小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編126:里美高原

2021年01月28日 | 番外編

                           更新日:2021.01.28  by Ran

観 察 日 :2021/01/20(水) 晴 

 “那須連峰の雪景色”・・・一段手前の左端は八溝山デス  (撮影1月20日) 

穏やかな晴天でしたが、スタート直後の林内は活性が少なく「ルリビタキ」「オオアカゲラ」を観察しただけでした。牧場の水路から飛び上がったのは「コガモ」・・ビックリ!!です。

    

写真:クリックで拡大(ルリビタキ&オオアカゲラ・朝1番でした)(ベニマシコ・混群で藪で採餌)(ヤドリギ・実は不作、レンジャく?です

ウッスラと雪が積もった開けた場所では「ウソ」そして「ベニマシコ」「ミヤマホオジロ」「ツグミ」の群れと、たて続けに出会いました。

   

写真:クリックで拡大(雪道)(アカウソ・2群のうちの1群です)(ミヤマホオジロ・斜面の藪の中)(オオマシコ・広く散らばっていました

終了間際に、“もしかして?”と、実績の有る場所に行ってみると、地上に近い草薮で「オオマシコ」が採餌していました。

 

<観察した野鳥> 01.20(水) 観察種28種+外来種1種

ヤマドリ・キジ・コガモ・キジバト・ノスリ・コゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・カワラヒワ・ベニマシコ・オオマシコ・ウソ・ホオジロ・カシラダカミヤマホオジロアオジ・ガビチョウ

 

 

 

 

 

 


番外編125:県北あちこち  21年 1 月

2021年01月27日 | 番外編

                           更新日:2021.01.27  by Ran

観 察 日 :2021/01/08(金)~18(月) 

 県北の “BWポイント・あちこち” で観察してみました。

 

<東連津川・田圃> 1月18日(月)曇・風花 08:45~10:30

東連津川は、日立市「神峰山」から流れ出し、途中「小木津山自然公園」の北側を流れて平地に出て海に流れ込む、全長8.5Kmの小さな川です。この川の常磐線から海迄1.5Kmの流れに沿った幅≒300mの河口域エリヤは、川の北側に雑木林が、南に田畑と休耕中の荒れ地が有り、その南は住宅団地です。あまり広くないところですが、川には「カワセミ」や「カワガラス」、春秋には渡り途中の「ノビタキ」や「ベニマシコ」等も見られ、広く見渡せることもあって、BW初心者向きの結構面白い場所です。

   

写真:クリックで拡大(浚渫作業の近くで・カワセミ&ツグミ&コサギ)(田圃では縄張り巡回・モズ)

此の日は、川の浚渫作業の場所の近くに、「カワセミ」「アオジ「ツグミ」「シジュウカラ」「モズ」等、いろいろ集まっていました。

[観察した野鳥] 01/18(月)曇・風花  観察種25種+不明種1種

キジ・カルガモ・カンムリカイツブリ・キジバト・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・カワセミ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・メジロ・シロハラツグミ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・シメ・ホオジロ・アオジ・カモメSP

 

<土岳・小滝沢> 1月16日(土)晴・強風 08:30~11:30

予想以上の強風でした。頂上からは期待した富士山どころか筑波山も見えないくらい遠目が効きませんでした。強風で鳥影が薄く、飛んでも直ぐに藪に潜ってしまって、成果の上がらない1日でした。

   

写真:クリックで拡大(看板・更新されていた)(ベニマシコ・藪から出たところを)(小滝沢の常連・ルリビタキ&キセキレイ)

[観察した野鳥] 01/16(土)晴・強風  観察種9種

ノスリ・ヒヨドリ・ウグイス・シロハラルリビタキジョウビタキ・キセキレイ・ベニマシコアオジ

 

