定期観測から
１．地下水に関するデータは、７７本中７０本が上昇した。東海の井戸は、１７本中１６本、紀伊半島の井戸は、１７本中１５本、関東基準井戸は、５本中５本が上昇した。四国の井戸は、２６本中２２本、関西基準井戸は、１２本中１２本が上昇した。
２．天気図は、高気圧は日本海にあり、積丹半島付近から噴火湾、三陸沖、房総半島、紀伊半島沖を通過し、屋久島に向かっている。高気圧は１０４０気圧、低気圧は９９２気圧で、４０、４２気圧差の状態になっていない。
３．宇宙天気図は、Ｃクラスのフレアが発生し、太陽風は３７０キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホール、ＣＭＥの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、仙台、松山で焼けたが評価できない。夕方の焼けは焼け残り、複合焼けでＭ５前後の現象になった。久しぶりの帯焼けになった。
５．結論
①地下水変化だけの状態だが、大潮の時間帯である。海外のＭ６クラスは今日もおきる状態であり、インドネシア付近でのＭ７クラスの可能性は否定しない。危険性の高い状態になっている。
②国内はＭ５前後震度４前後の状態が続く。太陽の変化が起きれば、地震も危険性が高くなる。大潮の時間帯は、警戒してほしい。
６.海外の地震Ｍ６クラス以上
- 2024年4月9日 00:02:52 (UTC) インドネシア M６．０ 深さ９．１㎞
- 2024年4月9日 09:48:01 (UTC) インドネシア Ｍ６．６ 深さ３５．０㎞