今年の4年ぶりのフルリアル開催。
お陰様で無事終了しました。一応開催責任者(大責任者は校長先生ですが…)なので、もう最後はヨレヨレでした。
思い返せば5月に生徒実行委員会が立ち上がり、そこから4か月。
正直毎年毎年きついです。怒られてしまいますが、早く終われみたいな感覚に陥ることもあります。
しかし、終わってみるとそこそこの達成感はありますし多少なりとも寂しさも感じます。それは放送部の活動と同じですね。
実行委員長のYさんが悩んで悩んで最後の最後に決断したスローガン。「青春は遅れてやってくる」というフレーズ。
ここ数年、四字熟語や英語が主流だった中、自分に向き合って結局出てきた言葉は楽曲のタイトルみたいなものでした。その本音に基づいたものをどうやるとみんなが具現化できるか、そんなことに時間をかければかけるほど色々足りなくなるという状況に、大人のとりまとめ係としては正直不安しかありませんでした。
でも結局彼ら彼女らの「青春は遅れてやってきた」のかなと今は思います。
さて、放送部。
青春テーマにイワクラジオ。人形焼きを卒業して「はちみつ」の青春の始まり。色々取り混ぜながらバタバタしてもごちゃごちゃしても、結局それが青春というものなのだから、その名の通りのものになったのかもしれません。
姿かたちは大切。テンションも上がります。
はちみつはめでたく完売。少々値の張る商品も、物語があると売る側も購入してくださる方々も「ならば」というエネルギーにつながることを感じました。
今日は後片付け日。恒例の部室リフォーム。
岩倉祭のために前に出ていたあらゆるものをいったん空にして模様替え。半日以上の時間がかかりましたが、何とか終了。
今年も大勢のOBOG(もちろん保護者の皆様も)に来てもらい、後輩部員たちは幸せ者だと思います。「掃除機」や「無線機」などを寄付してもらうなんてあまり聞きません。
たくさんいただいたお菓子を食べながら、この岩倉祭を振り返る時間を持ちました。中には泣きそうになりながら話す部員もいて、大変でも何かを成し遂げようとすることには大きな意味があるということを感じました。