柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

裏磐梯撮影物語4

2016年10月30日 | フォトギャラリー
 25日(火)、私たち「秋葉写真クラブ」の「裏磐梯撮影旅」も二日目、早朝の「桧原湖」撮影も終わり、いよいよホテルを再出発。

 あの早朝のドラマなど、どこのこと、と言わんばかりの「さわやか桧原湖」でした。
しかし、最後にもう一度「桧原湖周回」を始めてみると、なんといっても「磐梯山こそ主役」でした。








 そして、いよいよ「磐梯山ゴールドライン」を登り始めました。
「八方台」駐車場で休憩。「白樺もブナ」も葉を落とし始めていました。かつて、ここから「磐梯山登山」で頂上まで頑張ったことが思い出されました。
気が付くと空には「いわし雲」が広がってきていました。
帰りを急ぐ方がいいと判断されました。







 「道の駅・ばんだい」で、それぞれお好みのお昼としました。私は「喜多方ラーメン」、まあ、おいしかったことにしておきましょう。
近くの「磐梯河東IC」から磐越高速道へ。やがて、雨となり、雨足も激しくなってきました。
それにしても、短い滞在ながら満足満足の「裏磐梯撮影旅」でした。

 11月1日(火)~4日(金)まで、「秋葉区交流センター」で、様々な分野の作品展(文化祭)があります。
私たち「秋葉写真クラブ」のメンバーの作品も30枚程度が展示予定です。私の作品は、いずれBLOG[柄目木庵・収蔵庫」に紹介予定です。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございます。これからも、よろしくお願いしますね。

裏磐梯撮影物語3

2016年10月28日 | フォトギャラリー
私たちは、この日(25日)ホテルのロビーに朝の6時集合となっていました。
さあ、全員集合そして出発、外気温は「1度C」まで下がっていました。
昨日ロケハンをしておいたポイントを目指しました。そうなんです、逆光によるドラマチックなシーンに挑戦予定でした。

 「桧原湖の西岸」のポイントが近づくと、なんと湖面から湯気のように立ち上る霧、風もないようです。ドラマは始まっていたのです。
あちこちの岸辺には、すでにホテルや旅館のマイクロバスが、多くの観光客やカメラマンを運んできていました。
マイカーで乗り付けているカメラマンも多くいました。みなさん、ポイントを研究済みなのですね。

 私たちは、予定していたポイントで、それぞれ「逆光の霧と湖」に挑戦。つぎつぎとポイントを移動しました。事前のロケハンが功を奏した思いでした。












 ふと我に返り、背景の西側の山並みをみれば、これまたドラマではありませんか。




 風がないので、漂う霧が途絶えることもなくドラマを展開してくれました。存分に堪能した私たちは、潔く現場を離れてホテルに戻りました。
そして、さわやか温泉入浴、そして朝食、疲れも吹き飛び再び写欲が復活してきていました。

 私たちは、さらにもう一度「桧原湖」を一周して、「ゴールドライン」経由で「おもて磐梯」から越後へと帰ろうと思います。

裏磐梯撮影物語2

2016年10月27日 | フォトギャラリー
 じつは、前回の「裏磐梯撮影物語1」の写真は「NIKON1V1」のRAWで撮っていました。
今回、急きょ載せるのは、もう一台のカメラ「NIOKN1J5」で撮っていたJPEG画像の中から選んでいます。
私の体力不足から、重い一眼レフをあきらめて、ミラーレス2台(広角、望遠ズーム)を使い分ける選択をしました。画像整理がすこし混乱していました。

 レークライン途中の「中津川渓谷レストハウス」で休憩していました。
じつは、メンバーの一人がカメラの電池切れで、しょんぼりしていたのですが、このレストハウスで買い求めることができ、元気復活でした。

 「中津川渓谷」、ここも紅葉の絶景ポイントですよね。さすがに渓谷まで歩いて下りませんでした。また、登ってこなければなりませんものね。






 前回でご紹介済みですが、私たちは「桧原湖」一周コースに入りました。「NIKON1J5」での画像でご紹介します。
まず、最初の画像は「長野県・白駒の池」に似た構図が頭に浮かびました。


