小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

大北川通年観察・第7回(3月)

2020年03月24日 | 特例編

第7回観察 : 2020.03.19(木) 08:30~12:30  晴

“工事終了” 静か!・・・でも、カモたちは北へ (撮影・03/19)

第7回観察:5名です。第6回と同じコース・時間配分です。

浚渫作業は終了?・・静かになりました。オオハクチョウをはじめ、冬鳥の姿は激減し、川岸のオオバンの群れが目立ちます。

   

写真:クリックで拡大(コガモ・今年も居残り組がいるかも?)(シロカモメ・立ち寄りです)(コチドリ・南から第1陣)(コサギ・増えた

北帰行の途中の立ち寄りか、合流点ではこれまで見なかった沢山の数の「コガモ」が、テトラには「シロカモメ×2」や「カモメ」が見られました。南からの第一陣は「コチドリ」でした。期待の「ツバメ」は確認できませんでしたが、「コサギ」が数を増やしていました。 

さかんに囀りながら水面を移動する「カイツブリ」や、川岸を飛び回る「モズ」は、葦原や、灌木が刈り払われて、営巣場所に困惑しているのかもしれません。 

 

 

 


“冬鳥終了!!”・・です。

2020年03月23日 | 定例

                             更新日:2020.03.23  by Ran

観 察 日 :2020/03/21(土) 08:30~14:30 観察種:27種+外来種1種

観   察 :[G][A][H][B][D][E][F]・・(一周)

次    回 : 04/18(土)・・・(

“  春 ”・・・ダムから横川集落を俯瞰  (撮影:03/12

県道からスタートし一周しました。[G][A]で、居残りの「マヒワ」「ベニマシコ」「カヤクグリ」「ツグミ」を見た後はほとんど鳥影を見ることが出来ませんでした。水面も「キンクロハジロ」「オオバン」の他、“移動中に立ち寄り?”の「コガモ」「マガモ」の小群でした。

    

写真:クリックで拡大(居残り組・マヒワ・ベニマシコ♂・カヤクグリ)(立ち寄り?・マガモ小群

此の日(土)の伐採作業は休みで、運搬車は動いていませんでしたが、広場にはたくさんの木材が積まれています。林道にも冬鳥の気配は薄く、「シジュウカラ」が目立ちました。道端に“タチツボスミレ”が咲き、前回顔を出し始めていた“フキノトウ”が花をつけています。「ミソサザイ」は数が増え、囀りも激しくなっています。「モズ」の動きが活発です・・「ホオジロ」が「スズメ」と一緒に行動しています・・足早に春に変わっています。

   

写真:クリックで拡大(モズ・活発です)(ホオジロ・一緒にいるのはスズメ)(タチツボスミレ・まだ咲き初め)(フキノトウ・咲きました

冬鳥は終了です!!・・ね。

 

<観察した野鳥> 03/21(土) 観察種27種+外来種1種

マガモ・カルガモ・コガモ・キンクロハジロ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・ノスリ・モズ・ハシブトカラス・コガラ・シジュウカラ・ウグイス・エナガ・ミソサザイ・ツグミカヤクグリ・スズメ・ハクセキレイ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ

 

 

 

 


番外編115 県北のこの頃  20-3 月

2020年03月18日 | 番外編

                        更新日:2020.03.18  by Ran

観 察 日 :2020/03/05(木)~03/15(日)

<土岳>  03/15(日)・観察 5 種    

 “土岳頂上・雪”・・・シーズン初!  (03/15 撮影)

駐車場―登山道―頂上広場・・・一面の雪です。林の枝の陽に当たったところから、氷結していた雪がバラバラと落ちてきます。氷の粒に邪魔されて、鳥影を識別できません。

<十王川河口・川尻港>  03/07(土) 03/15(日)・観察 12 種

   

写真:クリックで拡大(コサギ・大波だ!)(カワセミ・あんた!だれ!!)(ジョウビタキ・静観)(ミユビシギ・2羽だけでした

河口に釣り人が数組来ていた脇で「コサギ」が波を避けながら小魚を追っていました。河口脇の崖の茂みに「カワセミ」・・メス2羽が追いかけっこ中・・更にそれを「ジョウビタキ」が追いかけています。港では今年は多かった「クロガモ」「シノリガモ」なども、残っているのはわずかです。船曳場に「ミユビシギ」がいました。

<里美高原>  03/11(木)・観察 19種 03/14(土)

   

写真:クリックで拡大(ミソサザイ・渾身の囀り)(ミヤマホオジロ・居たの??)(ノスリ・まったく動かず!!)(イカル・雪の中デス

越冬「ミソサザイ」・・まだライバルはいないはずですが、激しく囀っています・・目が無くなってしまいました。道端の茂みに「ホオジロ」「カシラダカ」「シジュウカラ」が集まっていたのでとりあえず押したシャッター・・開いてみたら「ミヤマホオジロ」が混じっていました。上空では「ノスリ」がいっぺんに5羽登場、うち2羽は明らかにディスプレイでした。他の1羽は、空中で5分以上 “ピン止め” したように移動しません・・これもソアリング中なのか? 結構強い風の中、見事でした。03/14は、雪の降る中「イカル」がやってきていました。

<北茨城海岸>  03/06(金)・観察 36 種

 “ウミアイサ”・・追い込み漁? (03/06撮影)

 [勿来港][平潟港]・・・この日も賑やか! 「シノリガモ」「クロガモ」「スズガモ」「ビロードキンクロ」「カンムリカイツブリ」「ハジロカイツブリ」「ミミカイツブリ」「アカエリカイツブリ」「ヒメウ」「ウミウ」など。