<十王川・田圃> 1月14日(木)晴 08:30~11:30

川では浚渫作業中でしたが、意外にも周囲には「セキレイ」や「ツグミ」の仲間が集まっていました。流れにカルガモの群れが目につきました・・約50羽を数えました。田起こしをした田圃にはたくさんの「ハシボソカラス」や、「カワラヒワ」を中心にした「アトリ」・「スズメ」との混群が飛び、他に「カシラダカ」の小群もみられました。田圃に下りた「ヒバリ」の群れを探していて「タヒバリ」を見つけたのはラッキーでした。

   

写真:クリックで拡大(ヒバリ&タヒバリ・捜すのが大変)(カワセミ・新しい環境に慣れた?)(浚渫・土砂の運搬

[観察した野鳥] 01/14(木)晴  観察種26種

マガモ・カルガモ・コガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・カワセミ・ハヤブサ・モズ・ハシボソカラス・ヒバリ・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・ツグミジョウビタキ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・タヒバリアトリ・カワラヒワ・ホオジロ・カシラダカアオジ

 

<北茨城海岸> 1月08日(金)晴  08:30~14:00

[九面]:港内浚渫作業中、 沖に「ウミアイサ」「カンムリカイツブリ」等  観察11種

[平潟港]: 工事&コロナ対応で観察出来ず、遠目に「シノリガモ」「ウミアイサ」等  観察11種

    

写真:クリックで拡大(工事中の港で・イソヒヨドリ&シノリガモ)(遠い・オオハム)(のんびり・ヒメウ)(2段構え・トビ)

[長浜]:「ヒメウ」「シノリガモ」「ヤマガラ」「トビ」等、遠くに「オオハム」  観察18種

[五浦]:美術館工事中、「ヒメウ」「ウミウ」「ツグミ」「ジョウビタキ」「ハヤブサ」等  観察18種

[岬]:「ビンズイ「アオジ」「ジョウビタキ」等、観察14種

   

写真:クリックで拡大(崖地で休息・ヒメウ・ウミウ)(工事場所の桜に・ツグミ)(探してください・アオジ&ビンズイ×5)

[大津港]:港内「キンクロハジロ」「ヒドリガモ」のみで「カンムリカイツブリ」は見られず  観察種24種

   

写真:クリックで拡大(ゴイサギ・ここで越冬か?)(シメ・いきなり飛んできました)(ホシハジロ・何故か羽数急減)(私は誰・スズガモ?)

[観察した野鳥] 01/08(金)晴 観察種42種+外来種1種

キジ・ヒドリガモホシハジロキンクロハジロスズガモシノリガモウミアイサアカエリカイツブリカンムリカイツブリキジバトオオハムヒメウ・カワウ・ウミウ・ゴイサギ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・ウミネコ・セグロカモメオオセグロカモメ・ミサゴ・トビ・コゲラ・ハヤブサ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・アカハラツグミジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・ビンズイシメアオジ・コジュケイ

 

 

 

 

 


“静穏・無風”・・・活性はありました!

2021年01月23日 | 定例

                         更新日:2021.01.23  by Ran

観 察 日 :2021/01/22(金) 08:30~12:30  観察種:30種+外来種1種

観    察 : AM:[G][A][F][E]&[B] 

次 回予定 : 未定 ・・コロナ”での「自粛要請」の状況によります(01/15現在)

“ 静穏・無風” ・・・暖かい1日でした   (撮影:01/22)

無風・穏やかな朝です。01/10に鳥影が増えていた林道側で、前シーズンのような「クロジ」を期待して歩きました。

林道に日差しの入る時間待ちの間[G][A]を観察・・活性高く路側で採餌中の「ベニマシコ」「アオジ」他、1Hrで19種を観察しました。

   

写真:クリックで拡大(ベニマシコ・小群が叢で採餌)(アオジ・沢山いました)(カヤクグリ・しばらく睨めっこ)(シーズン初の・ホシハジロ

「カワガラス」を観て、ダムを渡って直ぐに「カヤクグリ」が顔を見せました。

賑やかなはずの [E]の広場周りが静かです・・少し歩くと沢沿いの林から「ハイタカ」が飛びました・・その後はカラ類が飛びだし、「ベニマシコ」「ルリビタキ」「アオジ」が顔をだし活性が上がりました。[E]~[F]間は鳥影が有りましたが、前回ほどではなく、目的の「クロジ」も見られませんでした。

