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天龍寺2 特別拝観1 法堂 禅堂 祥雲閣( 嵐山・嵯峨野散策8)


写真は、甘雨亭内部

法堂
法堂は通常は土日だけの公開ですが、春(3月~GW)と秋(9月~12月上旬)は平日も公開しています。
拝観料が500円です。
天井には加山又造の“雲龍図”があります。
八方睨みで、どこに立ってもこちらを見ているようにみえます。
中央の須弥壇には釈迦三尊像、お堂の右手には夢窓疎石像、左手には足利尊氏像がお祀りされています。

友雲庵、禅堂
法堂の左手にひっそりとあるのが、友雲庵と禅堂です。
門を入って正面にあるのが友雲庵、右手にあるのが禅堂です。
通常は非公開ですが、第2日曜日の9:00~坐禅会をされているそうです。
2016年の春の禅寺一斉公開の際、食事をこちらで頂きました。
友雲庵にはおくどさんが残されていたりしますが、内部はきれいに改装されており大小のお座敷があります。
禅堂は昔はこちらで雲水さんが修行をされていたそうですが、今は観光客の雑踏からも近いということで、新たな修行道場を使われているそうです。
内部には文殊菩薩像があり、左右に1畳分の畳が並んでいます。
1人この1畳分のスペースで、「起きて半畳、寝て1畳」の生活をされていたそうです。

祥雲閣、甘雨亭
書院の奥にあるのが、お茶室の祥雲閣と甘雨亭です。
手前に祥雲閣、水屋を挟んで奥、庭園側に突き出るように甘雨亭があります。
通常は非公開ですが、節分会の際のお茶席などで使われるようです。
2016年の春の禅寺一斉公開の際に見学しました。
書院からの廊下を進み、左手から祥雲閣へ。
表千家の残月亭の写しです。
8畳+4畳で、2畳分が上段になっています。
甘雨亭は4畳半台目で、如庵のような三角形の板の間が印象的です。




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