小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

“クロツグミ”・・・路上採餌!

2021年07月24日 | 定例

                         更新日:2021.07.24  by Ran

観 察 日 :2021/07/23(金) 08:50~12:30  観察種:21種+外来種1種

観    察 : [G][F][E]・・・(往復です) 

次回予定 : 07/29(木)

“イワタバコ”・・・咲き揃っていました           (撮影:07/23)

伐採地の状況把握のため、[G][F][E]を往復しました。僅かに青空が覗く曇り空でのスタートでしたが、終了間際に雨に降られてしまいました。

“クロツグミ”・・・地上採餌!:フィールドが落ち着いてきました       (撮影:07/23)

[F]‐[E]の活性は戻りつつあるようです。前回同様、牛沢のチョット遠いSPで「クロツグミ」が鳴き、林道の2ヶ所で「クロツグミ」が地上採餌していました。「キビタキ」と思われる若鳥が顔を出し、「キセキレイ」ファミリー・「アオゲラ」ファミリーも飛んでくれました。

   

写真:クリックで拡大 (クロツグミ・遠いソングポストで)(アオゲラ・ファミリーが)(キビタキ巣立ち・多分)(イワツバメ・ダム集合は恒例

ダムでは、張り付いていた「イワツバメ」が、カラスが飛来したため飛び上がり、チョット壮観でした・・150~200羽の群れでした。

  

写真:クリックで拡大 (オシドリ・ダム下流に居ついた?)(ホオジロ・相変わらず囀っています)(クサアジサイ・イワタバコの傍で)(伐採地の小沢)

伐採作業の後片付けは終了したようです。最後まで重機が残っていた[E]の広場もきれいに片付いていました。伐採地に小さな沢筋が2本有るのですが、杉枝等の伐採残材で埋められ、水流が見えない状況になっています・・時期をみて、もう少し詳しく見てみます

 

<観察した野鳥>07.23(金) 観察種21種+外来種1種

オシドリ・カルガモ・キジバト・カワウ・トビ・アオゲラ・ハシボソカラス・ツバメ・イワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ミソサザイ・クロツグミキビタキオオルリ・キセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・


番外編195:“東吾妻・姥ケ原”・・・3年ぶりです!

2021年07月19日 | 定例

                      更新日:2021.07.19  by Ran

観 察 日 :2021/07/17(土)  

“酸ヶ平湿原”から“一切経山-五色沼”コースを望む      (07/17)

3年ぶりの「東吾妻・姥ヶ原」です。通行止めで沼尻からはスカイラインに入れず、土湯側迄迂回しました。登山コースは、五色沼を目指すハイカーが列を作り、姥ヶ原へ迂回し東吾妻へ登るグループも多く見られました。

写真:クリックで拡大(マガモ?・親と雛)(モズファミリー・仔が餌をねだって鳴きまくっていました)(ホシガラス・ハイカーがいなくなったらフワリと

天気に恵まれましたが、遊歩道周りでは「ウグイス」遠くに「カッコウ」の声、酸ヶ平の池塘に雛を連れた「マガモ(多分)」程度で活性上がりません。東吾妻も混んでいるようだったので上るのは諦め、姥ヶ原をゆっくり周回し昼食。その後、ハイカーが少なくなった時間になってコメツガに「モズ」ファミリー、「ウグイス」「ホシガラス」が姿を現し、藪の中から「ウソ」の声が、蓬莱山からは「ルリビタキ」「メボソムシクイ」の声が聞き分けられるようになりました。

写真:クリックで拡大(イソツツジ&チングルマ・終了です)(ミヤマホツツジ・咲初め)(シャクナゲ・真っ盛りでした

コースの足元では、“イソツツジ”“チングルマ”は終了、“シャクナゲ”が最盛期で“ミヤマホツツジ”が咲き初め、湿原では“モウセンゴケ”の花がいくつか咲き始めていました。

     

写真:クリックで拡大(イワオトギリ&モミジカラマツ・沢山見られた)(モウセンゴケ&シラタマノキ・咲初め)(ミヤマリンドウ・今年少なかった

火山活動は落ち着いていて、“警戒レベル=1”ですが、噴煙が2筋上がっている大穴火口よりさらに高い斜面で、黄色く変色している場所から風に煽られるのか、時おり“黄色い煙?”が吹き上がっていました。

    

写真:クリックで拡大 (噴気孔・3か所から噴煙)(姥ケ原の・コメツガ)(ワタスゲ・姥ケ原入口の湿原)(東吾妻頂上・遠望

<観察した野鳥> 07.17(土) 観察種10種

マガモ・カッコウ・モズ・ホシガラス・ウグイス・メボソムシクイ・アカハラ・ルリビタキ・ウソ・(アオジ・ちょっと??)

