ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

広島交響楽団・クラシック名曲コンサート。

2017-05-19 | お出かけ録。
水曜日に初めて広島交響楽団のコンサートに行ってきました。
チケットをいただいた時はすごく嬉しかったのですが、
当日までバイトの連続勤務で、実はその日の朝は遅刻すれすれだったという、
満ち満ちた疲労感の上でのクラシックコンサート。
お船を漕ぎに行くだけになってしまったらどうしようと
不安を募らせておりました。

クラシックの聴き方の決まりみたいなものがよくわからないのですが、
演奏が始まった時からすごい躍動感を感じました。
(ってこんなスポーツ観戦みたいなこと書いてて大丈夫か?)
クラシックのコンサートは初めてではないけど、
何にもないところから音符が生まれるみたいな面白さを初めて感じました。
眠ってしまうことなどとてもできない、2時間あっという間に過ぎました。

指揮者は川瀬賢太郎さん。
後ろの席に座ったご夫婦は彼の指揮が楽しみで来たと話していました。
「のだめカンタービレ」がドラマ化された時に指揮指導をされた方だそうです。

第2部はブラームスの交響曲第1番。
こちらは川瀬さんの解説を聞いてからの鑑賞で、聴き所がわかりやすかったです。
この曲はベートーベンの交響曲に似ていると言われるが、ブラームスさがあちこちに出ている、
ブラームスは生涯独身で、好きな人がいても気持ちを伝えることができなかった、
この曲を聴いていると、盛り上がってきたところでまた戻っていったり、
開き直りのように突き抜けたり、そういう箇所がいくつもある、
そういうところがブラームスらしさ、と。
川瀬さんがそのように解釈して指揮をとっているせいか、
なるほどなーと素人でも思うところが何度もありました。
しかし不器用だったんだね、ブラームス。嫌いじゃないです。

アンコール曲はバッハの「G線上のアリア」でした。
すごくあの旋律が心地よくて、あえて言うならばこの曲が一番眠気を誘われました。
α波CDなんかにも入っている曲だからねえ。

今回のコンサートには次女と一緒に行かせてもらいました。
三人の中でいちばん音楽好きで、バレエを習っていることもありクラシックは遠い存在ではないので。
一生懸命聴いていましたよ。

さすが広島三大プロ、圧巻でした。
身近にこのような音楽にふれる機会が多いのは、恵まれた環境ですね。

あっ、広響、カープ、サンフレッチェですよ!(別にあえて言いたかったわけじゃ・・・)


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