アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月14日)の午後は、半蔵門のPHP研究所のゼミナール・ルームで行われた「プラユキ・ナラテボー著『苦しまなくて、いいんだよ。』出版記念講演&瞑想会」に参加してきました。


(PHP研究所のゼミナール・ルームから。皇居の先にうっすらと東京スカイツリーが)

苦しまなくて、いいんだよ。
プラユキ・ナラテボー
PHP研究所

半蔵門駅の5番出口から出ると、1階にはPHP研究所の文芸出版部副編集長の若林邦秀さんがいました。プラユキ・ナラテボーさんを待っていたのです。

早めに会場に行くと、若林さんの奥様(今は臨床心理士としてご活躍ですが、若林さんとPHP研究所に同期入社)が。

「やー、岩井さん、お会いできるのが楽しみでしたよ!」

若林さんも奥様もヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学ばれ(アドラー・カウンセラー養成講座まで)、1999年には、モントリオールに私たちと勉学(観光)に行った仲間でもあります。

お2人が京都にお住まいの頃は、ペルグリーノ博士と私を京都観光案内をお引き受けくださいました。

このお2人、おしどり夫婦です。
モントリオールも一緒でしたし、盛鶴延先生主催の中国ツアーもご一緒、それどころか、タイのバンコックから北東へ350キロも入った奥深い森の寺(スカトー寺)に2回一緒に行かれています。

そのお寺の日本人ご住職が、ブッダの叡智と慈悲心を受け継ぐプラユキ・ナラテボー師。

若林夫婦が2度もタイに行ったなら、師の日本滞在中にお会いしない方法はない。

何せこの本の編集者でもある若林邦秀さん、ご自身がヒューマン・ギルドのニュースレターの「編集者による本の紹介」で次のように書いておられたのですもの。

私は書籍の編集の仕事に携わって20年近く経ちますが、これまで関わってきた本(トータル数百冊になります)のなかで、最も思い入れのある本であり、かつ完成度の高い本であると言っても過言ではありません。


講演&瞑想会に参加して若林さんのほれ込みももっともだと思いました。
日本のお坊さんと違って、とても清浄なオーラを持った方でした。

講演では、ブッダ直伝の「四諦(したい)」「十二因縁」を実に整然と語ってくれ、瞑想会では、3種類ほどの瞑想を体験できました。

質疑応答でも、懇切丁寧にお答えになり、私もお人柄に魅了されました。

タイに伝わっている上座仏教(原始仏教、根本仏教とも言われる)をもう一度しっかり学び直したいと思った私でした。


(注)この30人ほどの会場には、私を含めて4人ほどヒューマン・ギルド関係者(若林さんを除く)が参加していました。


◎『苦しまなくて、いいんだよ。』のことは、今まで2度このブログでご紹介しています。

4月27日 本の紹介:『苦しまなくて、いいんだよ。』から「よき友」

5月7日 本の紹介:『苦しまなくて、いいんだよ。』後半部分

◎私の原始仏教の学びを次のとおり アドラー心理学ゼミナール でお伝えします。

タイトル:「数字で覚えるやさしい仏教の話」

内 容:仏教の教えには、「四諦(したい)」「八正道(はっしょうどう)」「十二因縁」など数字が多く出てきます。実は、仏教を大まかに理解するためには、数字をもとにすると、「なるほどそうだったのか!」というところに行き着きます。
当日は、そのようにしてアドラー心理学とも結びつけながら易しい仏教の話をします。

日時:6月26日(日)11:00~13:00

会 場:ヒューマン・ギルド研修室

受講料:2,100円(税・資料込み)


<お目休めコーナー> 通りがかりに④

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