小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

見つかりません!・・“カワガラス”

2018年03月30日 | 定例

                        更新日:2018.03.30   by Ran

観 察 日:2018/03/29(木) 08:30~14:30  観察:27種+外来種2種                                                       観    察:  [G][F][E] [H][B][C]                                                                                                次    回   04/05(木)  04/13(金)or04/19(木)

フィールドはすっかり春です・・・ハナネコノメソウ (撮影:03/29)              

朝一番で「カワウ」の様子を見に行きました。近づけないのでスコープを持参、集まっているのは10羽弱?・巣を懸けたのは1巣・作りかけが1巣でした・・・去年の湖面での船の作業がまだ影響しているかも。

                                     写真:クリックで拡大(イワツバメ・速くて捕まらない)(キジ♀・マイペースで横断中)(居残り・キンクロハジロ&コガモ)

林道を観察しましたが[G][F]で鳥影を見た後は閑散としています。「ミソサザイ」は沢沿いに×1、林内は気配なし。沢沿いに木材搬出作業をしている影響が有るかもしれません。                                                午後は[B][C]で観察しました。「カワガラス」の姿が見えません・・もしかして巣立ち?

                                    写真:クリックで拡大(ヤマネコノメソウ)(ミヤマキケマン?)(キクザキイチゲ・フィールド初認です)(ユリワサビ)・・・いずれも春満載

 フィールドに春の花が一気に咲きました。冬鳥は「マヒワ」の小さな群れ以外はパラパラ・・・“冬鳥終了!?”・・年々少しずつ早まっているような気がします。替わっての夏鳥の先陣は「イワツバメ」でした。

 <観察した野鳥> 03/29(木) 観察種27種+外来種2種                                                       キジ・マガモ・カルガモ・コガモ・キンクロハジロ・カイツブリ・キジバト・カワウ・オオバン・トビ・ノスリ・カケス・ハシブトカラス・シジュウカラ・イワツバメ・ウグイス・メジロ・ミソサザイ・ツグミ・スズメ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・ホオジロ・ガビチョウ・コジュケイ

               <Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止デス                                                        (*)観察コース:林道、その他・・・フィールドの状況できめます
   同行時  
 スタート08:30~帰着12:30頃 (一周の時は13:30頃)                                                                                                                                                         同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程を相談して下さい。                                                                               (投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)

 

 


啄んでいるのは“ウツギ”です!

2018年03月24日 | 定例

                       更新日:2018.03.24   by Ran

観 察 日:2018/03/23(金) 08:30~12:00  観察:31種+外来種1種                                                       観    察:  [G][A][H][B][C]・持山川                                                                                                次    回   03/29(木)  04/05(木)

歩き出して、最初に顔を出しました・・啄んでいるのは“ウツギ”です   (撮影:03/23)

 駐車場到着と同時にアカゲラが歓迎?・・探すと、細い枝先にしがみつくようにして鳴いていました。[G][A]観察後、県道観察を省略し車で移動し[B][C]を観察。最後に、今シーズン確認できていない持山川のカワガラスを探しに行きました。

                                     写真:クリックで拡大(アカゲラ・到着を歓迎?)(マヒワ・ヤシャブシ~松~杉へ移動)(ウソ)(キセキレイ・持山川

フィールドの鳥影は薄く、冬鳥は「マヒワ」70羽の群れのほかは「ツグミ」「ジョウビタキ」「ウソ」「アオジ」とカモ類のみでした。                                                                                      持山川は「キセキレイ」が戻っていました。「カワガラス」は声のみの確認です。                                    本流の「カワガラス」は巣材のようなものを咥えていました・・今の時期に?不思議です!・・そろそろ巣立ちの時期なのに。

 <観察した野鳥> 03/23(木) 観察種31種+外来種1種                                                       キジ・マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロキンクロハジロ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・ハイタカ・コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ウグイス・エナガ・ミソサザイ・カワガラス・ツグミジョウビタキ・キセキレイ・セグロセキレイ・マヒワウソ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ

               <Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止デス                                                        (*)観察コース:林道、その他・・・フィールドの状況できめます
   同行時  
 スタート08:30~帰着12:30頃 (一周の時は13:30頃)                                                                                                                                                         同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程を相談して下さい。                                                                               (投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)

 

 


冬鳥・終了間近!?・・・でも“オオマシコ”

2018年03月13日 | 定例

                        更新日:2018.03.13   by Ran

観 察 日:2018/03/12(月) 08:30~16:00  観察:32種+外来種1種                                                       観    察:  [A]を除く全フィールド+「鵜」の観察                                                                                                次    回   03/17(土・下見)  03/18(日・探鳥会)

大きな群れに出会いました・・こぼれた種でも採っているのでしょうか?   (撮影:03/12)

  雨天で延期、2週間ぶりの観察になってしまいました。午前中、気になっていた[E]の伐採作業と、そろそろ集まってくる「ミソサザイ」を確かめに林道を観察し、午後は移動を始めた冬鳥を探して見ました。

                                    写真:クリックで拡大(オオマシコ♂&成鳥♂&♀ 若♂ ♂のワンショット)(カヤクグリ・遠い藪の中)(ベニマシコ・葉隠れの術

冬鳥はかなり少なくなりました。「ジョウビタキ」は元気ですが「ベニマシコ」「アオジ」「カヤクグリ」「ミヤマホオジロ」等声も出さずに藪の中を動き回っています。「アトリ」「マヒワ」は杉の木に潜り込んだままです・・どちらも探すのに一苦労です。そんな中、「オオマシコ」の大きな群れに出会いました。じっと立っていると至近10m位まで寄ってきて餌取りに夢中です・・カメラを構えた途端に飛ばれましたが、9羽以上の群れです。

