小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

“紅葉・盛り!”・・・探鳥フィールド

2023年11月27日 | 定例

                更新日:2023.11.27   by Ran

観 察 日 :2023/11/25(土)  観察種:18種+外来種2

観      察 :08:30~13:00   [G][A][H][B](探鳥会コース)往復

「湖畔-紅葉」・・・フィールドが良い秋色になりました。   (撮影:11/25

土曜日の遅い時間のスタートです。危惧した通り、探鳥会コース(県道)はバイク・ツアー車・ダンプの通行が頻繁で、観察する環境として問題が有りました・・コースで観られたのは常連さんばかりです。カモ以外の冬鳥は、姿をシッカリ確認することができませんでした。

    

写真:クリックで拡大(紅葉・シンボルツリー&持山ダム&大北川上流)(ムラサキシキブ・豊作)(皆伐斜面・苗木植栽)

斜面の「シンボルツリー(モミジ)」が真っ赤になり、冬鳥シーズンを知らせてくれています。冬鳥は、気配を感じるものの、コース沿いの木々の落葉が遅れていて、しっかり顔合わせのできる“観察適期”はズレ込みそうです。暫らく放置してあった、ダム湖右岸の“皆伐斜面”で苗木の植え付け作業が行われていました。

    

写真:クリックで拡大(見られたのは・トビ&マガモ+コガモ&カワガラス)(咲きました・フユザクラ2題)

此の日の“朝一”で様子を見てきた[ハギロード”]

マヒワ」「ツグミ」「ルリビタキ」「ジョウビタキ」等、本命の「ベニマシコ」「オオマシコ」は未着でした。ハギやムラサキシキブはシッカリ実をつけていましたが、ヌルデの実は不作です・・ツグミの仲間にはチョットつらい?ですね。

 

<観察した野鳥> 11.25(土) 観察種18種+外来種2種

マガモ・カルガモ・コガモキンクロハジロ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・カワガラス・ツグミジョウビタキ・カワラヒワ・アオジ・ガビチョウ・ソウシチョウ


番外編271:「オシドリ」70羽超!・・・十王ダム

2023年11月24日 | 番外編

                     更新日:2023.11.20  by Ran

観察日時:11/11(土)14:00~&11/22(水)11:00~   

「オシドリ」飛翔・・・超 逆光デス!      (撮影:11/22

浚渫工事が早めに終了、11月初旬から貯水が始まり、11/22(水)観察時はほゞ満水。

集結が心配されたオシドリは、70羽以上(11/22)を数え、例年同様の状況です。

   

写真:クリックで拡大(オシドリ・♂♀)(マガモ・♂♀)(ホシハジロ・♂)(ダム湖・ほゞ満水)

ダムに近い湖面は、沢山のゴミが浮いています。浚渫したエリヤは“カワヤナギ”が除去され、見通せる湖面が広がりました・・残ったカワヤナギは隠れ場所となるほか、餌場にもなり、カモにとって良い環境になったと思われます。

11/22、オシドリ以外は「マガモ(12+羽)」「ホシハジロ(21+羽)」、他には、僅かな「カルガモ」と「オオバン」でした・・・これからの飛来に期待です。


番外編270:「キツツキ祭り!」・・・里美高原

2023年11月20日 | 番外編

                     更新日:2023.11.20  by Ran

観察日時:11/18(土) 08:45~14:00  晴・強風

 「那須連峰」・・冬の装いにはチョット早い!    撮影:11/18

紅葉が進んでいますが、ミズナラや藪の落葉が遅れ(?)ていて、観察しにくい状況です。吹き抜ける風に影響されない林や斜面の藪には賑やかな鳥影が有りました。

 

駐車場で「アカゲラ」、センターで「アオゲラ」と「アカゲラ」3ヵ所、水場のある林で「コゲラ」、牧場周り2ヶ所で鳴き声・・“キツツキ祭り”の状況です。

     

