俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2020年9月30日 九月尽

2020年09月30日 | 俳句




秋尽くや 白き青空 幾年ぞ
(あきちくや しろきあおぞら いくとせぞ)
20857 【季語】 秋尽く 【季節】 晩秋
秋尽く=九月尽


九月尽 コロナを忘れ  創句する
(くがちじん ころなをわすれ そうくする)
20858 【季語】 九月尽 【季節】 晩秋


秋没日 季語辞典をば 再購入
(あきいりひ きごじてんをば さいこうにゅう)
20859 【季語】 秋没日 【季節】 晩秋
秋没日=秋入日=あきいりひ。
十四年使い尽くした辞典がボロボロに成り、再購入した。


【2007年11月3日~11月7日】のブログを修正しました。
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9月30日

2020年09月30日 | 三選俳句暦



2006年9月30日
秋麗 玉響の時 君想う
(あきうらら たまゆらのとき きみおもう)
1009 【季語】 秋麗 【季節】 三秋

たまゆら(玉響)=勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと。
転じて、「ほんのしばらくの間」「一瞬」(瞬間)、
あるいは「かすか」を意味す古語。

2006年9月30日
秋風は 戀の魔法を しのばせて
(あきかぜは こいのまほうを しのばせて)
1010 【季語】 秋風 【季節】 三秋

2018年9月30日
九月尽 天変地異も ほどほどに
(くがつじん てんぺんちいも ほどほどに)
19892 【季語】 九月尽 【季節】 晩秋


【2007年11月1日~2日】のブログを修正しました。
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9月29日

2020年09月29日 | 三選俳句暦




2006年9月29日
稲架の中 隠れし妹の 足が見え
(はざのなか かくれしいもの あしがみえ)
1007 【季語】 稲架 【季節】 晩秋

2008年9月29日
山の辺の 行く先示す 案山子かな
(やまのべの ゆくさきしめす かかしかな)
7320 【季語】 案山子 【季節】 三秋

2018年9月29日
川沿いの 芒穂靡く 風の筋
(かわぞいの すすきほなびく かぜのすじ)
19885 【季語】 芒の穂 【季節】 晩秋

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9月28日

2020年09月28日 | 三選俳句暦




2006年9月28日
秋澄むに 汽笛幽かに 木霊する
(あきすむに きてきかすかに こだまする)
996 【季語】 秋澄む 【季節】 三秋

2008年9月28日
白露の 一つ一つに 世界あり
(はくつゆの ひとつひとつに せかいあり)
7308 【季語】 白露 【季節】 仲秋

2018年9月28日
秋の雲 上下に分かれ 南風北風
(あきのくも じょうげにわかれ みなみきた)
19879 【季語】 秋 【季節】 三秋


【2007年10月28日~31日】のブログを修正しました。
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9月27日

2020年09月27日 | 三選俳句暦




2006年9月27日
右に箸 左リモコン 食の秋
(みぎにはし ひだりりもこん しょくのあき)
985 【季語】 食の秋 【季節】 三秋

2008年9月27日
秋の夜に 見えぬ兎を 捜しけり
(あきのよに みえぬうさぎを さがしけり)
7305 【季語】 秋の夜 【季節】 三秋

2009年9月27日
老いたれば 林檎より柿が 好みなり
(おいたれば りんごよりかきが このみなり)
10538 【季語】 柿 【季節】 晩秋


【2007年10月22日~25日】のブログを修正しました。
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9月26日

2020年09月26日 | 三選俳句暦




2006年9月26日
秋の夕 細く伸びゆく 影法師
(あきのゆう ほそくのびゆく かげぼうし)
981 【季語】 秋の夕 【季節】 三秋

2008年9月26日
暮泥み 薄の色も 金色に
(くれなずみ すすきのいろも こんじきに)
7290 【季語】 薄 【季節】 晩秋

2018年9月26日
燃えさかる 火炎車の 彼岸花
(もえさかる かえんぐるまの ひがんばな)
19869 【季語】 彼岸花 【季節】 仲秋


【2007年10月20日、21日】のブログを修正しました。
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9月25日

