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吉村家 松雲荘
写真は、主屋の外観。
松雲荘は松ヶ崎にある建築家の吉村篤一さん所有の昭和初期の近郊住宅で、「京都市民が残したいと思う“京都を彩る建物や庭園”」にも選定されています。
アクセス
地下鉄烏丸線の松ヶ崎駅で下車し、出入口2番から地上に出ます。
出たら左折し、北山通を東へ進みます。
約570m進んだ先の車は右T字路の交差点の細い左手の道に入ります。
入るとすぐにT字路に突き当たるので、ここを右折。
角は月極駐車場です。
そこから約60m進んだ右手に松雲荘の表門があります。
通常は非公開ですが、2015年から春と秋に個展の会場として数日ずつ公開されています。
松雲荘のFBで情報が出ています。
表門を入ると正面に玄関、左手は庭園に続きます。
玄関の右手は腰掛待合のようになっており、天井も一部が網代です。
玄関を入ると3畳の玄関間、そして奥はフローリングの廊下です。
廊下の右手には2階への階段があり、正面の奥が洋室です。
洋間も右手奥には、当時ペストが流行したため小さな手洗いがあります。
また天井にはプロセニアムアーチのような装飾がなされています。
廊下の左手に3畳あり、突き当りの右手に4畳半の間、左手には10畳の書院造の広間があります。
広間の地袋は台形で、柱や長押には杉の丸太を使っており、欄間は卍くずしのようになっていました。
そしてこの広間の2辺に沿って、庭園があります。
それ程広くはないですが、苔がきれいで松や石灯籠が配されていました。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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先日、送り火でご一緒しまして、アマデウス様のすごさを存じ上げた次第です。松雲荘のたった2日の公開を教えてくださって、絶対仕事あるし行けないなぁと諦めていたのですが、ほんの1時間だけお昼に時間が空いたので、車すっ飛ばして伺ってきました!
パワー溢れるアマデウスさんのお陰です!
中には、よくこのお宅をご存知の方が数人談笑しておられ、横でおこぼれのお話聴いて、にまにましておりました。アマデウスさんのご説明を車で予習して伺いましてので、よかったですー!
ほんと、ありがとうございましたm(_ _)m
この、コメントの使い方分からないので…間違ってたらお許しください💦
もうご一緒するの3回目ですね。
今回はたくさんお話出来てよかったです。
これからもよろしくお願いしますw