今日で夏休みが終わり、明日から授業再開です。（岩倉は２学期制ですから、前期が終わっていません）
先月下旬の合宿以降、夏休み中の公式な活動日は少なかったわけですが、色々なタイミンクで部室で何人かの部員に会いました。
その一方で、会えなかった部員もいます。顧問が悩むことは、その温度差です。
かつての学校のタイムテーブルであれば、文化部が頑張るべきである岩倉祭や、体育祭等演出に力を発揮できる諸行事は、秋深くなる１０月・１１月に訪れていました。そのため、夏が終わって、いよいよスタートという心構えと行動であったわけですが、今やそれとは異なります。
さらに、部としてやるべきこと・目指すべきこと（高文連大会・Ｎコン等）、さらには部員の皆に期待することは、はっきりと言えば拡大しています。その状況下で、温度差があるのであれば、いよいよ考えなくてはならないのかなと、「この夏」想いました。
昨日、随分と昔のＯＢ（失礼な表現ですいません）にお会いし、あらためて恵まれてきたこと、だからこそ足りないことを顧問としても少々感じました。まずは、現状で明確なことから手を付けていきたいと考えています。すべての部員が、自分の持ち味を発揮しながら、同時にグループとして力があるものにするために、ちょっとだけ厳しいリクエストをしていきます。頑張ってください。
追記・明日の朝の放送当番・・・大丈夫か？
明日から活動再開です。
合宿後の夏休み中に、それなりの数の部員の夏季登校風景を目にしたり、幾人かとは話をしたりはしていました。
ただ、全員が集まってというのは難しかったので、ようやく全員集合です。来週から始まるほんの少しの前期期間を前に、色々な準備に取り掛かろうという目的があります。ちゃんと10時の集合時間を守ってくださいね。
先週までの猛暑が嘘のように、今週はシトシト雨の涼しい日が続いています。
週が明けると、また暑さが戻るとのことですが、やるべきことをしっかり済ませ、良い準備をしていきましょう。
太陽を待ち望んでいる朝顔は、雨に打たれて縮こまっていました。
この夏休み中、「イワクラジオ」の導線（音源・ボーカル等の流れ）と、機器の立ち位置などを何人かの人たちと会うたびに相談しています。
まだ最終結果は出ていませんが、ひとまず今日は部長と作業（そんな大それたものではないですが）をし、「まぁ最終形かな・・・」というところまで来ました。今週の金曜日に、全員で確認したいと思います。ボーカルをしっかりとるという点で、かなり効果的な配置になりました。
来年度のＮコン（第62回ＮＨＫ杯全国高校放送コンテスト）朗読指定作品が発表されました。
つい先日、東京予選だったような気がしますが、すでに全国大会決勝も終わり、来年度への動きになっています。その前に、第37回東京都高等学校文化祭・放送部門の開催要項が担当先生より配信されましたので、うまくリンクできるものはしていくこともひとつの考えですね。
日々の練習題材としても重要な指定作品です。発表になった朗読指定作品を列挙しておきます。
１ 山椒魚 井伏鱒二 （新潮文庫）
２ 少年期 外山滋比古 （中公文庫）
３ 図書館の神様 瀬尾まいこ （ちくま書房）
４ 若草物語 L・M・オルコット （角川文庫）
５ 伊勢物語
なお、１.２.３.は短編集ですので、この中からどの作品を選んでも大丈夫です。また、５.は古典であればどの文献から選んでも構いません。
東京都高等学校文化祭については、8/29(金)の活動日あるいはこの日以降の時間に詳細を連絡します。
Ａ．アナウンス部門 Ｂ．朗読部門 Ｃ．オーディオ番組部門 Ｄ．ビデオ番組部門 Ｅ．オーディオドラマ部門 Ｆ．ビデオドラマ部門 の全部門ともに11/3(月・祝)に予選。11/23(日・祝)が決勝となります。
1・2年生にとっての新人戦であり、上位は第39回全国高等学校総合文化祭（滋賀大会）に出場する権利が与えられます。
明日から校内設備点検のため（お盆の時期でもありますし）、日曜日まで学校休業日です。
そのためか、今日は若干クラブ活動で登校している生徒もいますが、とても静かな校内です。昨日までは、就職活動（主に履歴書作成だと思います）で担任や進路指導の先生と相談をしている生徒も見かけましたが（部長にも会いました・・・）、今はほとんど見かけません。
顧問は今週３日間、今まであまり操作していなかったビデオ編集ソフト（２・３年生の中にはきわめて熟知している人もいるとは思いますが）を勉強しました。何か成果を残さなければ（誰にも期待されていないのはよくわかっています）と思い、岩倉祭エンディング映像（ややこしいですがオープニングの）を作りました。批評がスキルを上げると言いますから、部員に感想をもらおうと思います。
作りながら感じたことは、何はともあれ多くの部員に今までチャレンジしていなかったことを、やってもらいたいなぁということ。１回レンダリングに失敗して、天を仰いでしまいましたが、それにめげずにやると、確実にスキルを身につけていきます。つまらない事例ですが、心がけてもらいたい考え方です。
ところで、「イワクラジオ」の土日全プログラムを組みました。合宿の際に持ち寄った企画書が、全部が生かされていると考えてください。ですから、提出した企画書に具体的なものがない人は、オンエアしたい曲から始まり、トーク内容の構成などを準備してください。
思い当たる必要準備項目としては・・・
（１）企画担当（プロデューサー）は、ＤＪ・ミキサー・タイムキーパー等の人の配置を考える。（誰にやってもらいたいか）
（２）オンエアする曲の準備。（できない場合は誰の力を借りたいか）
（３）事前取材の段取り。（ＩＣレコーダー利用による校内取材・誰にいつ取材するのか）
（４）番組トークの原稿作り。（シナリオ制作）
（５）番組共演者依頼。（先生への依頼は顧問を通じて？自分で？）
８／２９（金）の活動日まで二週間少しとなっています。来週の夏期講習や旅行業講習、さらにはクラス中間登校日などで登校する部員もいるとは思いますが、夏休み後半を大切に過ごしてください。
