草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

反安倍が国民に受けないと嘆く田原総一朗を嗤う!

2016年04月22日 | マスコミ評

田原総一朗のような商業ジャーナリストであれば、テレビで視聴率があるかどうかが大問題なのである。それしか判断の基準がないあたりが嘆かわしい。田原が安倍首相を批判しても、誰もテレビを見てくれないと嘆いている。もはや反権力を売りにしても、それを拍手喝采するような国民はいなくなったのである▼一つにはネットが普及して、いい加減な主張であれば、すぐに反駁されてしまうからだろう。さらに、あらゆる面で日本は、危機的な状況下にあり、国民が一致結束しなければならないので、パヨクによる揚げ足取りは、顔を背けられるだけなのである。そうしたことを理解できないから、田原は困惑してしまうのだろう▼熊本地震の取材に出かけたマスコミへの風当たりが強い。特権階級のような横暴さを国民は許さないのである。上から目線でしたり顔で同情されても、被災民は喜ばないし、かえって猛反発している。言葉を操る人間が世の中をリードするのではなく、誰もが自由に言葉を発することが可能となり、情報にコミットする時代が到来したのである▼かつてはテレビが政局をつくり、ネガティブキャンペーンによって内閣がいくつも吹っ飛んだ。その力がもはやなくなったのだ。多くの日本国民は常識的な見方をしており、民主党政権下の悪夢の再来を望んではいない。田原はもはや過去の人でしかなく、二度と脚光を浴びることはないだろう。戦後レジームの言論空間は今音を立てて崩れている。もはやそれを阻止するすべは誰にもないのである。

 

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