柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

11月も終わり

2018年11月30日 | 日々これ好日
 今日で11月も終わりです。いつも眺めている「菅名岳」にいまだ冠雪はないようです。
結果的には比較的暖かく過ぎた11月だったのでしょうね。


 いつものように、暗くなるころから「新津川遊歩道」でのウォーキング。
写真を撮るには厳しい状態です。ブレブレで冴えない写真ばかりが撮れてしまっています。
残り少ないとは言え、まだまだ落ち葉せずに葉をのこしている樹木が多いことに気づきます。
彩が微かでもついついシャッターを切ってしまいます。












 私の歩行はとても不安定で、右に左に蛇行してしまいます。脚の筋力不足をいつも実感し、なんとか筋力アップを願いながらのウォーキングです。
しかし、いつも被写体が見つかり困ります。細切れウォーキングでは効果がないのでしょうか。
12月になると、屋外でのウォーキングができないことが多くなります。何かいい方法は無いものでしょうか。

りゅーとぴあ・ピアノリサイタル

2018年11月26日 | 音楽など
 
ちょっと、遅くなりました。先週土曜日(24日)は午後から「新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ」でのコンサートに出かけました。
家内が「仲道郁代」さんのフアンというか大好きなピアニストで、仲道さんのピアノリサイタルでした。

 まず「ベートーヴェン ピアノソナタ・悲愴」


「シューマン トロイメライ、献呈」


「ドビュッシー 月の光、塔(パゴダ)、喜びの島」


 第2部に入り「ショパン」の楽曲が選ばれていました。
 「練習曲 革命、別れの曲、ノクターン第20番」


 「バラード 第1番、第3判、第4番」


 僕はピアノ演奏を真剣に聞き入っていましたが、気持ちよくなり「うとうと」もしたようで、家内につつかれました。
しかし、ショパンは私も大好き、オメメパッチリ、お耳ばっちり、よかったです。しびれました。

モミジの落葉

2018年11月22日 | フォトギャラリー
 
昨日(21日)は、午前中は小春日和でした。
庭の掃除ということで、熊手を手に奮闘しましたが、まだ「ぬれ落ち葉」が多くて苦戦しました。

 ちょうど日差しが「モミジの木」に差し込んでいて、残り少なくなっていたモミジの葉が輝いていました。












 今年は夏の猛暑で「モミジの木の上の方の葉」は、チリチリになっていて、もうとっくに散っていました。
残っているモミジ葉も、あと数日の運命で、間もなく冬枯れ状態となることでしょう。

 今度の日曜日、スタッドレスタイヤに交換予定です。
北海道にも、ついに初雪が降ったそうです。まもなく、ここ新潟市も初雪となるのではないでしょうか。

虹のサービス

2018年11月20日 | 日々これ好日
 
今日のお天気は、雨が降ったり止んだり、落ち着かない一日でした。

 このところちょっと脚の具合がいいかな、毎日のウォーキングの成果でしょうか。
気持ちもポジティブでしたから、雨の止んだ夕方、私にしては早い時間での散歩に出かけました。
ステッキ代わりに傘を持って出かけたのですが正解でした。途中、やはり雨がパラパラときました。

 今日は「新津川遊歩道」の下流方面に足を向けました。16時をちょっと過ぎたころ「オー!」と叫びました。
なんと、大きな虹が半円状に!いつもカメラを身に着けてのウォーキングですからラッキーでしたね。


 ひざ痛が始まったかな、そんなときは撮影モードに入ります。言うなれば休憩です。そしてまた歩いて。






 今日の午前中に、ほんとに久しぶりにパソコンのデスプレーの調整をしました。
いろんな端末など、明るく高温の色温度に設定されているようです。
私の場合もそれに近い状態でしたが、今回はカメラの画像センサーの設定に近い色温度に調整してみました。
使用しているソフトは「スパイダー系」ですが、最近はアップデートをしていませんでした。
結果的には、デスプレーの明るさや色合いが、かなり地味な感じに仕上がりました。
このことが、これからの私の画像処理に、どのように影響するのでしょうか。たぶん、あまり大きな変化などないでしょうけど。

銀杏の里2

2018年11月19日 | フォトギャラリー
 銀杏の里「五泉市蛭野」の銀杏の木の様子を以前に撮りに行っていました。
その時は、銀杏の葉は今だ黄葉には程遠い状態でした。

 そこで、前回から10日ほどたった土曜日(17日)の午後、再度の撮影にと時雨るなか車を走らせました。
しかしです、ご覧の通りでした。お天気も悪く「黄金色に輝く」とはいきませんでした。


