Ｎコンが中止になり、多少黄昏れていた（3年部員はそんなレベルではないが）去年の9月。ふっと出てきたデータ投稿スタイルの企画。その名は「＃放送部チャレンジ2020」。
せっかくだから、シナリオができていたが収録できなかった創作ラジオドラマ2つ「僕のイロ色」「まちがいカウントダウン」を急遽制作。部門名としては「ほんとはＮコンに出すはずでした作品」。まぁ凄い名前。
後日、すべての作品が講評をもらえるし、あわよくば年末のティーンズラジオで流れるかもでした。実際には「かもかも」通りでスルーでしたが。となって1か月ほど経った今日。2つ表彰状が届きました。結構立派です。今は週1回しか登校しない該当3年生に早速講評用紙をあげたいと思います。形に残るものができて良かったです。
専用のケース付き。
現在も部活動停止中です。放課後２週間ぶりに集合をかけて部会と言いましたが、活動してはならないので臨時諸連絡ということですべきことをしてすぐに解散。
来月の見通しを話したくても、何より非常事態宣言の解除が見えてこないと「たられば」となりがちです。ひとまず部員一人ひとりが自分でできることを考えて、こつこつと過ごしていくことが何より大切であることを伝えました。
導線を考えて整理したスタジオも、高文祭の格闘記録の模造紙をはがして奇麗になった壁も、粛々と次のステージを待っているのですが、こればかりはどうしようもありません。
昨年から今現在続いているこの流れは、今後歴史の教科書に載るようなものだと思います。であるのなら、そんな時代に感じるものを何かしらに残すことも大げさに言えば部の使命なのではなんて妄想してみたりします。
週末に大学入学共通テストを控える３年生は、年明けは毎週１回金曜日だけが登校日となっています。運輸科の生徒は就職する生徒が多いのでその内定者たちは悠々自適（！？）の日々。ただ、如何せん緊急事態宣言発令中なので動き回ることもできず悶々とした日々が続いているように見えます。
例年下校時に部室に立ち寄ってゆっくり話でもという季節なのですが、そもそも部活動停止中。若干の連絡のやり取りはあるものの、長居はさせず速やかに下校指示。現役部員同様に何とも味気ないところです。今後予定している三送会や大事な卒業式等々、何とか可能な範囲で上手くできるといいのですが。
年末に整備して多少なりとも準備万端だったのですが、残念ながらそのままの人気のない部室。手を付けないので良くも悪くも変化しません。
年明けの緊急事態宣言で現在短縮授業で、部活動はすべて停止となりました。
先月に年明け放送の準備はしていたのですが、残念ながらいったんリセット。今は優先順位をそこには置けません。活動できない代わりにできた時間で自分を見つめて、色々なアイデアをためておくべき時間なのでしょう。
引き続きスタジオはプーさんが留守番しています。
明けましておめでとうございます。
2021年の始まり。昨年は年の初めに、１年間の色々な予定を綿密に組んでそれらを上手く組み合わせて進めていくことばかりを考えていました。今年はその考え方を少し変えることにしました。もちろんそうせざるを得ないという社会環境の予測というのもありますが、まずは目の前で起きていることを丁寧に考え、すべきことを大切にしていきたいと考えています。
その中で、新しい出会いや発見にあふれる活動ができればいいなと期待しています。部員たちが年末年始にいくつかツイートしていますのでご覧いただけると幸いです。今年もよろしくお願いいたします。
ビルの隙間からの初日の出。終わりのない夜はない。