   

写真:クリックで拡大(ビロードキンクロ・♀も居ました)(シノリガモ)(ウミウとヒメウ・強風で大荒れ)(イソヒヨドリ・♀は久し振り

[長浜][五浦][岬公園]・・・風が強く、いずれも観察は中断・・・長浜の沖に「ハジロカイツブリ」の群れが、崖際に「ミサゴ」が見られました。岬公園の藪では「ウグイス」が囀り・・初音です。

  

写真:クリックで拡大(ミサゴ・風よけしながら海の様子見?)(クロサギ・居ついちゃいました(ホシハジロ・得意になってバタバタ

[大津港]・・・風を避けてか、港内に「スズガモ」「キンクロハジロ」「アカエリカイツブリ」「カンムリカイツブリ」の群れが見られました。神岡下海岸の波打ち際で「クロサギ」が小魚を追いかけ、その少し沖目では「ウミアイサ」の群れが獲物を追って潜水を繰り返していました。

<十王川・田圃>  03/05(木)・観察 28種

田圃を我が物顔で飛び回る“カワラヒワ”の大群   (03/05 撮影)

十王橋周りの浚渫工事は、順調のようです・・広い水面になりました。たくさんいたモズが、番に。田圃は「カワラヒワ」や「スズメ」の群れが我がもの顔です。「ツグミ」も数を増やしています。「ヒバリ」は飛び上がるものの、囀りはまだでした。

   

写真:クリックで拡大(十王川・浚渫工事)(モズ・ペアです!)(スズメ・ほんの一部です)(ツグミ・集結中でも単独行動

 

 

 

 


“冬鳥”・・主力は抜けたようです!

2020年03月13日 | 定例

                             更新日:2020.03.13  by Ran

観 察 日 :2020/03/12(木) 08:30~13:30 観察種:27+外来種1種

観   察 :[G][A][F][E][D][B]・・(一周)

次    回 : 03/21(土)・・・(同行希望⇒末尾参照ください)           

“ 河津桜”・・・3部咲きデス!!  (撮影:03/12

駐車場脇の“河津桜”が3分咲きです。3月から始まったはずの伐採作業を避けて、[E]まで往復のはずが、暖かさに惹かれて一周コースを歩いてしまいました。[D]~[E]の間は木材搬出のため、林道の周りはきれいに刈払いされていて、見通しが良く歩き易くなっていますが、夏鳥シーズンと搬出作業期間が重なるので、チョット気になります。

   

写真:クリックで拡大(林道・刈り払いで見通し良)(ヤナギを啄む・マヒワ)(ベニマシコ・こちらもヤナギ?)(ジョウビタキ・出てこない

冬鳥はかなり抜けてしまったようで、鳥影はガクンと減りました。「メジロ」がいる芽吹き始めたヤナギの芽に「マヒワ」の群れがやってきて賑やかです。少し離れて「ベニマシコ」が取り付いているのも、ヤナギの芽のようでした。藪の中の「ジョウビタキ」・・今日は出てきません。路上の「カヤクグリ」を、気付かずに一度追い飛ばしてしまいました・・離れた場所で待つと戻ってきました・・2羽で、餌採りに夢中でした。

  

写真:クリックで拡大(カヤクグリ・路上で採餌に夢中です)(クマタカ・旋回しながらどんどん高く)(流木片づけ・3/15で終了

一周でかなり疲れました・・長沢橋上空に「クマタカ」が飛んだのを最後に、[B]で観察を打ち切って引き上げました。

<観察した野鳥> 03/12(木) 観察種28種+外来種1種

マガモ・カルガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・カイツブリ・キジバト・カワウ・オオバン・トビ・クマタカ・コゲラ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ウグイス・エナガ・メジロ・ミソサザイ・ジョウビタキカヤクグリマヒワベニマシコ・ウソ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ

 

<Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止です             

観察コース : 林道、その他・・・フィールドの状況できめます

観察時間  : スタート 時間 (相談)                         

 同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程・時間を相談・調整して下さい。(投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)

 

 

 


大北川通年観察・第6回(2月)

2020年03月03日 | 特例編

第6回観察 : 2020.02.20(木) 08:30~12:30  晴-曇

“浚渫作業進行” ・・・護岸が現れました    (撮影・02/20)

第6回観察:4名です。第4回と同じコース・時間配分です。

浚渫作業は更に進み、大北川・花園川共に、川岸の土砂の下からはブロックを積んだ護岸が現れました・・堆積していた土砂の多さに驚きます。

   

写真:クリックで拡大(給仕中・合流点)(アカゲラ・右岸に・ここでは珍鳥です)(イカルチドリ・×2)(ニシセグロカモメ・蟹を捕まえた

本流のカモ類が激減しましたが、合流点では市民の給餌がみられ、オオハクチョウ・オオバン・ユリカモメが沢山集まっています。右岸にアカゲラが見られました・・ここでは珍鳥です。河川敷や畑のキジが急増し、砂州ではイカルチドリ×2も見られました・・・季節が動いています。

トピックスは、河口沖にウミスズメと一緒に居た「ウトウ」×4です・・・写真は無理でした。周りの「ウミウ・オオハム・アカエリ&ハジロ&カンムリカイツブリ」数百羽の大群とともに、“沖の海流が反時計回りで出来る潮目(地元談)”に集まった魚を狙っていたようです・・ 大群が飛びあがった時は遠目にも壮観でした。

遠い写真を拡大すると、次列風切羽の白さが目立ちます・・大きさと輪郭から「カンムリorアカエリ」カイツブリと推定しました。