竹島、解説書に明記=「固有領土」表現は避ける-中学新学習指導要領・文科省(時事通信) - goo ニュース
「竹島」について中学指導要領の解説書に記述する事が決まった。
新聞の解説によればまず指導要領ありきでこれは文部科学大臣が官報で告示するので法的拘束力が有るのに対し、同解説書は学習指導要領の内容を明確にする為、およそ10年に1度の指導要領改定に併せ文科省が作成するそうだ。

何だか「箱の中の部品に数え上げないで置いて、その取り扱い説明をしている」様に思える。

この辺りが昨日も書いた誰か「多分外務省?」の官僚が韓国の立場を考慮したと言う事なのか?
まあ六カ国協議もあったし拉致問題解決に韓国の協力が必要との思惑が有ったのだろうか?
しかしそんな配慮も空しく韓国は政府政党と国民も激高しており日韓の外交関係は荒れそうである。

ここ3年ほど島根県が「竹島の日」を決めるなどして日韓関係に物議を醸し「日本の領有問題」が国民の意識に上るようになった。
こんな事でもなければ「日本国政府」が中学生に「竹島」は韓国に実効支配されている事さえ出来なかった訳だ。

爺なんか小学生の頃「突然李承晩ライン」なんてのが引かれ日本の漁船が次々と拿捕され子供心にも悔しい思いをしたもんだ。竹島の韓国による実効支配もその頃の話だったと思う。
1965年(昭和40年)日韓漁業協定の締結により李承晩ラインの撤廃までに「竹島」の韓国による占領は固定化してしまった。

話は跳ぶけど数年前の韓流ブームとか「ヨン様に対する小母さん達の追っかけ」なんて「マジかよ」と冷たい目で見ていたもんだ。

さて「竹島」は日本の(固有)領土だ!という位で「未来志向の日韓首脳による二国間関係」が壊れてしまうものかどうか?
まあ見ものである。
ざっと50年以上も「竹島」の領有権を教育してこなかった日本人と「独島(竹島の韓国名)愛」と呼んで「祖国防衛の精神を独島の(日本からの)防衛に焦点を合わせ」教育された韓国人とのまず言い争い(論戦)はこれからである。

江戸時代であれば「どちらの島でも実害はなかったろう」今では竹島の帰属をめぐり排他的経済水域(EEZ)の問題が絡んでいるから深刻である。
日本海を東海と呼称変更を要求し対馬を自国領だという韓国との交渉は「国論を一つにしてタフで長期の構え(つまり官僚任せでは駄目)」が欠かせない。

時事通信:
文部科学省は14日午後、日韓両国が領有権を主張している竹島について明記した中学校社会科の新学習指導要領解説書を公表した。政府内で調整した結果、当初検討した「固有の領土」との記述は避け、「北方領土と同様にわが国の領土・領域について理解を深めさせる」という韓国に配慮した表現となった。
町村信孝官房長官は同日午後の記者会見で、韓国側に冷静な対応を求めたが、韓国側は駐日大使の事実上の召還を決めるなど、強く反発。両国関係に大きな影を落としそうだ。
竹島の記述を追加したのは解説書の地理部分。「わが国が正当に主張している立場に基づいて、当面する領土問題や経済水域の問題などに着目させたりすることも大切」とした上で、「韓国との間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ(る)」とした。
北方領土は従来通り「わが国固有の領土」と明記し、新たにロシアによる占拠を「不法に」と表現した。一方、竹島は「北方領土と同様に」とすることで、日本の領有や韓国による占拠を間接的に説明した形だ。(引用終り)
「竹島」について中学指導要領の解説書に記述する事が決まった。
新聞の解説によればまず指導要領ありきでこれは文部科学大臣が官報で告示するので法的拘束力が有るのに対し、同解説書は学習指導要領の内容を明確にする為、およそ10年に1度の指導要領改定に併せ文科省が作成するそうだ。

何だか「箱の中の部品に数え上げないで置いて、その取り扱い説明をしている」様に思える。

この辺りが昨日も書いた誰か「多分外務省?」の官僚が韓国の立場を考慮したと言う事なのか?
まあ六カ国協議もあったし拉致問題解決に韓国の協力が必要との思惑が有ったのだろうか?
しかしそんな配慮も空しく韓国は政府政党と国民も激高しており日韓の外交関係は荒れそうである。