写真:クリックで拡大(キツツキ3題・アカゲラ&アオゲラ&コゲラ)(ツグミ・キハダの実に)(ベニマシコ・逆光の藪で)(マヒワ・翔ぶ

ツグミ」がフィールド全体に見られます・・特に“キハダ”の実の周りに集まっているようです。「マヒワ」も大きな群れがセンター内と牧場周りに見られました。「ベニマシコ」「アトリ」「ジョウビタキ」「アオジ」と、冬鳥が順調に入って来ていました。

   

写真:クリックで拡大(ノスリ・強風の中・・)(カワガラス・何をつぶやく?)(エナガ・2群飛びました)(道端に・イヌホオズキ?

トピックスは「カワガラス」・・・フィールド(センター内)初認です。

 

<観察した野鳥> 10/18(土) 観察種19種+外来種1種

キジ・キジバト・ノスリ・コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・カワガラス・ツグミジョウビタキアトリマヒワベニマシコアオジ・ガビチョウ


番外編269:「オオハクチョウ」2群・・大北川

2023年11月19日 | 番外編

                     更新日:2023.11.19  by Ran

観察日時:11/16(木) 08:30~13:30  晴

 「オオハクチョウ」・・8羽(内・若6羽)の群    撮影:11/16

「オオハクチョウ」・・6羽(内・若1羽)の群      撮影:11/16)

オオハクチョウ」飛来です・若鳥中心の8羽と成鳥中心の6羽の2群です。合流点では「マガモ」以外のカモが激減、「オオバン」も数が増えません・・観察終了頃、上空に「オオタカ」出現・・この影響は?? 

   

写真:クリックで拡大(アカハラ・いきなり顔出し)(ツグミ・フィールド全体に)(シノリガモ・荒波に2羽)(ヒドリガモ・砂浜に避難

海は荒れていて高波が寄せていました。海面には「シノリガモ」×2のみ、「ヒドリガモ」は河口の砂浜に、カモメたちはテトラの上と、河口での水浴びでした。合流点で観られなかった「カルガモ」が、テトラの上に集まっていました。

    

写真:クリックで拡大(マガモ・沢山います)(オオバン・俯瞰しました)(イカルチドリ・毎年同じ場所)(ミサゴ&モズ・定位置です

<観察した野鳥> 11.16(木) 観察種32種+外来種1種

オオハクチョウ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモシノリガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・イカルチドリ・ウミネコ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・オオタカ・チョウゲンボウ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・アカハラツグミ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・カワラバト


「ツグミ」初認・・此の日の群れは“通過”かな!?

2023年11月16日 | 定例

                 更新日:2023.11.16   by Ran

観 察 日 :2023/11/15(水)  観察種:22種+外来種2

観      察 :08:30~13:00   [G][A][H][B](探鳥会コース)往復

「マガモ」・・・大粒の雨です!     (撮影:11/15

探鳥会コースの“枝払い”をしながら観察です。雨のダム周りを見た後、偶然会った日立のIさん夫妻と同行しました・・此の日も[G][A]以外は活性が上がりませんでした。

   

写真:クリックで拡大(ジョウビタキ・広く見られる)(エナガ・単独の群でした)(カワラヒワ・群れで移動)(ヤマセミ・右岸の枯れ木に飛ぶ 

雨上りの湖面を飛んだ「ヤマセミ」が右岸の枯れ木に止まりました・・この朝は釣り船が出ていません。ダム湖の斜面のヌルデに「ツグミ」約10羽が居たのですが、近付く前に飛去されてしまいました。「カワラヒワ」は此の日も大きな群れが見られました。

   

写真:クリックで拡大(オオバン&カルガモ・釣り堀で)(アオサギ・単独です)(リンドウ・ミヤマホオジロのポイントで)(雨上りの虹

観察終了後、昨年は見られなかった「ミヤマホオジロ」の“観察ポイントの林”の様子を確認しました・・林床はリンドウが咲き、下生えが低い藪になっていて、良い環境とは言えませんでした。

 