 

 

 

 


“伐採作業・終了!!”

2021年07月15日 | 定例

                         更新日:2021.07.15  by Ran

観 察 日 :2021/07/14(水) 08:30~13:30  観察種:25種+外来種3種

観    察 : [G][F][E][D][B][H][A]・(一周です) 

次回予定 : 07/29(木)

“林道沿いの伐採地”・・・[H]からほぼ全容を望めます。    (撮影:07/14)

伐採地の状況把握のため、[F]-[E]の観察に入り、その後[D]-[ユナカウス橋]-[県道経由]で一周しました。

[F]-[E]の間の、林道に接する杉林は皆伐、沢沿いの立ち木や藪は残っておらず、林道沿いの一部に簡易の土止めは見られるものの、土砂崩れでの通行止めが発生したことも有る場所なので、降雨による土砂の流出が心配です。

    

写真:クリックテで拡大 (沢沿いも皆伐です)(林道沿いに雑木の藪)(簡易土止め)(リンドウは泥が堆積)

作業の後始末?のトラックが1台出入りしていましたが、フィールドは静かです。道端の薮から「クロツグミ」ファミリーが飛び出しました。伐採跡地を取り巻く雑木林からは「キジバト」「カケス」「アカゲラ」が飛び、「アオゲラ」「イカル」「アオバト」等の声が聞こえてきます・・新しい環境で落ち着き始めているのかもしれません。

   

写真:クリックテで拡大 (いずれもファミリーでした・ホオジロ&カワラヒワ&シジュウカラ)(県道・歩道が薮化

夏鳥は、「クロツグミ」の他は「サンコウチョウ」「オオルリ」「ホトトギス」・・いずれも声のみの観察、「イワツバメ」はダム上空に30羽程でした。常連さんは「ホオジロ」「シジュウカラ」「カワラヒワ」等・・いずれも巣立ち間もないファミリー構成でした。

    

写真:クリックテで拡大 (林道沿いに・ヤマユリ&タマアジサイ&トモエソウ)(イワタバコ・花にちょっと早かった)(カワトンボ)

林道沿いでは「ヤマユリ」「タマアジサイ」が咲き始め、「トモエソウ」の新しい株も見つけました。「イワタバコ」は蕾が沢山・・花にはチョット早かったようです。

次回は、伐採跡地をもう少し詳しく観察してみたいと思います。

 

<観察した野鳥>07.14(水) 観察種25種+外来種3種

オシドリ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・アオバト・カワウ・ホトトギス・トビ・アカゲラ・アオゲラ・サンコウチョウ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・イワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ミソサザイ・クロツグミオオルリカワラヒワ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ・コジュケイ

 

 

 

 

 


番外編194:“ササゴイ&サギ” 不調です!・・・大北川

2021年07月12日 | 番外編

                      更新日:2021.07.12  by Ran

観 察 日 :2021/07/08(木)  

JR架線に “クロハラアジサシ”!!・・・たまたま見つけました  撮影(06/25)

傘をさすほどでもない“雨のパラツキ”の中、念のための傘をステッキ代わりにして合流域を一周しました。此の日も「ササゴイ」には出会えませんでした・・・居付かなかったと思われます。

    

写真:クリックで拡大 (ゴイサギ・此の日2羽)(ダイサギ・堺橋近く)(砂州草が頑張る)(堤防草刈り中)(クロベンケイガニ水たまりに集合?