ここ3年ほど島根県が「竹島の日」を決めるなどして日韓関係に物議を醸し「日本の領有問題」が国民の意識に上るようになった。
こんな事でもなければ「日本国政府」が中学生に「竹島」は韓国に実効支配されている事さえ出来なかった訳だ。

爺なんか小学生の頃「突然李承晩ライン」なんてのが引かれ日本の漁船が次々と拿捕され子供心にも悔しい思いをしたもんだ。竹島の韓国による実効支配もその頃の話だったと思う。
1965年(昭和40年)日韓漁業協定の締結により李承晩ラインの撤廃までに「竹島」の韓国による占領は固定化してしまった。

話は跳ぶけど数年前の韓流ブームとか「ヨン様に対する小母さん達の追っかけ」なんて「マジかよ」と冷たい目で見ていたもんだ。

さて「竹島」は日本の(固有)領土だ!という位で「未来志向の日韓首脳による二国間関係」が壊れてしまうものかどうか?
まあ見ものである。
ざっと50年以上も「竹島」の領有権を教育してこなかった日本人と「独島(竹島の韓国名)愛」と呼んで「祖国防衛の精神を独島の(日本からの)防衛に焦点を合わせ」教育された韓国人とのまず言い争い(論戦)はこれからである。

江戸時代であれば「どちらの島でも実害はなかったろう」今では竹島の帰属をめぐり排他的経済水域(EEZ)の問題が絡んでいるから深刻である。
日本海を東海と呼称変更を要求し対馬を自国領だという韓国との交渉は「国論を一つにしてタフで長期の構え(つまり官僚任せでは駄目)」が欠かせない。

時事通信:
文部科学省は14日午後、日韓両国が領有権を主張している竹島について明記した中学校社会科の新学習指導要領解説書を公表した。政府内で調整した結果、当初検討した「固有の領土」との記述は避け、「北方領土と同様にわが国の領土・領域について理解を深めさせる」という韓国に配慮した表現となった。
町村信孝官房長官は同日午後の記者会見で、韓国側に冷静な対応を求めたが、韓国側は駐日大使の事実上の召還を決めるなど、強く反発。両国関係に大きな影を落としそうだ。
竹島の記述を追加したのは解説書の地理部分。「わが国が正当に主張している立場に基づいて、当面する領土問題や経済水域の問題などに着目させたりすることも大切」とした上で、「韓国との間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ(る)」とした。
北方領土は従来通り「わが国固有の領土」と明記し、新たにロシアによる占拠を「不法に」と表現した。一方、竹島は「北方領土と同様に」とすることで、日本の領有や韓国による占拠を間接的に説明した形だ。(引用終り)
歴史的な問題は複雑ですね。
ずばり「指導要綱」に載せても同じ反応だったのではないですか。 もう一度怒らせないと正しい表記になりません。
1952年のサンフランシスコ条約締結以来、日本政府は、この条約を楯として、「竹島」は日本国土だと教育して来るべきでした。今頃、教科書に書くとか書かないとかで、韓国に言いがかりを付けられているようでは、戦後の日本政府がいかに腰が引けていたかを如実に示すものです。今となっては、「独島(竹島の韓国名)」を韓国領として、半世紀以上にわたって、反日教育を受け来た韓国人には、容易に日本の主張は受け入れられないかもしれません。
サンフランシスコ条約の発効と同時に、韓国は、竹島が韓国領土から外されていることを知ると、国際的な何らの認知もなしに、竹島を韓国水域に含む李承晩ラインを勝手に設定し、かつ竹島を占領してしまいました。このラインを侵した日本の漁船が韓国に拿捕されたり、多くの日本人が韓国に拉致されたりしました。1965年(昭和40年)日韓漁業協定の締結により李承晩ラインは撤廃されましたが、「竹島」の韓国占領はそのまま続いています。
これでも分かるように韓国は日本人の拉致には意外と平気なのです。そして日韓併合の仇を竹島で返そうとしています。彼等は、「明治政府が、韓国併合に先立つ、明治初期に竹島領有を宣言したこと」までを、韓国併合の歴史と見なそうとしているのです。
日本はサンフランシスコ条約を重視せねばなりません。この条約はロシヤ(当時のソ連)との領土問題も絡んでいるからです。
北方四島については当ブログのカテゴリー「ロシア関連」でいささかの見解を記しました。暇の折にお尋ねください