 やがて、一周コースで「桧原湖」の対岸に向かう地点に架かるアーチ橋をポイントしています。


 「北塩原」側のコースに入っていくと、「磐梯山」のピークの一つが「スイス・マッターホルン」のようにも見えるポイントがありました。


 さあ、いよいよ今宵の宿に向かうか、そんな走行中にいくつかのトンネルをくぐりました。
なんと、「白っぽい色一色」のトンネル。なにか異様な感じもしました。助手席にいた僕は、カメラでカシャ。


 今回の参加者5名でした。そのうちフィルムカメラを使っている方が2名。3名はデジタルカメラでした。さすがシニアたちでしょう!
デジカメの人は、もうカシャ、カシャ撮りまくっていました。フィルムの人は「一写入魂」、あと何枚あるぞ、なんて。
とても作品がたのしみです。11月に入ると「文化祭・作品展」があります。今回の撮影会は、その作品撮影にもなっているのです。

裏磐梯撮影物語1

2016年10月26日 | フォトギャラリー
 私たち「秋葉写真クラブ」ほ、シニアの写真好きが集まったクラブです。
今回は5名の参加でした。撮影会や旅などの企画がめっぽう好きなメンバーがいて、その方の企画によるものです。

 新津駅西口をミニバン「ノア」は8時ちょっと過ぎに出発。磐越高速道を走り、9時半前には「「磐梯山SA」で一休み。


 「猪苗代磐梯高原IC」から、今日(24日)の最初のポイント「達沢不動滝(猪苗代町)」をめざしました。道に迷いながらようやく駐車場に到着。
しばし谷川の流れに沿って歩きます。紅葉もちょうどいいかな、大いに期待されるポイントです。


 「不動滝」に到着するも、大勢の観光客にびっくり。足元もおぼつかない私には、なかなか撮影ポイントが確保できませんでした。
それでも、三脚を立てカメラはマニュアル露出で、タイミングをじっと待ちました。人影の途切れるチャンスでシャッターを切りました。






 まあ、なんとか滝の撮影を終わり、引き返して広場を見つけて、そこで「おにぎり」をほおばりました。
そして午後は、「115号線」をさらに走り、途中から「磐梯吾妻レークライン」で「秋元湖」湖岸を走り、さらに「桧原湖」のほぼ一周コースでした。
「桧原湖」の西側「北塩原村」の湖岸に入ると、それはもう、この上ない紅葉真っ盛り、ハラハラと散る落ち葉もある状態でした。




 今度はまさしく「裏磐梯」山の姿を撮影しながら、明日も再び「桧原湖一周」をすることにしました。何かドラマが期待できる予感がありました。


 やがて、「道の駅裏磐梯」で休憩して、喜多方方面に進みました。今宵の宿「ホテル観山」を発見。
塩味の温泉も良し、夕食よし。パソコンからTVのディスプレーに、この日の画像を映し出しての研修会の予定でしたが、どうも画像を出すことができませんでした。
我がクラブの副会長さんは、日本舞踊の手練れ、「黒田節」の舞姿撮影の研修会となりました。
さあ、明朝は6時出発で「桧原湖」撮影の予定。帰ってきてからの朝食です。ちょっと早めの就寝で明日に備えました。

日々これ好日

2016年10月23日 | 日々これ好日
 以前、ご近所に咲いていた「ジュウガツザクラ」という風に紹介していました。
じつは、ネット上で「ジュウガツザクラ」は八重咲ですから、この桜は一重咲きで「シキザクラ」でしょう、そんなご指摘をいただいていました。

 さくじつ、ご近所の方が葉も落葉して花が際立つようになったから、また撮影にきてみたらとご案内がありました。
このお花は「シキザクラ」ではないかと、ご指摘をいただいていますけど、という話に「そうでした、そうでした、アハハ」と笑っておいででした。




