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粟田神社


写真は、拝殿と本殿

10月の粟田祭で知られています。

場所は、三条神宮道を少し東に進んだ南側に一の鳥居があります。
一の鳥居をくぐって参道を進むと、道を挟んで二の鳥居があります。
二の鳥居の先は長い石段になっています。
石段を登りきった左手に境内は拡がり、手前に拝殿、奥に本殿があります。

長い石段登ったので、境内は高台です。
見晴らしがよく、平安神宮の鳥居も見えます。

周囲には北向稲荷大社や出世恵美須神社などの摂社もあります。

粟田祭の神幸祭での剣鉾差しは、長さ8mの剣鉾を1人でもって歩くもので、祇園祭の山鉾の原型とも言われています。

出世えびす祭
1/9~1/11までは、摂社の出世恵美須神社の出世えびす祭が行われます。
この時期だけ御神像が開扉されます。
時間は10:00~17:00ですが、17:30頃でもギリギリ開いていました。

出世恵美須神社は、粟田神社の本殿の左手奥にあります。
最澄自作と云われるエビス様は、釣った鯛を左手に持ち”爆笑”しておられます。

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コメント ( 5 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
今日、行き損ねました (くろ)
2013-09-14 18:39:20
今日、複数回ったあと、知恩院山亭にて写経をし、
(大満足!)、明日アップされるであろう尊勝院に
行きました。そこで上り坂で疲れてしまい、粟田
神社の階段は上る気力が残っていませんでした。
この三か所は近いようで、一度降りるので精神的に
つらかったです。
尊勝院から粟田神社へは、上から道が繋がっている
のかと思っていたのですが、そうではないのですね。
 
 
 
冷静に考えると (2級のほう)
2013-09-15 08:56:27
長さ8mの剣鉾を1人でもって歩くって大変ですよね。そもそもどうして剣鉾を歩くんですかね。悪霊を鎮める効果があるといわれていますが、他にも同様のものがあるでしょうし、もっと普通の長さでもいい気がしますが。
 
 
 
2級のほうさま (京極堂)
2013-09-15 16:54:58
残念ながら祭礼は生でみたことが無いのですが、永徳筆の上杉本洛中洛外図屏風に、それを彷彿させる長大な鉾の描写があります。

長さ8mの件ですが、気になり少し調べてみました。山鉾の起源は皆さんご存知の方も多いし、上手に説明出来ないので省きます(苦笑)。平安期祇園会で同時の国数に相当する66本の鉾(山鉾の源流)を立てるのですが、その長さが二丈なんです。度量衡の話は簡単には出来ないのですが、比較的1尺が長い鯨尺で計算すると、これは7.5m程になります。ある説明では鉾の長さ7~8mとありますので、これを意識しているのかもしれないと思われます。もっとも曲尺を基準にすると6mほどになり、私の仮説はなりたたないのですが…(笑)。平安期の基準尺や使用目的で変わる尺の種類を勉強しなくてはいけませんね。

鉾は武威による辟邪の機能が期待されるという事もありますが、確か、神の依代としての機能もありますよね。
鉾は様々な祭礼や奉納品などに用いられ、多様な意味をもつ興味深い物なので、今後勉強しようと思っています。知っている事などありましたらご教示下さい(平伏)。
 
 
 
Re:粟田神社 (宮水)
2024-05-26 15:29:55
三熊派の広瀬花隠の桜花図が、今日まで宝物殿で無料展示されていました。粟田祭の剣鉾の展示もありました。

境内はひっきりなしに参拝者が訪れていました。刀剣ブームのおかげ?

入口の坂の下、左の駐車場のところにある摂社の鍛冶神社がとんでもなく進化していました。
 
 
 
Re:粟田神社 (宮水)
2024-05-26 20:42:56
粟田神社で尊勝院への行き方を訊ねたら、裏の入口を閉じてしまったから…と、言われていました。本来、青蓮院、尊勝院、粟田神社は、一体のものだと思うのですが…
 
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