 

<追伸>

観察日:2021.01.17(日) 09:00~12:30  観察種35種+外来種1種

    

写真:クリックで拡大(イノシシ・立派な成獣です)(カシラダカ・休業中のキャンプ場で)(カワガラス・ダム下流)(シメ・いつも1羽デス

“新型コロナ”感染拡大防止対応で「探鳥会中止」となりました。現地での対応の後、担当だけでコースを一巡しました。ダム下流の斜面に居た「イノシシ(成獣)」の“立派な髭”が印象的でした。

<観察した野鳥> 01.22(金) 観察種30種+外来種1種

マガモ・カルガモ・コガモ・コシハジロ・キンクロハジロミコアイサ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・ハイタカ・アカゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ミソサザイ・カワガラス・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・カヤクグリ・ハクセキレイ・カワラヒワ・ベニマシコ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ

 

<観察した野鳥> 01.17(日) 観察種35種+外来種1種

マガモ・カルガモ・コガモ・キンクロハジロミコアイサ・カワアイサ・カイツブリ・カワウ・オオバン・トビ・ノスリ・コゲラ・アカゲラ・カケス・ハシブトカラス・コガラ・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・カワガラス・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・セグロセキレイ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ウソ・シメ・ホオジロ・カシラダカアオジ・ガビチョウ

 

 


“残雪”・・・シーズン初! デス

2021年01月15日 | 定例

                         更新日:2021.01.15  by Ran

観 察 日 :2021/01/13(水) 08:30~15:00  観察種:30種+外来種1種

観    察 : AM:[G][A][H][B][D] 

次 回予定 : 未定 ・・コロナ”での「自粛要請」の状況によります(01/15現在)

“ ダム炎上??” ・・・陽差しとともに、湯気拡大!   (撮影:01/13)

アクセス路にブラックアイスバーンの箇所が数か所有りました。事故車が見られ、“スタッドレス×四駆”でもスリップ感があったので、慎重に走りました。

フィールドには前日の雪が残っています。ユナカウス橋に着いて“ウサギの足跡”以外に踏み跡の無い雪をみて、思わず [D]エリヤの雪道を歩いてしまいました・・昼食抜きになってしまった。

     

写真:クリックで拡大(残雪の広場)(ムササビ・久しぶりです)(雪道・Dは踏み跡なし)(足跡・ウサギ&鳥??

雪上の足跡は“イノシシ・小型の四足(??)2種類”が沢山見られました。チョット大き目で、ホッピングして道を横切る鳥(??)の足跡とウサギは夫々1ヵ所のみでした・・以前はウサギの足跡が主流で沢山見られましたが・・山では何かが変わってきているのかもしれません。

   

写真:クリックで拡大(雪の中の採餌・ツグミ&アオジ)(カワアイサ・氷の下に潜水)(ウソ・啄むのはハコネウツギ

ツグミ」「アオジ」が雪解けを追いかけ採餌、「カワアイサ」は頻繁に湖面の氷の下に潜っています。県道の「ウソ」はハコネウツギを、[D]の「ウソ」はソメイヨシノを啄んでいました。「ツミ」「ハイタカ」が目前を飛び、「クマタカ」は遠くに・・雪解け場所に採餌に集まる朝、早い時間から狩りに出ているようです。

 

<観察した野鳥> 01.13(水) 観察種30種+外来種1種

キジ・マガモ・カルガモ・コガモ・キンクロハジロミコアイサ・カワアイサ・カイツブリ・キジバト・カワウ・オオバン・ツミ・ハイタカ・クマタカ・アカゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・カワガラス・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・ハクセキレイ・ベニマシコ・ウソ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ

 

 

 


“ルリビタキ”急増!!・・・林道で

2021年01月12日 | 特例編

                         更新日:2021.01.12  by Ran

観 察 日 :2021/01/10(日) 08:45~15:00  観察種:30種+外来種1種

観    察 : AM:[G][F][E] & PM:[B]