<観察した野鳥> 11.15(土) 観察種22種+外来種2種

マガモ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・ヤマセミ・アカゲラ・モズ・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・シロハラツグミジョウビタキ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ・ソウシチョウ


[F]~[E]・シーズン初観察

2023年11月13日 | 定例

                 更新日:2023.11.13   by Ran

観 察 日 :2023/11/12(日)  観察種:22種+外来種2

観      察 :09:30~13:00   [G][A]&[F][E]往復

「カワラヒワ」約80羽の群・・写真の中に20羽!(撮影:11/12

此の日は[F]の工事の確認と、[H]の観察路整備が目的です。小雨⇒霧雨に変わり、ついでに[G][A]&[F][E]を雨傘持参での観察です。

      

写真:クリックで拡大(ベニマシコ♂・皆伐地脇で)(アカゲラ&シジュウカラ・探すのが大変)(食痕)(ツルリンドウの大株)([H]整備しました

[G][A]はそれなりに動きが有りました。ダム下の斜面に「カワラヒワ」の大群(約80羽)が斜面の藪~立ち木の間を行き来しています。見晴らし台の林には「ヒヨドリ」の群(20~30羽)が入りこんでいます・・鳴き声が賑やかです。ダム脇の林から「オオタカ」(此処では珍しい!)が飛びました・・ダムの欄干に数日前と見られる食痕が有りました。

[F]での工事(此の日は休工)は古い崩落の跡の復旧で、“ヘアピンカーブ”と“牛沢橋”辺りです。ヘアピンカーブの沢の潅木や藪は取り払われ、今シーズン“冬鳥の飛来・越冬”は期待できなくなりました・・残念です!

 

<観察した野鳥> 11.12(日) 観察種22種+外来種2種

マガモ・カルガモ・キジバト・カワウ・オオバン・オオタカ・アカゲラ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・メジロ・カワガラス・ルリビタキジョウビタキ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ベニマシコ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ・コジュケイ


やってきました!・・「ベニマシコ」

2023年11月06日 | 定例

                 更新日:2023.11.07   by Ran

観 察 日 :2023/11/05(日)  観察種:24種+外来種1

観      察 :08:00~13:00   [G][A][H]B]往復&[D]&持山川

湖畔:秋色が始まっています           (撮影:11/05

[G][A][H][B]を往復の後に、“日曜休工の[D]”を歩きました。活性が有ったのは[G][A]、県道沿いは、気配が有っても確認できず・・“ツーリングバイクや車”の影響を感じます。

   

写真:クリックで拡大(ベニマシコ・♂♀3羽)(アオジ・ホオジロの斜面に)(オナガガモ・多分通過)(ジョウビタキ・増えました

「ベニマシコ」「アオジ」「オナガガモ」が、シーズン初認です。此処の主役の「ベニマシコ」は、例年より1週間遅れの到着です・・昨年は遅い初認で、”12月初旬”でした。

居場所を皆伐された「ホオジロ」が戻ってきました・・「アオジ」「カワラヒワ」「ジョウビタキ」と一緒にダム湖側の斜面に入っています。此の斜面で「ガビチョウ」5羽が飛び回って大騒ぎです・・「カワラヒワ」は飛去してしまいました。

    

写真:クリックで拡大(ホオジロ・小群が戻った)(カワガラス・車からパチリ)(ガビチョウ・大騒ぎ)(県道斜面に・リンドウ&ムラサキシキブ)

「ガビチョウ」は急に増えました・・フィールド全体に広がっています。

県道の斜面の各所で、“ムラサキシキブ”が赤い実をつけています。ヌルデは木によっては沢山実をつけました。飛来する“冬鳥”達が集まるのを期待です。

 

<観察した野鳥> 11.05(日) 観察種24種+外来種1種

キジ・マガモ・カルガモ・オナガガモキンクロハジロ・カイツブリ・キジバト・オオバン・アカゲラ・モズ・カケス・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・カワガラス・ジョウビタキ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ベニマシコ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