定期観測から
1.地下水に関するデータは、81本中36本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、21本中11本が上昇した。関東基準井戸は、5本中1本、四国の井戸は、26本中13本、関西基準井戸は、12本中7本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷は知床半島から襟裳岬、三陸沿岸を通過している。高気圧は1052気圧、低気圧は968気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は430キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。大潮の時間帯は今日までになる。
4.雲の方位、焼けの状態は、白老、金ケ崎、福島、伊勢崎、吹田、熊本、石垣で観測された。M4前後の状態だが、吹田はM5クラスの状態である。
5.結論
①海外の地震は、地下水変化、フレアの活動、大潮の最終日だが、セットされた状態であればM7クラスの地震に警戒は続く。遅延と判断している。
②国内は震度4以内の状態であり、今日も気圧の谷付近の地震には警戒である。変化次第になるが、概ね震度4以内で止まるとは見ているが、変化次第になる。活発化はしている。