定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中31本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、18本中6本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、26本中10本、関西基準井戸は、12本中8本が上昇した。
2.天気図は、西から低気圧の東上で天候は悪化する。豪雨に警戒の状態である。高気圧は1034気圧、低気圧は954気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は520キロから410キロに下降した。フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは西25度付近にあり、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、標茶町、広尾町、青森、今別町で焼けは観測された。M4前後の状態である。その他は、降雨、曇天での観測不能。
5.結論
①地下水変化、コロナホール西25度付近での条件でM5クラスまでの状態と判断している。今後の変化次第であり、コロナホールの影響で地磁気に乱れが起きればM6クラスの可能性は否定しない。
②国内はM5クラス震度4前後の状態であるが、概ね震度3以内の展開になる。活発な展開は否定しないが、降雨条件に変化していく。不安になるような状態ではない。
6.海外の地震
- 2024年4月2日 09:54:09 (UTC) 北マリアナ諸島 M6.2 深さ10.0㎞
- 2024年4月2日 23:58:11 (UTC) 台湾 M7.4 深さ34.8㎞ 津波警報になった。先島諸島の地震は、この地震での影響である。