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岩屋寺

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写真は、境内

赤穂浪士の大石内蔵助らをお祀りするお寺です。

場所は京都市の東の山科にあります。
阪神高速8号京都線の山科出入口から出てすぐに右折すると大石神社があります。
国号1号線からは、山科に降りてくるカーブの終わりかけに“新大石道”の交差点があり、ここを右折します。
直進し阪神高速8号京都線の山科出入口の前を通過すると到着です。

バスの場合は、JR、地下鉄東西線の山科駅から京阪バス29系統(1時間に2本)にて大石神社前で下車します。
さらに約250m歩くと阪神高速8号京都線の山科出入口の前なので、ここで左折した先にあります。

大石神社前を通過しさらに150m進んだ右手の石段の上に岩屋寺の表門があります。表門の右手には早咲きの枝垂れ桜が咲きます。

門前の右手には良雄邸宅跡碑、遺髪塚や忠誠堂があり、春は周囲の枝垂れ桜やソメイヨシノが咲きます。
石段を登り山門をくぐります。
拝観は無料です。

境内の正面に本堂、左手には毘沙門堂があります。
右手前には大石弁財天、右手奥には大石内蔵助の邸宅の廃材で造られたといわれる茶室 可笑庵もあります。

本尊 不動明王ご開帳
山科義士祭の行われる12/14の9:00から翌年の初不動の1/28までは、本尊で秘仏の不動明王がご開帳されます。
12/14の義士祭で拝観しました。
この日はたくさんの方が朝から準備されているので、8:50には拝観可能でした。
ただし11:00~11:40は法要が、14:00頃には義士仮装行列が到着するので、ゆっくり見たい方はその時刻は避けるべきでしょう。

本堂左手で拝観料300円を納めます。
本堂の正面から入ります。
本尊の不動明王は園城寺を再興した智証大師円珍作と言われ、大石良雄の念持仏になっていたそうです。
須弥壇が高いのと像自体も30cmぐらいですので、やや遠いです。
また左手には地蔵菩薩、右手には聖観音菩薩像がお祀りされています。
本堂右手奥には47士の位牌がお祀りされていました。

本堂の左の部屋には浅野内匠頭の肖像画、大石内蔵助の机などの宝物が展示されていました。
そして渡り廊下から毘沙門堂へ。
毘沙門堂には47士像がお祀りされていました。

また同日は納骨堂である忠誠堂も開扉され、中には大石内蔵助像を中心に3像と骨壺がお祀りされています。



コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
岩屋不動 (super-meteor)
2014-02-27 19:48:20
古情報では、不動明王の開帳は12月14日から2か月ほどとなっていましたが、去年の12月14日に確認しに行ったら、同日しかやってない、と寺の方はおっしゃっていました。
といっても、同日は詠歌や法要が行われ、その最中に間近で見るのも恐縮するのですが(笑)(詠歌中は内陣の裏を通って見仏することになります)(400円だったと思います)。像自体は小さく、鎌倉臭がする像です。
あとは義士ゆかりの寺ではお馴染みの宝物拝観となりますが、当然、ここにも四七義士のミニ像があります。


 
 
 
今年からですかね? (WAN)
2014-02-27 20:56:54
二年前1214にいった際は、2ヶ月と聞いたのですが、(人があまり来ないから、手間の関係?)変更されたのですね。
 
 
 
1月28日まで (hyt)
2014-02-27 23:28:02
と理解しています。
今年、1月22日に行きましたよ。不動明王を拝観するのは初めてでした。
宝物なども、丁寧に説明していただきました。

来年行かれる方がおられましたら、確認してからお参りください。
 
 
 
WAN先代 (super-meteor)
2014-02-28 00:24:29
岩屋不動だと、志明院になっていますね(汗)。すいません、「岩屋寺の不動」と訂正します。

受付のおばあちゃんと手伝いのおばさんはそうおっしゃっていました。僕も、2月まで開帳するのではないか?、と質問したのですが、今日だけだ、とおっしゃるのでそれ以上は深追いはしませんでした(汗)。12月14日は確実でそれ以降は要確認という感じでしょうかね。
 
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