岩倉高等学校 放送部

東京都台東区上野にある岩倉高等学校・放送部のブログです(創部1958年)

人は変化する

2019年10月28日 | 活動

言わずと知れたインド独立の父、マハトマ・ガンディの名言「人間は思考の産物だ。考えた通りの人間へと、人は変化する」。

2年生は、高文祭に向けて夏休みの頃から何度も何度も激論して、考えて、想って、時に諦めかけて、でもやはり継続して、あと数日に迫ってきた地区大会を迎えようとしています。その日々の中で、自分にできること、みんなとならできること、それでもかなわない何かも、それなりに体感したかなと思います。

その中で何より大事なことは、考えることを止めない、考えたことを形に示すこと。時間が少しずつ無くなっていく過程で消耗することも多くありましたが、何より成し遂げたいという気持ちが出ていたように感じます。今日、ようやくある程度の目星がつきました。まあ欲を言えばきりがないのでひとまずの区切り。


今年も何度か休日の活動(お勤め?)。




今年は随分と雨が降ります。しかし、その分余計に光が眩しい。

苦労した分、「カタチ」が見えてくると一段とうれしいものです。そんな気持ちに関わったみんなが思っているといいなと思います。人の気持ちの中身を一つひとつ見ることはできませんが、何となくそんな感じかなと思えそうな集団であると嬉しいです。

何故なら、こんな言葉があるからです。

“Look at your closest 8 friends,they are who you are.”
あなたのそばにいる友人8人が、そのままあなた自身である。

放送部が引き続きそんな心地よい集団でありますように。

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11月1日(金)~30日(土)予定

2019年10月23日 | 予定

ついに高文祭の月。地区大会(予選)から中央大会(決勝)へと駆け抜ける月です。毎年のことではありますが、中心になる2年生は定期試験と修学旅行の壁との戦いのその先に待っていた月。週末には学校説明会が3回あります。色々な意味でタフさが試されます。月末の歓喜をイメージして、頑張っていきましょう。  

 1日(金)   
 2日(土) 学校説明会 東京総文生徒委員会会議  
 3日(祝) 文化の日 東京都高等学校文化祭放送部門・地区大会(オリンピックセンター)
 
 4日(月) 振替休日
 
 5日(火) 後期中間試験(1・3年)8日まで 修学旅行(2年)9日まで
 
 6日(水)
 
 7日(木) 

 8日(金) 午後・芸術鑑賞会(1・3年)
 
 9日(土) 進路ガイダンス(1年) 講演会(3年)

10日(日)
11日(月) 【朝・昼】 活動再開
12日(火)  活動なし 
13日(水)  【朝・昼】
14日(木) 【朝・昼】  部会
15日(金) 【朝・昼】  ニュース検定
16日(土)  【朝】 学校説明会 
17日(日)  
18日(月)  【朝・昼】  
19日(火)  活動なし
20日(水) 【朝・昼】
21日(木)  【朝・昼】  就職内定者講話 部会
22日(金)  【朝・昼】  
23日(祝) 勤労感謝の日 【朝】  授業実施 学校説明会
24日(日) 東京都高等学校文化祭放送部門・中央大会(日本工学院八王子キャンパス)
25日(月) 【朝・昼】
26日(火)  活動なし
27日(水)  【朝・昼】  
28日(木) 【朝・昼】 部会
29日(金) 冬季鉄道実習説明会 
30日(土) 学校説明会

 

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1周してみる

2019年10月14日 | 活動

先日の台風は激甚災害になりました。数十年に一度という言葉を最近よく耳にしているので、恐らく私たちの自然環境に関する考え方の根本を見直さなければならないのでしょう。


上野公園では強風で倒れた木々がまとめられていました。




しかし、全体的にはあまり変化は感じられません。

さて、今日は2年生のみの休日活動をしました。いくらでも時間があるわけではないので、良い意味でお尻に火がついてほしいところではあります。しかし、早々容易いことではありません。何がいけないのか。多分こんなことなのかと思っています。

物事を取り組む方法は大きく2つあります。1つは「とにかくやってみる」、もう1つは「じっくりやる」ということです。このどちらも選ばずになんとくなく始まるのはとても良くないことですが、実はこの2つのスタイルが持つ意味を意識しないで始まるのはもっと良くありません。

長くなりそうなのでシンプルに説明します。「とにかくやってみる」は、いつ終わるかわからないけれどやり方が分かっているときの方法。「じっくりやる」は、今までの経験で直感が働きゴールが明確なときの方法。

現在の2年生は「とにかくやってみる」べきものを「じっくりやる」という迷路に陥っています。きっとこれも学びなのでしょう。放送、特に番組部門のような制作活動は「とにかくやってみる」。さらに大事なことは、不格好なものでいいから「1周してみる」ことです。そんなことを今年は強く感じる次第です。


この2週間が吉と出るか凶と出るか。神のみぞ知る、です。

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「上野がすき。」池之端児童遊園の都電

2019年10月08日 | 活動

およそ2か月ぶりの「上野が、すき。」です。

とは言うものの、実は取材は2か月前に済ませていまして(実際部員は夏服です)、記事起こしや何やらあって忘れた頃に記事掲載です。内容は台東区内にある都電が置かれている公園。ここに着目して取材しようという意気込みに注目して読んでいただければ幸いです。


こんな感じで鎮座しています。




取材部員は全員男子という編成。(「鉄」の香り)


学校のすぐそばに区役所があるのは本当にありがたいこと。多くの部員が色々な機会にお邪魔させていただいて、そのたびごとに丁寧に対応していただいております。

記事はこちらになります。ぜひご一読ください。

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去年の今頃

2019年10月06日 | 活動

「去年の今頃、先輩たちはどうでしたか?」
秋のこの時期、毎年この言葉を聞くような気がします。

AP部門の部員は日曜の今日もとあるところにお邪魔して取材。取材を始めると「あれは足りない」「これも必要」の連続。進み具合と時間が気になります。

今目指している高文祭は、3年生が引退して1・2年生の新人戦という立ち位置。個人部門のアナ朗はともかく、番組部門は何かとその進み具合が不安になるのは分かります。というか、不安になるくらいでないとより良いものは生み出せないとさえ思います。

ただそんな疑問も、そもそも諸先輩が悩んで苦しんだ道のりを時間軸だけでスッキリさせようという甘いものであるのならあまり意味を持たないものです。その密度やそこで感じ取り表現する容量は、年ごとに色々ありました。

つまり、時間のペースは絶対的な条件ではあるけれど、それが制作内容の密度を証明するものではないし、伝えたいものを万全にするわけでもないということ。

ここ数年のこの時期のブログ記事を見ると、「その先にあるもの」「熱意」「覚悟と迷い」「為せば成る」といったタイトルが並んでいました。その時のことを思い出してみると、まさしくそんな気持ちと対峙して部員は動き、みんなで様々なことを紐解いてきたんだなと。


個人部門、番組部門を問わず、疑問や不安や一時停止はみんなで紐解こうという姿勢が強い前進力を生み出します。


部員一人ひとりの席は一つ分でも全部つながっていて、その時そこに誰が座っていてもいい。みんなの色を存分に出して、より良い表現者を目指しましょう。

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