 ご近所では、畑のダイコンもすくすく、「おでん」の季節となりましたね。「コスモスの花」も最後かな。代わって「ダリヤの花」が元気ですね。




 我が家の花壇では、「マリーゴールド」が今までになく超元気、茎が木の状態になっていました。すごいです!
何本かある「ナンテン」ですが、雪が降るころになると小鳥たちの食べ物になるようです。




 明日から1泊ですが「裏磐梯」での撮影会です。「秋葉写真クラブ」の皆さんとです。
11月の「交流センター」での「作品展」に出せるような作品が撮れるといいのですが。
今回は、三脚にカメラを取り付け、マニュアル露出で自分なりの表現を追求してみようと思っています。
いつもは、何百枚も撮ってきていますが、今回はじっくり撮ってみたいと思っています。どうなることでしょう。

秋も深くなりました

2016年10月22日 | 日々これ好日
 
秋も深まり、お天気がよくても寒さが身に応えます。やせ我慢している足元がスカスカ、寒いですね。

 昨日から、庭の方の掃き掃除をして、今日は雑草類の処理をしました。引き抜いたり、一部除草剤を散布したりしていました。
散歩道では、やけに「セイダカアワダチソウ」の黄色が目につきます。我が家では「ドウダンツツジ」が燃え上がっています。
お茶の木にお花が咲きました。今ころなの?、どういうことでしょうか。






 我が家のお茶の間にも秋の彩をかざりました。じつは、写真を始めたころ、お友達と撮影旅行に行った時の写真です。
「立山室堂」で撮りました。「みくりが池」とその近くで撮ることができた「ライチョウ」の写真を飾りました。
お話は聞いていたのですが、まさか目の前にホントに雷鳥が来てくれたなんて、いまでも信じられません。僕のことぜんぜん警戒しなかったのですから。




 さいきん、どっかりとテーブルでのパソコン操作が続くものですから、女房殿からクレームが厳しくなっていました。
そこで、テーブルの上に昔の「オールウェーブラジオ」を載せ、更に木のブロックで高さを稼ぎ、キーボードを載せました。
ディスプレイもちょっと高くセットしました。目下は実験であり仮設ですが、一応立ったままでパソコン操作ができるようになりました。
でも、何か不安定なものですね。もう一工夫が必要だとは思っていますけど。


 来週、月曜日から、一泊ですが「裏磐梯への撮影旅行」です。シニアの仲間たちとのお出かけです。
機材の整備準備をしなければと思っています。重いものはさけて、いかにして身軽にできるかです。体力不足は何ともなりませんものね。

 立ったままでのタイピング、慣れないせいもあるけど、けっこうきついですね。

昭和基地一丁目C57

2016年10月20日 | 日々これ好日
 私は、ちょっとした散歩などでもリュックを肩に、ということが多い。
いろんなものが入っているけど、最近はたいていは「タブレット」などもいれている。

 今日は、そのタブレットに、かなりの枚数の写真がたまっていたので、パソコンのハードデスクに「コピペ」をして移しました。
タブレットでの写真撮影は、まだ慣れていません。ピントやシャッターの切れるタイミングなどに、どうも違和感があるのです。

 タブレットでの撮影写真の中に、面白い様子が写っていました。
秋葉区新津地区に、私などにはとても懐かしい「昭和レトロ」のお店「昭和基地一丁目C57]があります。
「C57」とは、もちろん、この新津で長い保管状態から復活して走っている「ばんえつ物語号」の貴婦人SLからのネーミングです。










 私が注文したのは、「コーヒーと串こんにゃく玉」でした。こんな組み合わせができるのは、多分世界中でもここだけでしょうね。
絶妙なコンビネーションでしたよ。そりああ、けっこういけましたよ!

