小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

"サンコウチョウ”定位置です!&オシドリファミリー

2021年06月15日 | 定例

                         更新日:2021.06.15  by Ran

観 察 日 :2021/06/13(日) 08:00~11:30  観察種:27種+外来種2種

観    察 : [D][E][G] 

次回予定 : (未定)

“[H]対岸:見える範囲の北側斜面の杉林 ほゞ皆伐デス”  (撮影:06/13)

伐採作業も終盤 =“日曜日は休み”を期待して出かけてみました。残念ながら、朝早くから伐採作業中でしたが、運搬作業が無い様子だったので[D]~[E]を往復しました・・[E」へは5週ぶりです。

   

写真:クリックで拡大 (クロツグミ・遠い枯松で囀る)(コアジサイ?林道は夏の装い)(Eの東・杉林は皆伐)(イトトンボ=netサーチ?)

サンコウチョウ」が定位置で囀っています。[E]の林内は「キビタキ」「クロツグミ」「ヒガラ」等賑やかでしたが、林道は木材を搬出している影響か、「キビタキ」や「クロツグミ」の声は林の遠い奥からでした。

林道沿いにはコアジサシ・コマツナギ・トリアシショウマなどが咲き始め、マタタビも実をつけています・・観察を休んだ間も季節は進んでいます。

 

写真:クリックで拡大 (①ファミリー集合‐②スタート-③いきなり急流-④急流は避けよう-⑤流れが速いけどついてお出で!)

終了前に覗いたダム下流の大北川で、“「オシドリ・ファミリー」の大冒険”が始まっていました。

 

<観察した野鳥>06.13(日) 観察種27種+外来種2種

キジ・オシドリ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ホトトギスサンコウチョウ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ツバメ・イワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・クロツグミキビタキオオルリ・スズメ・セグロセキレイ・カワラヒワ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ

 

 

 


番外編192:“大群生・コバイケイソウ”・・雄国沼

2021年06月14日 | 番外編

                      更新日:2021.06.14  by Ran

観 察 日 :2021/06/10(木)  

“湿原のコバイケイソウ”・・当たり年?・8年振り!      撮影(06/10)

朝のスタートが9時になってしまいました。案の定、“野鳥の活性が一段落?”のところでスタートです。雄子沢コースはブナの葉が繁り、鳥影を見極めての同定は???・・囀りを楽しみながらの朝でした。

    

写真:クリックで拡大 (アオジ・湿原のあちこちで囀り)(ホオアカ・ハイカーが去って飛び出す)(トビ・低空を)(イワナシ・今年の花は見に来れず

湿原は「アオジ」の囀りがあちこちで見られました。昼が過ぎ、ハイカーが全く居なくなった木道の下から「ホオアカ」が飛び出しました・・3年前と同じです。「トビ」が頭上スレスレを飛んでくれました。湿原の“コバイケイソウ”は当たり年です・・前回の当たり年は2013年・8年振りです。

    

写真:クリックで拡大 (コバイケイソウ・当たり年)(ミツガシワ)(ヒオウギアヤメ・まだ数株)(ゼンティカ・咲き初め、一面に新芽が)(レンゲツツジ・満開

減水した沼の水際に“ミツガシワ”、湿原には“タテヤマリンドウ”、そして“ゼンティカ”“ヒオウギアヤメ”は咲き初め・・2週間もしたら満開かも?

“マイヅルソウ"・・・林床に群落を作っています

コースの林床では“ギンラン”“コケイラン”“ギンリョウソウ”等が目につきました。以前よりは増えた?・・久し振りだからかも。

    

写真:クリックで拡大 (ギンラン&コケイラン・コース沿いに)(ガクウラジロヨウラク・咲き初め)(ミドリユキザサ・一株見つけ)(ギンリョウソウ・群生

毎年、春秋行っていた“雄子沢コースからの「雄国沼」訪問”でしたが、一昨年から諸事情で中止せざるを得ませんでした。今春は体調が整わず、計画が延び延びとなり、初夏の訪問となってしまいましたが、自然を感じながら歩き切れて満足しています。・・3年振りでした。

 

<観察した野鳥> 06.10(木)   観察種16種

キジバト・ホトトギスカッコウジュウイチ・トビ・サンショウクイ・ハシブトカラス・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・センダイムシクイ・ミソサザイ・キビタキホオアカアオジ

 

 


番外編191:“ササゴイ”・・なかなか会えません!