                                     写真:クリックで拡大(シジュウカラ・いたるところで)(ヤマガラ&モズ・番いになりました)(ダイサギ・ここでは珍鳥

フィールド全体でカラ類・特に「シジュウカラ」の群れが目立ちます。「エナガ」「ヤマガラ」「モズ」等“つがい”で行動しています。数年前のこのフィールドではカラ類はあまり見られなかったのですが・・・環境が変わってきていることを感じます。

ミソサザイ」の姿3羽(前年8羽)だけでしたが、これから集まるのかも。観察場所のモミジイチゴを刈り払いして歩けるようにしてきました。[E]エリヤの奥に伐採に入っているようでしたが、木材の搬出はされていませんでした。

 <観察した野鳥> 03/12(月) 観察種32種+外来種1種

ヤマドリ・マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロ・カイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・トビ・ノスリ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・ミソサザイ・カワガラス・ジョウビタキカヤクグリ・セグロセキレイ・アトリマヒワ・カワラヒワ・マヒワベニマシコ・オオマシコ・ホオジロ・ミヤマホオジロアオジ・ガビチョウ

 

               <Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止デス                                                        (*)観察コース:林道、その他・・・フィールドの状況できめます
   同行時  
 スタート08:30~帰着12:30頃 (一周の時は13:30頃)                                                                                                                                                         同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程を相談して下さい。                                                                               (投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)

 

 


番外編93:県北のこの頃Ⅴ

2018年03月02日 | 番外編

                         更新日:2018.03.03   by Ran

観 察 日:2018/02/07(水)~02/28(水)                                                                                                                        

 “ホトケノザ”・・堤防に満開   (02/28 撮影・花園川)

 

 今シーズン、海鳥の渡りが少ないように思います。その替わりなのか「オオマシコ」「レンジャク」など、山では賑やかです。その山も01/23の雪がなかなか融けず、鳥たちの居場所が例年とはちょっと違ってしまったように思います。

 <大北川合流点> 02/28(水) 観察32種                                                          

堤防に“ホトケノザ”が咲き、「セグロセキレイ」の囀りや番いの「モズ」等、春が感じられました。「オオハクチョウ」の群れは1羽を残して02/26(月)に飛去したと、毎日観察している方から聞きました。観察種数はそれなりで、「オナガ」は去年の繁殖場所に集まって来ていましたが、“大北川橋”上流右岸側では河川敷の川柳や葦を皆伐しての浚渫工事中で・・工期は終わっているのに・・BWの出来ない状況は暫らく続きそうです。

 <塩田川河口> 02/21(水)     「クロガモ」は10羽位・・・今シーズンは少ないまま終わりそうです。

                                   写真:クリックで拡大・・・春です(残ったオオハクチョウ)(囀るセグロセキレイ・番い)(モズ・番い)(岩礁のクロガモ)

<北茨城海岸> 02/21(水> 観察37種                                                                

九面港・平潟港・長浜で「シロエリオオハム」「ウミアイサ」「アカエリカイツブリ」「カンムリカイツブリ」「シノリガモ」「ミミカイツブリ」「ウミアイサ」「ヒメウ」等見られたものの、五浦・岬公園は剪定作業などが行われていて鳥影薄く、大津港の「クロサギ」の居た場所で工事が始まり、その姿は見られませんでした。海岸の崖の上の枯松で「カワウ」が巣作りをはじめていました・・この場所では初めてです。

                           写真:クリックで拡大(シロエリオオハム・九面)(シノリガモ・平潟)(ウミアイサ・長浜)(カワウ・巣造り

 <十王川・田圃&川尻港> 02/15(木) 観察38種                                                        

十王川の川岸は常連さんで賑やかです「カワセミ」「ウグイス」「アオジ」「モズ」・・等々。田圃は肥料の梳きこみ中で「ハシボソカラス」が機械の後を追いかけています。耕し終わった田圃には「カワラヒワ」「スズメ」の大群が集まっています・・・今シーズンは「カシラダカ」の姿が非常に少ないです。

                                    写真:クリックテで拡大(アカハラ・民家の庭先で)(カワラヒワ・鈴なり)(カワセミ・水浴び)(ヒレンジャク・今年は多いデス)                                       

<里美高原> 02/14(水) 観察20種                                                                 

融雪が進んでいませんでした。活性低く種数も羽数も見られません・・特に「カシラダカ」は例年の十分の一以下です。「レンジャク」は来ています・・今年の“ヤドリギ”は実が豊富です。

里美から那須連山・・・・(02/14撮影)

 <土岳・萩ロード> 02/12(月) 観察10種                                                         

“土岳”の観察日は残雪がたっぷり・・・雪山登山の様相でしたが「ルリビタキ」♂♀計3羽が相手をしてくれました。“萩ロード”も凍結と残雪で活性薄く、ここでも相手は「ルリビタキ」でした

                                      写真:クリックで拡大(ルリビタキ・・・土岳・ハギロード・花貫・鵜の岬=落ち葉返し

<鵜の岬> 02/07(水) 観察26種                                                                

園内の枯松や柃等の伐倒・伐採などの整備が行われ、明るい林に変わっています。野鳥には棲みにくい環境に?・・夏の渡りの時にどうなるのか? チョット心配です。此処でのお相手も「ルリビタキ」でした。