定期観測から
1.地下水に関するデータは、80本中51本が上昇した。東海の井戸は、14本中12本、紀伊半島の井戸は、22本中10本、関東基準井戸は、4本中4本が上昇した。四国の井戸は、26本中18本、関西基準井戸は、11本中7本が上昇した。
2.天気図は、日本海北部の低気圧で、大気の状態が不安的になっている。天候の急変に注意である。高気圧は1028気圧、低気圧は998気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は380キロ前後の状態になった。フレアの活動は活発な状態になっている。12日発生のCMEの影響で衝撃波も発生、コロナホールの発生観測はない。地磁気の活動はやや活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、亀岡、岡山で観測されたが、M4前後の弱い状態である。
5.結論
①地下水変化、Mクラスのフレア、CMEの影響でM6クラスが起きるかにある。微妙な状態である。昨日が上弦であったが静穏であった。条件が弱いともいえる。変化次第での状態である。
②国内は大気の状態が不安定で、降雨条件に変化する可能性が高い。今後の変化次第になるが、注意レベルが続く。