台湾地震で犠牲になられた方々のご冥福を祈ります。
定期観測から
1.地下水に関するデータは、77本中50本が上昇した。東海の井戸は、17本中11本、紀伊半島の井戸は、17本中6本、関東基準井戸は、5本中4本が上昇した。四国の井戸は、26本中21本、関西基準井戸は、12本中8本が上昇した。西側の変化が大きい状態である。
2.天気図は、南海上の低気圧で曇天、降雨の状態だが、天候の回復もあり、東京は桜の満開予報になった。高気圧は1026気圧、低気圧に984気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。気圧差も日本付近で起きるとリスクは高い状態になる。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は440キロ前後の状態で、フレアの活動は静穏になっている。コロナ―ルは、西40度付近にあり、今日にも危険地帯に入る。CMEの発生観測はない。CMEの発生観測はない。地磁気の活動は、やや活発な状態になっている。9日から大潮の時間帯に入る。
4.雲の方位、焼けの状態は、札幌、今別町で観測された。焼けでの評価はない。
5.結論
①地下水変化、気圧差、コロナホール危険地帯で、海外のM6クラスは起きる状態であり、震源次第ではM7クラスが再度起きる可能性は否定しない。台湾付近のM7クラスの可能性は詳細分析ができないので、論評できないが余震には警戒である。
②国内はM5クラス震度4前後の状態である。活発化しているので、M6クラス震度5前後の地震の可能性は否定できない。地下水変化は西になる。概ねは予測の範囲で止まる。
6.海外の地震
04月03日08時58分頃 台湾付近 M7.5(2024年第5号)
04月03日09時11分頃 台湾付近 M6.6
04月03日09時35分頃 台湾付近 M6.3 深さ20㎞
04月03日11時14分頃 台湾付近 M6.0 深さ10㎞