柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

護摩堂山へその2

2011年11月30日 | フォトギャラリー
 「護摩堂山」の所在は田上町と五泉市ということになります。
多くの方が訪れて、軽登山を楽しんでいます。毎日のトレーニングを兼ねて365日登っている人もいるようです。

 私たちは身も心も金色に染まりながら登りましたが、日頃の運動不足が露呈してしまっていました。













 もう一度だけ「護摩堂山」のスケッチを載せてみます。同じような画像が続きますが、ご容赦くださいね。

第11回展示会

2011年11月29日 | フォトギャラリー
 私は,二つの写真クラブに所属しています。
一つは、公民館写真教室の卒業生の仲間で作った「PHOTOグループF」です。もう一つは「老連・秋葉写真クラブ」です。

 今回「PHOTOグループF」のグループ展が、いつもの「道の駅ぽっぽ」で昨日(28日)から12月9日までです。
撮影、調整、印刷、額装まで、すべてを自分で行っています。年4回のペースで展示会を行ってきました。
今回が、なんと「第11回目」の展示会となりました。

 メンバー5人が2枚ずつの作品を展示しています。大変な力作揃いだと思います。

 私の作品は、山形県小国町温身平での「晩秋のぶな」です。霧や雨に煙るブナ林の中で、力強い生命力を撮ったつもりです。
もう一枚は、石油王の館・中野邸で「秋を一葉」で表現したつもりですが、どうだったでしょうか。





 昨日、急遽「シルバー人材」からのベテラン達により、我が家の冬囲いが終わりました。
今年の雪の状況はどうなるのでしょうか。これで心配が無くなりました。





 「老連・秋葉写真クラブ」は秋葉区老人会の下部組織としての写真クラブです。
これまた、じつに様々なシニアの集まりです。セミプロ級の方から、忘れた頃に思い出して写真を撮っているような方まで、
それはそれは「写真撮影を楽しんでいる人生の達人たち」の集まりですから、素晴らしいのです。

 次回は、また「護摩堂山」の予定です。よろしくです。

護摩堂山へその1

2011年11月29日 | フォトギャラリー
 土曜日(26日)、急に思い立った女房殿に尻をたたかれながら、久々の「護摩堂山」に登ることになりました。

 一番軽いカメラ(D80)に高倍率ズームをつけました。
登り始めると、予期していた以上にすごい紅葉、いや黄葉です。全山黄金色に染まっていました。

 四季折々に何度も登っているはずなのに、これだけの「もみじ」ははじめてでした。女房に感謝です。










 あえぎあえぎ登っていると、若いご夫婦が、私たちを追い抜いて行きました。
「いやー、その元気、たくましさ、うらやましいね」と声を掛けました。
奥さんの背中には坊やが、ご主人のザックから三脚が覗いていました。なんと「かっこいい!」ご夫婦なのでしょう。





 私は写真撮影に夢中でくたびれてしまい、頂上直下の「あじさい茶屋」で「かんコーヒー」でした。
女房だけ一人で頂上まで行ってきました。わたしも次回は頂上まで行くつもりだ、などと言い訳をしていました。

寺泊へ

2011年11月28日 | お出かけ
 この23日は、いつものように兄貴夫婦と私どもは、ちょっと温泉にでも入りたいね、と話がまとまりました。

 目指すは定宿「寺泊のホテル飛鳥」でした。
弥彦山の麓から一部スカイラインを通り海側に出ました。曇り空でしたが、見事に全山紅葉でした。

 ホテルに到着すると、まずカメラと三脚を担いで、いつものポイントに駆けつけました。
残念ながら水平線に近い部分に、真っ黒な雲が横たわり太陽を隠した状態でした。
それでも、ドラマチックな展開を期待しながら待ち続け、撮り続けました。でも、ちょっと、駄目でした。











 何度も何度も訪れて、ようやく報われるそんなハッピーなチャンスがある。
これが写真の世界でもあるようです。私にも、いずれチャンスがあるかも知れませんよね。

初冬の日ざし

2011年11月27日 | 日々これ好日
 今日は、朝からお日さま「サンサン」となりました。
日曜日ですし、お出かけには絶好のチャンスです。でも、このようなときには、どこも賑やかすぎます。

 そこで、すべての部屋を開け放ち、家の中のよどんだ空気の一掃をすることにしました。
ついでに、大部分は処分したものの、いまだに100枚近い「LPレコード」があり、その「虫干し」ということで、
すべてのレコードをいたるところに並べて、陰干しをしています。カビや埃のにおいも気になります。









  夕方には、「LPレコード」の埃を紙ナプキンできれいにして、もとのラックに収める予定です。
ちょっと、余計なことを始めてしまったようですが、以前から気にはなっていたことでした。