次 回予定 : 未定 ・・コロナ”での「自粛要請」の状況によります(01/12現在)

“ 里美・風車” ・・・快晴・5基運転中!   (撮影:01/10)

協力をお願いしている食堂への「“探鳥会中止”連絡」、ついでに午前中は林道[F][E]を、昼食後に[B]を観察しました。

到着時“快晴”・・里美の風車5基の翼がクッキリと見えました。[G]で時間調整した後、林道の観察に入り[E]までを往復・・年末よりもはるかに活性が上がっていました。

   

写真:クリックで拡大(ルリビタキ♂&♀・到着直後?動き活発)(アオジ・林道で急増)(イカル・今冬初です

到着間もないと見られる「ルリビタキ」が各所で活発に飛ぶのが見られ、「アオジ」も数が増えたほか、「シロハラ」「ベニマシコ」「イカル」「ミソサザイ」等を視認。杉林の狭い上空に「クマタカ」林辺には「エナガ」を中心にした混群も見られ、鳥影は少な目ながら結構楽しめました。

   

写真:クリックで拡大(湖面凍結・冷えてます)(エナガ・混群でした)(コゲラ・姿は久し振り)(帰路某所、日没直前・オオマシコ)

観察中、大きなカメラ持参×4人、ウォッチャー?×2人を見かけました。

 

<観察した野鳥> 01.10(日) 観察種30種+外来種1種

カルガモ・コガモミコアイサ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・クマタカ・コゲラ・アカゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・メジロ・ミソサザイ・カワガラス・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ベニマシコ・イカル・ホオジロ・カシラダカアオジ・ガビチョウ

 

 

 

 

 


“白膠木=ヌルデ” が 魅力!

2021年01月06日 | 特例編

                         更新日:2021.01.06  by Ran

観 察 日 :2021/01/04(月) 08:30~15:00  観察種:34種+外来種1種

観    察 : AM:[G][A][H][B] & PM:[C][D]

次 回予定 : 未定 :コロナ”での「自粛要請」の状況によります(01/09現在)

“ 湖面・部分凍結” オオバンが氷を避けて!”   (撮影:01/04)

新年の初観察予定は7日でしたが、何とはなく待ちきれず、出かけました。

   

写真:クリックで拡大(豊作のヌルデに集まってきています・ツグミ&シロハラ&シジュウカラ&エナガ)

“探鳥会コース”の県道は風が吹き抜け、良い条件ではありませんでしたが、風の当たらない場所のヌルデの実には「ツグミ」「シロハラ」「シジュウカラ」「エナガ」が取り付いています。切り通しの薮には「カヤクグリ」「ベニマシコ」「アオジ」等、前回と同じ場所に「ミヤマホオジロ」の小群が、一部氷結した湖面は「ミコアイサ♂」「オオバン」が見られました。

   

写真:クリックで拡大(ちょっと顔出し・カヤクグリ)(ベニマシコ・メハジキに隠れて)(アオジ)(ミヤマホオジロ)

午後、久しぶりに[C]へ・・「ベニマシコ」「ホオジロ」「オオバン」「コガモ」「キンクロハジロ」等・・環境が荒れているせいか、活性はイマイチでした。

 

<追伸>

   

写真:クリックで拡大(富士山・到着が遅れた!)(カヤクグリ・2羽が採餌)(ゴジュウカラ&コガラ・餌箱に誘われて!!

01/03(日)恒例の八溝山 で “富士山&初詣”  の後、頂上付近を一回り。展望台入口脇斜面の枯草に「カヤクグリ」・・八溝山では初めて見ました。海抜900mの林で「コガラ」「ヤマガラ」「シジュウカラ」「ゴジュウカラ」が集まって飛び回っているので“シメタ!”とカメラを構えたのですが・・ “餌箱”に誘われていたのです・・・・誰が付けたのか??・・“餌箱をつけるような場所ではないですよね!!”