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西岸寺(油掛地蔵)
写真は、正面奥が本堂、途中の左手が地蔵堂
西岸寺(せいがんじ)は伏見にあり、油掛地蔵(あぶらかけじぞう)で知られています。
アクセス
京阪電車の中書島駅で下車し、右斜め前の道を進んで大きな府道115号線に出て右へそのまま進みます。
宇治川派流に架かる京橋を渡り、約100m先の右側3つ目の交差点を右折します。
右折してすぐ左手の路地の奥に西岸寺があります。
ご住職は本塩竃の蓮光寺と兼務されており、通常はこちらにおられないそうです。
路地を進むとまず左手に寺務所と地蔵堂があります。
その奥に松尾芭蕉の句碑と任口(にんく)上人のお墓があります。
そして最奥に本堂があります。
拝観料200円で地蔵堂内部のお参りが出来ます。
中には油掛地蔵がお祀りされており、実際に油を掛けられます。
油掛地蔵の伝承です。
かつて山崎の油商人がここの門前で転んで油を流してしまった。荷桶に残ったわずかな油を地蔵尊に注ぎ帰った。するとその後繁盛して大金持ちになったということです。
通常本堂の内部は非公開ですが、2014年10月の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。
2008年に再建されたもので、内陣中央に阿弥陀如来像、右手奥には法然上人と善導大師像がお祀りされていました。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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別のページではお世話になりました
伏見には西岸寺は2つあるんじゃなかったかなと思って、
前からコメントしようか迷っていたのですが、
別件でお世話になっている手前、思い切ってコメントしてみることにしました笑
もう一つの西岸寺は親鸞聖人ゆかりの地で、
写経会をされていますよ(私が行った時はフレンドリーにしていただきました)
もし、すでにブログで紹介されているのならすみません。。。
こちらを参照いただければ日程もあります
http://saiganji.or.jp/custom.html
京都のプロの方に申し上げるのは、さしでがましいかもしれませんが、ご参考までに。。。!
存じ上げませんでした。
また機会を見つけて写経会に行ってみますね。