図書館前の右岸、整備され田植えをした田圃は、整備前はサギが沢山集まる場所でしたが、まだ「サギ類」の姿が見られません。此処から遠く離れた境橋の近くで「ゴイサギ」「ダイサギ」を数羽を見つけました。

    

写真:クリックで拡大 (いずれも遠い・シロチドリ-若&ヒバリ&セッカ)(コアジサシ・上空を飛びまわる)(オオヨシキリ・数が少ない

前回は立ち寄れなかった河口の砂浜は、「シロチドリ」「ヒバリ」が遠くに見られ、「コアジサシ」「セッカ」が頭上にやってきます。渚に近い所に“バイク”のタイヤ痕が有って気になりましたが、繁殖は無事終了し落ち着いているように思います。河口近くを飛ぶ沢山の「ウミネコ」に混じり、数羽の「セグロカモメ」が見られました。

<観察した野鳥>07.08(木) 観察種28種+参考種1種

キジ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・ゴイサギダイサギシロチドリ・ウミネコ・セグロカモメコアジサシ・トビ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメコシアカツバメイワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリ・セッカ・ムクドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・カワラバト

 

 

 

 

 


番外編193:“若鳥で賑やか!”・・・十王川&田圃

2021年07月03日 | 番外編

                      更新日:2021.07.03  by Ran

観 察 日 :2021/07/03(土)  

畔に「カルガモ・兄妹?」・・ダイサギがやってきても平気!!      撮影(07/03)

天気の回復を待っていたので、チョット遅いスタートです。

雨あがり直後の曇り空でしたが、羽数が多く賑やかで、各所に巣立ち直後と思われる若鳥が多く見られました・・駐車場所のワイヤーに「コシアカツバメ」、畑には「カワラヒワ」、川岸には「ツバメ」、畦道には「ハクセキレイ」「ヒバリ」「カルガモ」等

   

写真:クリックで拡大 (コシアカツバメ&ツバメ・どちらも親を待っています)(遠い畔に・ヒバリ若)(オオヨシキリ・数も多く元気に囀り

田圃を挟んで見える民家の庭先に「カラス」が集まって騒いでいるので覗いてみると、枯松に「オオタカ」が来ていました・・久しぶりの観察です・・飛びあがらずに林の中に消えました。

   

写真:クリックで拡大 (オオタカ・林に消えました)(キジ♂&♀・遠い畔に)(ダイサギ・ドジョウ?get)(ヤブカンゾウ・沢山咲きました

田植えが全て終わった田圃の畔や川岸に“ヤブカンゾウ”のオレンジ色が目立ちました。

<観察した野鳥>06.30(水) 観察種25種+外来種2種

キジ・カルガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・ホトトギス・トビ・オオタカ・サシバ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメコシアカツバメイワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ガビチョウ・コジュケイ

 

 

 

 

 


“伐採作業”・・終了間近?!

2021年07月01日 | 定例

                         更新日:2021.07.01  by Ran

観 察 日 :2021/06/30(水) 07:50~10:20  観察種:18種+外来種1種

観    察 : [G][F] 

次回予定 : (未定)

“林道沿いの伐採地=斜面皆伐デス”          (撮影:06/30)

伐採作業の様子を見ながら、運が良ければ“一周”をと思いながら観察に出向きましたが、重機やチェーンソーの音がしていたので、[G][F]で引き返すつもりでスタートしました。

   

写真:クリックで拡大 (クロツグミ・遠い杉の木の天辺)(カルガモとオシドリ♂♀・少し離れてもう一羽)(カワラヒワ・急に増えてきたようです

雲の低い空で活性は低く、冬鳥は「ホトトギス」と[F]の遠い杉の天辺での「クロツグミ」の囀りだけです。

「伐採作業」の看板を超え、伐採地が見えるところまで入ったタイミングで小雨が降りだし、観察終了としました。「アオジ」「クロジ」が毎シーズン飛来する場所の林は皆伐、次シーズンは全く期待できない状況になっていますが、残された灌木の間を「シジュウカラ」ファミリーが飛び回っていました。

   

写真:クリックで拡大 (トモエソウ・花は終期デス)(オカトラノオ・咲きはじめ)(クロジ・アオジのポイントです)(斜面に残材・これから搬出?)

現地での伐採作業は終了し、伐採地の後始末をしているようにみえました。木材の搬送作業や伐採の後始末が落ち着くのを見計らって、林道の様子を見に行こうと思います。

 

<観察した野鳥>06.30(水) 観察種18種+外来種1種

オシドリ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・ホトトギス・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・イワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・クロツグミ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ホオジロ・ガビチョウ