 週末などになると、親子ずれでたいへんにぎわっているようです。目を輝かせているのは子どもさんより、お母さん方、お父さん方の方でした。

秋日和と音それに原発

2016年10月17日 | 日々これ好日
 今日(17日・月)からお天気は下り坂のようで、曇天状態となっています。

 素敵な秋の日が続いていた数日前、ご近所めぐりをしました。
これは「ジュウガツザクラ」なんですよ。直に落葉するので、お花が目立つようになります。また、来てみてください、そんなお話をいただきました。


 また、別なお宅の庭では、「ウメモドキ」です。こちらからこのように青空をバックに、いいですよ!などとアドバイスをいただきました。
カメラ一台あると、いろいろと「おしゃべり」も弾みますね。いいものですね。



 ところで、我が家では、ちょっと大画面のTVを居間に置いてあります。しかし、TVを見るときは隣部屋になる台所のテーブルで、そんな具合です。
二部屋には、いずれも開口部の大きい窓があり、夏場は空け放しておくことが多いわけです。
大きい音量は隣近所に気を使います。
そこで、この夏、思い切って導入したのが「SOUND ASSIST」という装置でした。TV本体から2.4GHzワイヤレスでテーブル上のスピーカーに飛ばします。
実に調子も、音質も良く、とても満足でした。

 前置きばかり長いのが、僕の欠点ですね。じつは、この装置の「メーカー」が、なんと「audio-technica」でした。だから迷わず購入しました。
そうなんです、我が家では、今でも現役のレコードプレヤーのカートリッジが「audio-technica」でした。
僕の青春時代の情熱を注いでいたこともあった「ステレオ HiFiの世界」、憧れの「audio-technica」ブランドでもあったのです。




 このブランド名は、いつしか僕の記憶から消えかかっていました。このたびの、とてもうれしい再会に、最近発売された「LP盤」を買いに行ってきました。


 「MILES DAVIS の Kind of Blue」を繰り返し聴いています。何とも言えない温もり、ときどき入るノイズ、「いいねえ!」。
JAZZには暗めの部屋、濃いめの苦いコーヒー、アナログ記録のブルースがいいねえ。
なんか、ちょっと乗っちゃったりして。時にはこんなこともあっていいよね。ごめんなさい!

それに、どうしても触れておきたいことがありました。
新潟県知事選挙が昨日ありました。原発再稼働反対を掲げた方が当選されました。これって県民の意識が正直に反映された結果であると思いますね。
先の見通しも出来ていない未開発の技術などあるのに、見切り発車は許せませんものね。福島の皆さんの体験が導いてくれた結果でもあるのでしょうね。

蓼科からの帰り道2

2016年10月15日 | 旅行など
 「ビーナスライン」を蓼科から、白樺高原へ、そして「白樺湖」周辺へ。「池の平温泉街」では「ニセアカシア」の黄葉がみごとでした。




 一気に駆け上がると「車山の気象レーダー」が見えました。そして「霧ヶ峰高原」にいたり、いくつもの展望駐車場」がありました。
まさに展望台なのです。「八ヶ岳連峰」、「南アルプス」が見えます。
実は、連峰のすそ野から、「富士山」が雲の衣を変化させながら、ずーっと見えていました。興奮の極みでした。




 あまり張り切って撮影していたので、お腹も減っていました。道の駅風の建物に寄り、そこで「おやき と バタじゃが」でお昼としました。
素敵な景色の中で食べると、格別においしいものですね。


 ここで、思わぬハプニングでした。ちょっと道を外れただけの昼食場所だったのに「ナビ」が「リルート」していたことに気づかずに走っていました。
なんと何と、グングン下り結果的に「諏訪湖湖畔経由ビーナスライン」の案内となってしまっていました。

 帰り道の時間を考えると、許される時間も少なくなっています。思い切って、このまま「諏訪IC」に直行の決断をしました。
高速道に乗り、やがて県境が近づいてくると、どんどんお天気模様が妖しくなってきていました。
やがて、新潟県側に入ると、とんでもないドシャブリです。「米山SA」までも降り続いていました。いやはやでした。
「長岡JC」から「新潟中央IC」までは、2車線ともびっしりの車、車でした。なんとか700kmを超える道のりを無事帰り着いて、疲れがどっと出ました。