 何とハレーションを起こさないようにかざした物が右上に写っていました。お粗末でしたね。






 今日は19日(月)です。
齢はとりたくないものです。じつは、再度の銀杏の木の撮影に出かけた17日は、このブログ「柄目木庵」が満14年目を迎えた日でした。
記念すべきこの日を失念していたとは、なんとも情けない気持ちです。
慌てて、何かブログにアップできる記事を書いておこうと思い立ちました。これが、その記事となりました。

 しかし、まあ、よく続いているよなあ、などとひとりニヤリとしています。
「facebook」にもシェアするようになり、さらに多くの方との出会いが始まりました。ありがたいことです。
「シニアの戯言」ながら、さらに続けていこうかな、そんな気持ちです。皆様のお陰です。感謝感謝です。

時雨ることが多くなりました

2018年11月18日 | 日々これ好日
 今日(18日・日)は朝からの快晴です。
しかし、このところ時雨(しぐれ)ることが多くなりました。そうすると電話が入り、こちら富士山がよく見えるよ!と埼玉からです。

 それでも時雨の合間にはウォーキングというよりはカメラ散歩です。歩いているよりカメラを構えている時間が多いようです。
最初の一枚は「県民会館の石垣」で、あとはいつもの「新津川遊歩道」からです。
















 「里の秋」というような気持ちで撮っています。でも、まだまだ夏草どもは枯れませんね。
今度は「山茶花の垣根」を狙ってみようかなと思っています。
次回には、昨日、時雨ている中で「五泉市蛭野」に「銀杏の大木」撮影にリベンジしてきました。紹介しますね。

関興寺へ

2018年11月15日 | フォトギャラリー
今回の小さな旅の「寄り道・道草」の最後は、舞子高原から降りて、石打丸山スキー場側に登り始めて、直ぐのところでした。
「御朱印めぐり」のリストに載っていた「関興寺(かんこうじ)」です。臨済宗の寺で鎌倉の円覚寺派の禅寺でした。

 越後上杉家と共に戦乱の世に盛衰を繰り返してきた古刹でした。駐車場に降り立って、秋の彩に度肝を抜かれました。


















 最後のシャッターは、降り出した雨の中でした。
関興寺の「味噌なめたか」は味噌桶に隠されて難を逃れた「大般若経六百巻」にちなんで、
お味噌をいただき「福徳」を授かるという言い伝えのようです。
お味噌はいただきませんでしたが、このシャッターチャンスを授かったように思われました。すてきな御朱印がまた一枚増えました。

 とても満たされた気持ちとなって、帰路につきました。越後平野に弥彦山が見え始めると、日差しも出てきました。

野の花館へ

2018年11月13日 | 旅行など
 この日は10日(土曜日)、お天気は回復傾向というのに、朝目覚めると周りは「雲・霧」の眺望。
「舞子スキーリゾート」は雪もなく、寂しいばかりの風情でした。チェックアウトを11時まで延長して寛ぎタイムとしました。




 さいわい、ホテルからの帰り道の途中、すぐに「外山康雄・野の花館」があります。まずは、今日の最初の寄り道としました。
外山康雄さんの描かれる「野の花」と実際のお花が並んで展示されていました。
素晴らしい作品の数々と心配りが行き届いた展示館の中でした。私たちは、お茶やコーヒーなどの「おもてなし」をいただきました。










 この「南魚沼」には素敵な施設がたくさんあるようです。
前回訪れたときには、国道17号線沿えの「道の駅・南魚沼 今泉記念館」で「棟方志功の世界」常設展を観ました。
その作品のパワーに圧倒されたことが思い出されました。

 私たちは、しゃれたお店を発見、そこで「ピザとガーリックトースト」などでランチとしました。
じつは、御朱印帳も持参していました。さらなる寄り道は南魚沼の古刹「関興寺」です。

越路町もみじ園にて

2018年11月12日 | 旅行など
この日(9日・金)、いつものシニア3人組はそれぞれの体調やお天気模様を心配しながら「関越高速道」を走行していました。
まさに、とっさの判断で「長岡南越路スマートIC」で下りました。まあ、至近距離ともいえるところに「越路町もみじ園」はありました。

 駐車場からの上り坂、これから「お茶席」でもあるのでしょうか、和服姿のご婦人たちにつづいて「もみじ園」に入りました。
















 至福のひとときでした。手軽なミラーレスを構えてはカシャリ、カシャリ、ああでもない、こうでもない、たまらないひと時でした。
曇り空だったので、紅葉の輝きに欠けてはいましたが、お空の方も、だんだん明るくなってきていました。

