王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

社会保障費増額の年!!

2013-08-01 07:41:04 | 税、年金、国保
八月に入りましたね。
先月の異常降雨で被害に遭った皆さんにお見舞い申し上げます。

さて6,7月は物入りな月でした。
6月の中頃でしたか横浜市役所の保険年金課から25年度の国民健康保険の「保険料額通知書」が届きました。
これは毎年恒例の事で6月から来年3月までの10か月分の納付額の通知書です。
問題は中身で浜爺夫婦の場合、前年に比べて年額で5万円の増加になっています。月額5千円強の増額です。

説明書にはくどくど説明が有りましたが健保会計維持の為、所得税区分を変えそれぞれの保険料率を上げてしまったのですよ。

なんでこんな酷い事を一片に通知書で済ませるか不思議に思っていましたがTVニュースでは話題になりませんでした。
ある局だけが横浜市のこの問題を取り上げましたが他の(政令?)年は前年度に行われていた様で横浜市民の平均異常の所得水準の爺婆が怒っただけで終わってしまいました。

それに加え先月末「国民健康保険高齢受給者証」が送られてきました。
その内容が浜爺の場合、前年度1割負担が3割に値上げのなっているのです。

ああたらこうたら勝手な説明がついていましたが高齢者の保険財政を安定させるため、爺婆の収入繰り返します収入を元に区分を見直しして高齢者でなく一般人並みの負担に戻されたという悲劇。

浜爺は個人事業主も兼ねているので収入を元に負担割合を決められたら困るんです。事業は収入が有りますけど支出もありますから所得で見てくれないと幾らでも高税率を賦課されてしまいます。

窓口に文句を言いにゆきましたが「勿論取り消されるわけが有りません。国の指示なのか林市長の指示なのかを問いただししましたら「政令都市は国の意向が強い」と答えました。民主党公認の林市長にして3年間余り民主党政権下でのこのやり口です。
高齢者が増え若者が減っている人口構成では次世代負担型の社会保障制度では負担についてこの手のある所から獲るというやり方、給付については支給の先延ばしと金額の切り下げでは「自立自助」の良い爺婆にはインセンティブ(良い動機付け)が働きません。

この上消費税率が8%に上がったら怒り心頭です。
エジプトやブラジルだったら暴動でも起きかねません。
「少子化の問題点」は人口が少なくなる事が問題でなく人口の減少に見合った税収や財政の新しいスキーム(枠組み)が考え出されない所に問題が有り横浜市のやり口はその悪い例の典型です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国人ツアー登山客 4人心... | トップ | 麻生副総理 改憲はナチ手法... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

税、年金、国保」カテゴリの最新記事