静かそのものでした。お空の雲も見事です。家々には縄の印が飾られていますが、何なのかを聞きそびれていました。




 やがて、夕べのミーティングでおすすめのあった「黄金堂(こがねどう)」を発見。
今日の撮影開始でした。












 私たちは、撮影から帰ると坊のご主人から「お祓い」をしていただきました。
朝食も済み、それなりにお土産を仕入れたりして、いよいよ出発でした。
私は「ビャクダンのお線香」をひと箱、お土産にしました。

荘内への撮影旅2

2011年07月21日 | 旅行など
 昨日は日本海側、新潟県各地で今年の最高気温を記録しました。
特に「三条市38.4度」で気温が国内最高という記録が出ました。台風6号接近によるフェーン現象でした。  

 私は、午後から公民館での集い「トーク水曜会」でした。テーマは「我が家の節電対策」でした。
いろんな方の実践報告はとても参考になりました。TVの完全電源切り、電気ポットの不使用など多くの内容がでました。
 我が家の実践結果は6月分で昨年比93%、7月分で88%でした。8月分が本番ですがどうなることでしょう。
 また、夜は「シニア大学同期会の納涼会」が「新潟市東映ホテル」でありました。これらで、なんとか生き延びることができました。

 最近は暑くて、日中はパソコンの部屋(2階)は室温が高くなり、その使用がほぼできませんでした。
節電への配慮もありエアコン使用を極力控えました。そのためBLOGへの投稿も厳しいものとなっていました。
でも、台風一過、今朝ほどは少しはしのぎやすくなりました。


 前回の続き「羽黒山神社」からを紹介してみます。

 ちょうど、羽黒山神社の広場では、子供達による「子供みこし」の出発の準備が行われていました。




 私たち撮影隊は「国宝五重塔」に向かったのですが、なにしろ階段ですが相当な下りです。
残念ながら「神橋」までの方が半数でした。引き返すときの登りを心配されたようです。
残りのメンバーが何とか「五重塔」に到着できました。いわば、本日のメインの被写体ではありました。



 引き返してバスで羽黒山頂上の駐車場へ移動。
「三神合祭殿(羽黒山、月山、湯殿山)」には、ばっちりとお参りしました。
忙しそうな巫女さんに特にモデルをお願いしました。気持ちよく応じていただけたのですが、こちらは手が震えていました。






 今宵の宿は「宿坊・大塚坊」です。
坊のご主人(神主さん)、女将さんに歓待を受けました。
おいしい「精進料理」、大量のお神酒、食後の「出羽三山」をDVDで勉強もしました。
それでも、みなさんお疲れの様子、夜の9時前には就寝となったようです。

荘内への撮影旅1

2011年07月18日 | 旅行など
 「秋葉区写真クラブ(老連)」は、7月14日(木)には山形県「鶴岡市」、翌15日(金)には「酒田市」での撮影会でした。

 新潟交通の小型観光バスで、一人一シート占有の贅沢旅行でした。カメラなどの機材をすぐ脇に置けるというのは、
とても都合がいいものです。先生も入れて総勢12名でした。

 日東道高速で北上です。鶴岡に到着して「荘内物産館」で、早くも昼食です。


 城下町鶴岡では、まず「庄内藩・藩校跡」の「致道博物館」にはいりました。
「旧西田川郡役所」「湯殿山山麓の田麦俣の民家」などが移設されていました。
それに「藩主酒井氏の庭園」です。昔は借景として「鳥海山」が見られたそうです。
暑さもきわまれりという状態の中で、和服のご婦人がおいでになり、ショットに入っていただくことができました。
一気に爽やかな風情が演出できたのではないでしょうか。






 次に「カトリック教会・天主堂」に到着です。
協会内部の撮影なども許可していただき、厳粛な面持ちで真剣に撮影をしました。






 この後「羽黒山神社」に行き、今宵は「宿坊・大塚坊」に宿泊となります。

庭のレポート

2011年07月12日 | 日々これ好日
 あちこち飛び回って写真撮影を楽しみましたが、久しぶりに我が家の庭からのレポートです。

 我が家の庭でも、遅まきながら「紫陽花の花」が見頃となりました。




 実はずいぶん間が開いたのですが、「ヒツジグサ」の二番花が、こっそりと2日間くらい咲いていたのですが、
水没してしまって以後咲きませんでした。


 4本ある「ゴ-ヤー」の一本に可憐な花がつきました。
これからどうなるのでしょうか。まだまだ背丈も幅も小さく発展途上のゴーヤーなのに実になれるのでしょうか。


 この間、お友達と福島潟に「蓮の花」を撮りに行ってきました。
昼過ぎでしたが、どの花も大きく開いてはいませんでした。


 今年も「古代蓮」を撮りに行こうと思っているのですが、どのように撮ってみたいのか、そこんところが
定まりません。レンズも何がいいのか、当然のことながら定まりません。