 すでにお昼時を過ぎていました。「もみじ園」の門前には観光協会による売店と無料休憩所が用意されていました。
「しょうゆ赤飯ときのこの具沢山お汁」を求めました。さっそくいただきましたが、いやー、おいしいこと、おいしいこと。

 今回のシニア3人組(家内の友と私たち)の「小さな旅・南魚沼」への最初の道草でした。
満足しながら再び「関越高速道」の走行になりました。


銀杏の里

2018年11月11日 | フォトギャラリー
 
この日(8日・木)は快晴。かねてから撮りに行こうと思っていた「銀杏の里・五泉市蛭野」でした。

 こころときめかせながら駆けつけてみると、銀杏の木々はまだまだ青い葉。
それでも黄葉となっている銀杏を探してシャッターを切りました。








 タイミングさえ合えば「黄金色に燃え上がっている」はずなのに、がっくりでした。






 じつは久しぶりに重い「一眼レフカメラ」を持参して、気合も入れていたのですが、とても残念でした。
紅葉のベストなタイミングは、まさに出会いであり、一期一会のようですね。
次回には、久しぶりの「南魚沼」への小さな旅をレポートしようと思います。よろしくです。


立冬の日に

2018年11月07日 | 日々これ好日
 今日は立冬の日だそうです。暦の上では冬の始まりですね。
まだまだ日の暮れるのが早くなるのですね。今日は、それでも日差しを待ってみました。










 最後の一枚は、車庫の屋根の雨樋にぺんぺん草が元気いっぱい。
孫がやってきた時にでも取り除いてもらうようにと思っています。いろんなことが孫頼みになっています。

 今年も「秋葉写真クラブ」最後の作品展示会(新津交流センター)に、会員皆さんの作品展示ができてほっとしています。
ただ、作品は出かけないことには撮れないことを実感し、残念な思いをしています。
先ほどの「清津峡」への撮影会には、かなりの歩き部分があることから、私は欠席していました。
案の定、撮影会に参加した人の作品が数点、出品されました。
「清津峡」のトンネルを抜ける位置に「大きな水盤」が作られていて、必撮のポイントでした。
そこから覗く紅葉の渓谷と人のシルエットが水鏡にも映し出されて、これ以上ない光景美の作品となっていました。

 自分の脚力の弱さを、この無念を機に、何とか鍛えなければと思いながらも自信がない情けなさ、ですハイ!

寺コンサートへ

2018年11月01日 | 音楽など
 
このところ、こちらでは西高東低の冬型の気圧配置となりました。
急激な寒さに震い上がっています。私の活動がにわかにスローダウン状態となってしまいました。

 ほんとは10月中に書こうと思っていたブログ「柄目木庵」ですが、気づけば今日は11月に入っていました。
例年、11月に入ると荒れるお天気を体験しています。今日も、お日様、雨、あられなどと目まぐるしい一日となっています。

 我が家の「ドウダンツツジ」が燃えるようです。お隣のモミジが黄色になりました。ご近所の住宅建設の工事も順調のようです。






 10月28日(日)午後から、「新潟市東区にある延命寺」での「第5回 寺コンサート」に行ってきました。
私たち二人は過去3回の「寺コンサート」に出かけていました。

 大きな本堂には、すでに大勢の方がびっしりでした。その中心に大型のエレクトーンと外付けスピーカーなど。
演奏者は「神田 将(Kanda Yuki)さん」、演奏活動20数年になる方です。
クラシック中心の演奏と「エレクトーンの能力を引き出すアレンジ」はすごく魅力的です。

 トークを交えながらの演奏は静かに、時にはダイナミックな怒涛となり本堂を揺るがしました。
今回のプログラムです。
*「タンホイザー大行進曲/ワーグナー」*「G線上のアリア/バッハ」*「ハンガリー舞曲第五番/ブラームス」
*「ベルガマスク組曲より月の光/ドビュッシュー」
そしてTVドラマなどのテーマソング、
*「西郷どん/篤姫/飛ぶが如く/千の風になって」など。
最後のパートでは
*「ペール・ギュントよりソルヴェイグの詩/グリーグ」*「マ・メール・ロワより妖精の園/ラヴェル」
*「君と旅立とう/サルトーリ」

 フルオーケストラの演奏にも負けない「エレクトーン」の多彩な表現と選曲でした。
余韻覚めませんでしたので帰り道、大型カフェ店でコーヒーをいただきました。
ところが、中年女性の3人が、互いにスマホで遊んでいて、興奮状態となり大声で騒ぎ始めました。
静かに会話を楽しむことも出来なくなり、音楽会の余韻もすっ飛んでしまいました。やれやれ、でしたね。