 また、じきに元気になって、お出かけしたいなあ、まあ、そんなところでしょうね。ありがとうございました。

蓼科からの帰り道1

2016年10月15日 | 旅行など
 
この12日(水)、朝は「ビュッフェ」形式の朝食、こちらですと好きなものを好きなように食べることができるので、僕の好みです。
やはり普段の食習慣で、朝はしっかり「ごはん」です。野菜たっぷり、お肉類は少なめに、コーヒーはお代わり、です。

 たっぷり楽しんだ後は、ベランダに出て周囲の山々を改めて眺めました。
帰り道は、「白駒の池」をとおる「八ヶ岳メルヘン街道」か「ビーナスライン」かでした。
しかし、紅葉いまだ、晴天です。これで「ビーナスライン」と決まりました。何度も走っているのに、やはり選んでしまいました。




 我が車「WISH]のリアーの窓を超広角レンズとして一枚、ホテルの前です。白樺やカラマツの木々がみごとでした。
いよいよ出発。ちょっと下って「ビーナスライン」に戻ります。


 蓼科高原のカラマツ林です。私どもは数年前、この八ヶ岳の反対側「清里」から「小淵沢」までの「黄金のカラマツ林」を走り抜けていました。


 途中「北八ヶ岳ロープウェイ」の駅まで行ってみました。乗車希望の人たちの長蛇の列、それに、その人たちの本格的な登山スタイルをみて、
こりゃあ時間もかかりそうだし、装備も不足を認識させられて、潔く断念しました。


 続きます。

十三夜そして旅

2016年10月13日 | 旅行など
 今宵は「十三夜」とか、夕食後慌てて、とにかく「NIKON1J5]をもって外に出てみました。
手持ちのオートですから、フラッシュは光るし、そこで「Pモード」にしましたが、さすがにブレブレ。結局「オート」での写真となりました。
まん丸ではないけど、ふくよかなお月さま、すてきでした。


 さて、お友達から「会員制リゾート・東急ハーヴェストクラブ・蓼科」への割引宿泊券をいただいていました。
私ども夫婦の共通の「予定のない日」は、この11日(火)と12日(水)だけ。とにかく走りましょう、ということになりました。
交互に運転しながら180km走行で「長野県」になりました。

 長野県も大きな県ですものね。北アルプスをちらちらと眺めながら走り、「諏訪湖」で休憩して「諏訪IC]で高速道を降りました。
一路、蓼科高原方面に走り、標高1,300mを超えて目的地に到着。330kmの走行でした。


 部屋に落ち着くと、さすがに疲れていることに気づきました。ところが、窓からは、目の前に憧れの山並みが雲間から見えたり隠れたりしていました。




 いつか登ろう、いつかなどと思いながらも、もうダメですね。でも目の前に「八ヶ岳連峰」でした。そして南アルプスの山々。


 ちょっと、目を移せば「甲斐駒ケ岳など」です。ロープウェイでしたが「甲斐駒ケ岳」のお花畑までは行ったことがあったのです。


 少しは期待していた「紅葉」は、ほんのちょっぴりでした。


 その夜、ディナーは「イタリアン料理」のコースでした。
久しぶりのウェーターの運んでくれるような料理に、フォークもスプーンも、どうもぎこちなかった。でも、おいしかった!

遊歩道とスナップ

2016年10月10日 | 日々これ好日
 湿気たっぷりの庭に、見慣れないものがニョキッと出ていて、腰が抜けそうでした。
僕は毒キノコです!と宣言して堂々と生えてきていました。いやー、びっくりでした。


 このところ、こちら「新津川遊歩道」には、ご無沙汰していました。久しぶりになりました。
雨上がりなものですから、ズボンも濡れました。セイタカアワダチ草が、私の折り返し点の休憩所を隠さんばかりの勢いでした。








 ここからは、9月の末の一日。
刈入れも済んだ田んぼのかなたに「角田山、多宝山弥彦山、国上山」が見えました。ちょっと素敵な風景ですね。


 ついでに、角田山の裏手まで車を走らせると、「佐渡のしまなみ」が、そしてライダーが一休み。



 このようなシーンに、私も旅に出ようかな、そんな風に旅心をくすぐられていました。
非日常、小さな旅、いいよね!