蔵のまち散策

2011年07月10日 | お出かけ
 私たちの「雄国沼」の撮影は、ちょっと予定より早めに切り上げました。
雨まじりの「霧の雄国沼」は決して悪くはありませんでしたが、山々に囲まれた素敵な雄国沼を撮ることは無理だと判断しました。

 およそ標高1,000m近い「金沢峠」からシャトルバスで下山を始め「雄国萩平駐車場」にもどると曇り空でした。
駐車場から見下ろす「喜多方」のまちを見て、「蔵のまちのラーメン」を食べにいくことにしました。

 特に赤煉瓦作りの蔵が見れる「三津谷」地区に車を走らせました。
「赤れんが」ラーメン屋さんはじめ異国情緒を感じさせる「れんが蔵」はすてきな佇まいでした。










 縮れ太麺ラーメンをおいしくいただいて外に出ると、赤さが強烈な百合の花にアゲハチョウが止まっていました。
しかも空は夏の青空となっていました。


 後は一路、西会津ICから乗って新津ICを目指しました。
どんな風に撮れているだろか、期待感、わくわく感も楽しいものです。

雄国沼散策2

2011年07月09日 | フォトギャラリー
 ちょっとつらい「霧の雄国沼」でした。
でも、そらなりに私たちを出迎えてくれた花々に感謝しながら、精一杯美しく撮ろうと頑張りました。




 ちょっとだけ見えた湖面を背景にニッコウキスゲ。


 「ヒオウギあやめ」でしょうか。ハイカーの女性が教えてくれました。


 ちょっと哀れな姿の「コバイケイソウ」でしょうか。


 やはり、この時期、主役はあなたたちですね。ハイポーズ!


 雄国沼を取り巻く山々も見ることができませんでした。
いつの日にか、せめて沼を一週してみたいものです。心を残しながらも私たちは雄国沼を後にしました。

 行動食だけで済ませていた私どもは、やはり「喜多方ラーメン」を食べに行こう、となりました。

雄国沼散策1

2011年07月08日 | お出かけ
 私たち「秋葉写真クラブ」の精鋭3人組は、芳しくないお天気具合の中を予定通り「福島県・雄国沼」に向けて出発。

 朝の7時丁度に新津ICに入り、会津若松ICで降りました。
すこし遠回りをしたけど予定通り9時に「雄国萩平駐車場」に到着できました。
曇り空ながら、雨は降ってはいませんでした。

 シャトルバスに乗り換えて、標高を稼ぎながら「金沢峠雄国沼入り口駐車場」まで登りました。
実は10年以上も前のことですが、
この駐車場の広場でアンテナを設営して、アマチュア無線の運用もしたことのある懐かしい場所でした。

 さっそく展望台から「雄国沼」を見下ろしますが、沼は深い深い霧の中でした。
それでも、階段コースを下り「雄国沼湿原」にまで降りてみました。



 惜しむらくは二番花状態でしたが、圧倒される「ニッコウキスゲの群生」です。






 霧が一段と濃くなってきて、雨交じりとなりました。






 湖面も見えません。「ニッコウキスゲ」の群生もかすんでいました。
残念ながら、霧はいよいよ深く、雨もぱらつき始めました。
カメラはタオルで包み、ポンチョをすっぽり被っての撮影となり、三脚も途中から使用せず、と言う状態となりました。
しかし、深いこの霧の状況は、考えようによっては、きわめて幻想的な風情を経験させてくれているのではないでしょうか。

 ただ、この「すてきな風情」を表現できる腕前ではないことが残念ではありました。

紫陽花を撮るプラス

2011年07月07日 | フォトギャラリー
 護摩堂山の紫陽花の撮影を楽しんでいるときに、他の花々との出会いもありました。

 「ホタルブクロ」には、一重と二重咲きが見つかり,びっくりしました。




 我が家の庭のドクダミと違って「二重咲きのドクダミ」を発見しました。


 これが「花いかだ」なのだそうです。どんな花が咲くのでしょうか。


 じつは、思いがけずのことでした。この斜面で「ニッコウキスゲ」が咲いていたなんて。
ちょっと遅すぎて二番花の状態でしたね。


 次回には「霧の雄国沼」の様子をアップする予定です。

紫陽花を撮る5

2011年07月05日 | フォトギャラリー
 紫陽花の花を撮り、それらをこうして改めて見ながら、どのように撮りたかったのか、しきりに反省させられています。










 じつは、今日はあの「雄国沼」に行ってきたのです。
残念ながら「ニッコウキスゲ」は一番花の時期を過ぎて二番花の状態でした。
いつか、ご紹介できることでしょう。あの「深い霧に包まれた雄国沼」を。