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天龍寺1 通常拝観(嵐山・嵯峨野散策7)


写真は、曹源池の庭園

“天龍寺”の大きな石碑を越えてすぐの総門から入った右手に、塔頭の弘源寺があります。
さらに参道を進むと左手に大きな法堂が見えます。

参道をまっすぐ進みます。
階段を数段上がった正面の庫裏から方丈に、左手から庭園に入ります。
方丈+庭園拝観で600円、庭園拝観のみで500円なので、両方行った方がいいと思います。
また法堂の手前で左折し、道なりに右に進んで行った先に、塔頭の「宝厳院」があります。

まずは庫裏に入ります。
入った左手が大方丈です。
非常に大きく曹源池のある庭園に向かって座れるので、みなさんゆっくり見ていかれます。
方丈には複製ですが、曽我蕭白の龍図があります。

廊下を戻り書院を経て、屋根のある長い外廊へ。
この廊下の右手、庭園を挟んで向う側にお茶室の祥雲閣がありますが、通常は非公開です。

長い外廊を50mぐらい歩いて多宝殿へ。
ここには後醍醐天皇像が鎮座されています。

方丈を出て、庭園の拝観へ。
先程本堂から見た庭園をまわります。
曹源池を中心にした広い池泉回遊式庭園で、いろいろなコースがあるのでかなり楽しめます。
まず方丈を右手に見ながら庭園の左端を進むと、精進料理の篩月(しげつ)がります。
広い座敷があり、雪 3,300円、月 5,500円、花 8,000円です、

方丈を回り込むと池の周りに庭園があり、紅葉が非常にきれいです。

さらに多宝殿から奥は百花苑で、四季折々の花が咲きます。
百花苑をさらに奥に進むと北門があります。
この北門から天龍寺を出て左折すると、竹林の1番いいところにすぐ出られます。




コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
後醍醐天皇 (2級のほう)
2012-11-18 09:24:53
京都国立博物館の特別展行ってきました。京極堂様はもう行かれましたでしょうか。もしまだなら万難を排してでも行くべきです。素晴らしすぎて何とも言いようがありません。これまで図録を買ったことがない私が思わず買ってしまいました。まあ、興奮しすぎて全部じっくり見る前に閉館時間が来てしまったのもあるのですが、機会があれば期間中にもう一度行きたいです。この天龍寺に祀られている後醍醐天皇の数少ない宸筆もありました。雄渾な筆致で知性が感じられ、理系でものすごく優秀な人がこういう字書くよねって勝手に思ってしまいました。もしまだなら、ぜひぜひ京博へ!
 
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