岩倉高等学校 放送部

東京都台東区上野にある岩倉高等学校・放送部のブログです(創部1958年)

岩倉祭

2023年09月25日 | 行事
今年の4年ぶりのフルリアル開催。
お陰様で無事終了しました。一応開催責任者(大責任者は校長先生ですが…)なので、もう最後はヨレヨレでした。

思い返せば5月に生徒実行委員会が立ち上がり、そこから4か月。
正直毎年毎年きついです。怒られてしまいますが、早く終われみたいな感覚に陥ることもあります。
しかし、終わってみるとそこそこの達成感はありますし多少なりとも寂しさも感じます。それは放送部の活動と同じですね。

実行委員長のYさんが悩んで悩んで最後の最後に決断したスローガン。「青春は遅れてやってくる」というフレーズ。
ここ数年、四字熟語や英語が主流だった中、自分に向き合って結局出てきた言葉は楽曲のタイトルみたいなものでした。その本音に基づいたものをどうやるとみんなが具現化できるか、そんなことに時間をかければかけるほど色々足りなくなるという状況に、大人のとりまとめ係としては正直不安しかありませんでした。


でも結局彼ら彼女らの「青春は遅れてやってきた」のかなと今は思います。

さて、放送部。
青春テーマにイワクラジオ。人形焼きを卒業して「はちみつ」の青春の始まり。色々取り混ぜながらバタバタしてもごちゃごちゃしても、結局それが青春というものなのだから、その名の通りのものになったのかもしれません。





姿かたちは大切。テンションも上がります。


はちみつはめでたく完売。少々値の張る商品も、物語があると売る側も購入してくださる方々も「ならば」というエネルギーにつながることを感じました。


今日は後片付け日。恒例の部室リフォーム。
岩倉祭のために前に出ていたあらゆるものをいったん空にして模様替え。半日以上の時間がかかりましたが、何とか終了。


今年も大勢のOBOG(もちろん保護者の皆様も)に来てもらい、後輩部員たちは幸せ者だと思います。「掃除機」や「無線機」などを寄付してもらうなんてあまり聞きません。


たくさんいただいたお菓子を食べながら、この岩倉祭を振り返る時間を持ちました。中には泣きそうになりながら話す部員もいて、大変でも何かを成し遂げようとすることには大きな意味があるということを感じました。

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いよいよ

2023年09月18日 | 活動
いよいよこの週末は岩倉祭。
4年ぶりに生徒実行委員会の言うところの「フルリアル開催」。

それは、コロナ禍の様々あった制約(人数制限、時間指定、さらには関係者のみなど)を緩やかに外して、全校生徒参加のものを指します。とは言うものの、手狭な敷地であることやコロナ禍直前には2日間で6000人を越える方々がいらしていたということもあり、来校には事前予約をお願いする形になっています。
卒業部員の皆さんもお手数ですがこちらから是非予約の上、ご来校ください。

さて、肝心の放送部の企画。
初心に戻って部室から「イワクラジオ」をお届けし、活動報告(映像投影も用意します)や販売活動も行います。しばらくお世話になっていた浅草仲見世人形焼きを卒業し、番組制作でお世話になった鶯谷ハニーラボのはちみつを販売します。


採蜜された月ごとに(花が違います)3種類。下町ミツバチのはちみつは、極めて貴重なものだと思います。
知ってもらいたいなぁということが一番の気持ちなので、完売を目指しています。

イワクラジオの番組は、今年の岩倉祭テーマ「青春は遅れてやってくる」にとことんちなんで・・・いるはず。でもまあ「鉄分」多めの番組もあったり、放送部員あるあるの「好み」が色濃く出てしまうものもありなので、そのあたりはご容赦くださいというところでしょうか。

とにもかくにも、多くの方に来校いただき放送部スペースを楽しんでもらいたいというのが部員一同の願いです。ちなみに場所はこちらをご参考にしてください。
それでは23日(土)13:00~15:30、24日(日)9:30~15:30でお待ちしております。




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優先順位

2023年09月12日 | 活動
開催まで二週間を切ってしまった岩倉祭(文化祭)。
例年よりも少しだけ早く来月末に地区大会のある高文祭。

天秤にかけるまでもなく両方ともやるべきことをやるということなのですが、段取りも大事かなと。恐れることは、何かに夢中になると「何となくやってる自分たちに酔う」ということ。
やっていること、進めていることは大切な動きなのではありますが、すぐ目の前にある、やるべきことを手放してしまっていることに割合気づきません。


久しぶりに「イワクラジオ」は部室でやります。久々の大移動完了。


その結果、スタジオはこのような空間に。

しっかりしたスタジオがあればなぁなんて思うことも多々ありますが、コロコロ模様替え、もっと言えば極めて流動的なことができることを良しとしてもいいのかなとも最近は思います。
ついでに言えば諸々機器の接続の勉強にもなりますし。(カーペットはがしが大工事ですが)


残暑が岩倉祭の時にも響くと実は心配なことはあるのですが、自分たちでコントロールできるものではないのであきらめます。




相変わらず部室の忘れ物が減りませんが、もっともっと大事なものを忘れていないのなら許容範囲。気力を振り絞って粘る部員たちのエネルギーを期待します。

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