2021年06月09日 | 番外編

                      更新日:2021.06.09  by Ran

観 察 日 :2021/05/30(日)&06/03(木)&06/06(日)  

“大北川・花園川合流”・・水量多く、砂州が水没!      撮影(06/03)

大北川探鳥会は残念ながら中止になりましたが、準備を含めて3回の観察をしました。観察のポイントは「ササゴイ」でしたが、鳥影を確認できませんでした。05/16に川岸を飛ぶ「ササゴイ」の姿をシーズン初認しましたが、その後は姿を確認できていません。 砂州の浚渫・河川敷の柳や葦の刈払いにより、環境が激変したことの影響が大きいと考えられ、居ついているかどうか?

     

写真:クリックで拡大(イワツバメ・巣材運び中)(コチドリ・砂州小さく居場所が?)(囀る・オオヨシキリ&ウグイス)(巣立ち・スズメ)

3回/週の観察で、季節的に観察できる種数はほゞ観察できていますが、各種共に羽数はかなり少ないようです・・特に「オオヨシキリ」が激減しています・・葦原の刈払いによる影響と断定できます。

    

写真:クリックで拡大(ハクセキレイ3態・ちょっと大きい?小魚get&何故か“強烈バトル×2”)(クロベンケイカニ?)(要注意・ヤマカガシ・遊歩道脇

 

<観察した野鳥> 06.06(日)&06.03(木)&05.30(日) = 観察種29種+参考種1種

キジ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・コチドリ・シロチドリ・トビ・カワセミ・コゲラ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメコシアカツバメイワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリ・セッカ・ムクドリ・イソヒヨドエイ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ドバト

 

<参考>観察日毎のデータ

06.06(日)大北川合流点(曇)08:40~10:50 (1人)  観察種23種+参考種1種

06.03(木)大北川合流点(曇・風)09:00~11:15 (2人) 観察種22種+参考種1種

05.30(日)大北川合流点(曇)09:00~11:40 (3人) 観察種22種+参考種1種

 

 

 

 


番外編190:“筒鳥・郭公・杜鵑”・・・一気に!!

2021年06月03日 | 番外編

                       更新日:2021.06.03  by Ran

観 察 日 :2021/06/02(水)  曇(朝・冷え込み)

鳥獣保護区「小里」:此の日のスタートも「イカル」から!      撮影(06/02)

曇空の朝はかなり冷え込み、ヤッケを重ね着しました。前回同様「イカル」でスタート、杉林へ入って「クロツグミ」「キビタキ」、水流に戻って「ミソサザイ」と順調だったのですが、その後は活性が全く上がりません。

    

写真:クリックで拡大 (カッコウ・目線の高さです)(キビタキ・陽が射したら)(コゲラ・子連れで給餌)(モズ・雛の所へ戻ります

AM10:30を過ぎ、薄日が差すようになってから一気に活性が上がりました。

ホトトギス」「ツツドリ」が立続きに鳴き、「カッコウ」は目線の高さに姿を現し、雑木林では「クロツグミ」「キビタキ」が鳴き始めました。

「コゲラ」は子連れで給餌、「モズ」は餌を咥えて・・・“子育まっただ中”です。

 

<観察した野鳥> 06.02(水) 観察種21種+外来種2種

キジ・キジバト・ホトトギスツツドリ・カッコウ・ノスリ・コゲラ・アカゲラ・モズ・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・ミソサザイ・クロツグミキビタキ・スズメ・キセキレイ・カワラヒワ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・ソウシチョウ・