 休憩時間・一服の時間にちょっとBLOGを書いています。
じつは、「寺泊や護摩堂山」などの画像が、まだたくさんあります。いずれご紹介をと思っています。

ご近所のモミジ

2011年11月24日 | フォトギャラリー
 今日は(25日)、冬型の気圧配置となり一日中、雨でした。

 しかし、22日には時折、素敵な日ざしが降り注ぎました。こういうときはカメラ散歩ですね。
久しぶりに、ご近所回りとしました。あちこちに「里の秋」という風情でした。

 まずは、我が家の「モミジ」が見頃となりました。早くもはらはらと散り始めています。


 ご近所の倉を背景に「ひかり」をパチリ。


 まずは「ナンテンの実」


 日ざしが無くなりましたが、「柳の並木 と モミジ」。




 大きな「モミジ」の木々のあるところに到着しましたら、再びの日ざし回復でした。


 透過光でパチリぱちりと撮りまくることとなりましたが、その写真は次回にご紹介と言うところです。

弥彦モミジ谷

2011年11月22日 | フォトギャラリー
 弥彦村の「モミジ谷」、ここも「モミジ」の名所ではあります。
しかし、ここでは今年のモミジが、いまいち鮮やかさに欠けるように思いました。

 実は、良寛さまの「五合庵」を訪ねる途中ついでに立ち寄ってみました。
そんな具合ですから、心がけがよくなかったのでしょうね。でも、大勢のカメラマンを見かけました。













 どういうわけか、それでも今年はたくさん「紅葉」を撮る事ができました。
そして、やはり「光・ひかり」だなあ、そんな風に思いました。
近いうちに、私の「お気に入りの紅葉」をご紹介できるかな、そんなところです。

石油王の館その2

2011年11月19日 | フォトギャラリー
 モミジ園では、さいわい「逆光」での「モミジ」に挑戦してみることができました。

 今度は一度「モミジ園」の入り口を出ます。そして改めて「本館・美術館」のほうに入り直します。
その途中の塀に沿って、見事なモミジが塀の外にまであふれています。定番ですがここもカシャリ。





 本館の庭の「モミジ」も見事でした。残念ながら日ざしが無くなってきて順光での撮影となりました。









 ここには、「ギャラリー茶寮・あさひな」があります。
私のお勧めポイントです。何とも言えない雰囲気が素敵です。お二人でのお出かけに、どうぞ。

石油王の館その1

2011年11月18日 | フォトギャラリー
「石油王の館」とは、地元「秋葉区金津」にある「中野邸」のことです。

 「中野家」は明治期に石油産出で財をなしました。
その全盛期に築造された邸宅や庭、それに美術館が併設され、現在では一般公開されています。
里山を利用した広大な庭には、およそ130種類、2,000本のモミジがあると言われています。

 私たちの「老連・秋葉写真クラブ」では、8日の日に「もみじ園」と「本館・館」で撮影会をもちました。
 













今日から8年目

2011年11月17日 | 日々これ好日

 おかげさまで今日(11月17日)から、「柄目木庵」は8年目に入ることとなりました。
このことは「柄目木庵」を通じて、皆様との心の交流ができたからに他なりません。
感謝感謝です。ほんとにありがとうございます。

 気張らずに書けるときに書こう、そんな気持ちが続いている理由でもあるようです。
世の中「腹ふくれること」が多いのですが、あえて「さらさらと」受け流して、ストレスとしないようにも心がけてきました。

 この「柄目木庵」は「良寛さまに思いをよせながら」などとしています。
しばらく良寛さまには、ご無沙汰していました。
昨日、思い切って「五合庵」と「乙子神社と草庵」を訪れてきました。秋の日ざしの中で心安らぐひとときをいただいてきました。







 「良寛さま」は、今の私の年齢で亡くなられています。
年をとると言うことは、「喪失、失う」ことだと実感しています。
肉親、親しき人々との別れ、自分の肉体的、精神的な活力が失われてきました。

 さいわい、長年親しみ楽しんで来た「アマチュア無線」、その無線を通じてのハム達との交流は財産です。



 夫婦ともども「音楽とくにクラシック」が好きで、コンサートなどには、よく出かけています。
40年前に構築した、私のオーディオシステムは、最近ついに「ミニコンポ」に選手交代しました。
十分な音質に、びっくりしています。それでも「LPレコード」などで、思い出の「人や演奏、指揮」などを聴けるようにしました。



 このBLOG「柄目木庵」には、今日現在「5,000枚」を超える画像が使われています。
「喪失」の世代である私は、「写真」を撮って、その表現を工夫し、技術を習得するという「獲得」の世界を見いだしています。
いわば、私の「青春」を見いだしています。ちょっと大げさですよね。




 我が家の「ドウダンツツジ」と咲き始めた「山茶花」です。

 どうぞ、引き続いての「訪れ」とご交誼のほどを、お願い申し上げます。感謝感謝です。