過ぎゆこうとする秋に

2016年10月09日 | フォトギャラリー
 このところの急激な気温の低下に、着るものの準備が間に合わないという有り様で、寒さに震えています。
気が付くと我が家の「ドウダンツツジ」や「モミジ」が、早くも色づき始めているようです。


 足早に過ぎようとする秋に、「まだ私たちのこと載せていないじゃあないか!急いで!」などと、口をとがらせているお花たち。










 同じようなパターンの写真ではありますが、私なりに「ああでもない、こうでもない、これならどうだ」などと、
苦しみながらというか、楽しみながらというか、写真表現を楽しんではいるのです。

台風一過して

2016年10月07日 | 日々これ好日
 今度こそ新潟市上空を通過する、そんな風に予報されていたので身構えていました。
でも、台風18号は、佐渡沖で熱帯性低気圧にばらけてしまったようでした。
今朝ほど、安全のために倒しておいた物干しスタンドなど、元通りに直したり、やれやれした。でも、ほっとしましたよね。

 台風一過の今朝ほどの、我がアンテナタワーなどです。ワークバンド帯ダイポールとUV帯のグランドプレーンも無事でした。




 台風前に撮りためておいた「秋のお花たち」、このままハードデスクにしまっておくのは可哀そうです。
せめて、ブログで皆さんに見ていただこうと思いました。
多くの方が撮っている「彼岸花」、やはり強烈なその個性に、みなさんも惹かれるのでしょうね。私もそうなんです。
それに「コルチカムの花」、いろいろと品種があるようですが、一番シンプルで美しい、このタイプが好きです。












 やはり、お花は心和みますよね。ついつい、撮ってみたくなりますものね。

道の駅南魚沼「雪あかり」

2016年10月05日 | 旅行など
 9月23日「舞子高原ホテル」をチェックアウトして、国道17号線を少し長岡市よりに走ると、
すぐに「道の駅・南魚沼」があります。「道の駅 雪あかり」とも表示されていました。

 なんと、素敵なネーミングでしょう。「雪あかり」を経験して知っている方、その情緒を知っている方、
雪国育ちであるとか、雪国での生活体験のある方ならきっとご理解いただけるはずですよね。

 こちらの食堂で、お昼ご飯を頂きました。セットものでしたが、ご馳走はちょっと味が濃すぎて、しょっぱさが気になりました。
ご飯は大盛りにサービスしておきましたとのこと。ところが、さすが「魚沼産こしひかり」、そのおいしさには脱帽、大盛りを完食でした。

 道の駅の後ろ手に「アートステーション・今泉記念館」なるものがありました。名水コーヒーに惹かれてはいったのですが、
中に入ると「棟方志功展」「ピカソ展」とあるではありませんか。さっそくチケットを購入しました。
キルトの展示を見たりしてから、2階の「棟方志功展」へ。
承知はしていたつもりですが、作品群の圧倒的な迫力に、まさにノックアウトされてしまいました。

「ピカソ展」は、彼の初期の小さな作品(版画)がけっこう多数ありました。若かりし頃のピカソの生活に思いがいきました。
それにしても、ここ南魚沼の地に、これだけの作品を集められていた先人がいた、ということも大きな驚きでした。





 私たちは、ここのカフェで「名水のコーヒー」をいただきながら、リッチなひと時を持てたことの幸せをかみしめていました。


 じつは、この記事を書いているのは、10月5日(水)夜の10時です。
間もなく台風18号による「雨と風」が、新潟市秋葉区に最接近してくるだろうと思いながらのタイピングです。
今朝ほど台風襲来に備えて庭木の手入れと準備もしました。
その時の「ムラサキシキブ」です。


 ちょうど、風の音が急に大きく聞こえてきました。今宵は洋服を着たまま休もうかと思っています。
まあ、明朝には静かな朝を迎えることができるでしょうか。とにかく無事通り過ぎていってくださいね。