2020年09月25日 | 三選俳句暦




2013年9月25日
長き夜に 一人聞き入る ちあき演歌
(ながきよに ひとりききいる ちあきうた)
16157 【季語】 長き夜 【季節】 三秋

2013年9月25日
手を打てば 飛沫激しき 秋の鯉
(てをうてば しぶきはげしき あきのこい)
16162 【季語】 秋 【季節】 三秋

2013年9月25日
風吹かば 産毛に感ず 冷ややかさ
(かぜふかば うぶげにかんず ひややかさ)
16167 【季語】 冷ややか 【季節】 仲秋



【2007年10月19日】のブログを修正しました。
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9月24日

2020年09月24日 | 三選俳句暦




2006年9月24日
保津の秋 北山杉も 脇役に
(ほづのあき きたやますぎも わきやくに)
963 【季語】 秋 【季節】 三秋

2013年9月24日
秋涼し やっと我らが 生きる時
(あきすずし やっとわれらが いきるとき)
16151 【季語】 秋涼し 【季節】 初秋

2018年9月24日
名月や 雨よ降るなよ 雲よ散れ
(めいげつや あめよふるなよ くもよちれ)
19867 【季語】 名月 【季節】 仲秋



【2007年10月17日、18日】のブログを修正しました。
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9月23日

2020年09月23日 | 三選俳句暦




2006年9月23日
凪の川 川面に映る 鱗雲
(なぎのかわ かわもにうつる うろこぐも)
954 【季語】 鱗雲 【季節】 三秋

2007年9月23日
我が心 染めゆく露の 一滴
(わがこころ そめゆくつゆの ひとしずく)
4433 【季語】 露 【季節】 三秋

2008年9月23日
此岸より あちらが近き 秋彼岸
(しがんより あちらがちかき あきひがん)
7266 【季語】 秋彼岸 【季節】 仲秋



【2007年10月16日】のブログを修正しました。
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9月22日

2020年09月22日 | 三選俳句暦




2006年9月22日
君遠く 心の秋の 訪れし
(きみとおく こころのあきの おとずれし)
950 【季語】 心の秋 【季節】 三秋

2007年9月22日
秋風の 体を抜ける 音聞こゆ
(あきかぜの からだをぬける おときこゆ)
4427 【季語】 秋風 【季節】 三秋

2009年9月22日
秋の旅 朝の匂いする 喫茶店
(あきのたび あさのにおいする きっさてん)
10515 【季語】 秋 【季節】 三秋



【2007年10月15日】のブログを修正しました。
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ごあいさつ

2020年09月21日 | ごあいさつ
このブログの過去発表に見苦しい物がありますので、順次修正していきます。
   2007年10月15日~2010年3月27日のものです。
修正分は、毎日投稿している三撰俳句暦の末尾に紹介します。
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9月21日

2020年09月21日 | 三選俳句暦




2006年9月21日
山の辺の 風もまろやか 秋浪漫
(やまのべの かぜもまろやか あきろまん)
942 【季語】 秋 【季節】 三秋

2018年9月21日
旅予定 嫁と語らう 良夜かな
(たびよてい よめとかたらう りょうやかな)
19848 【季語】 良夜 【季節】 三秋

2018年9月21日
儚きや 邯鄲の夢 老醜
(はかなきや かんたんのゆめ ろうしゅう)
19855 【季語】 邯鄲 【季節】 初秋
邯鄲の夢=出世を望んで邯鄲に来た青年盧生(ろせい)は、
栄華が思いのままになるという枕を道士から借りて仮寝をし、
栄枯盛衰の五〇年の人生を夢に見たが、
覚めれば注文した黄粱(こうりよう)の粥(かゆ)が
まだ炊き上がらぬ束の間の事であったという
沈既済「枕中記」の故事。
栄枯盛衰のはかないことのたとえ。

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9月20日

2020年09月20日 | 三選俳句暦




2007年9月20日
曼珠沙華 天界の花 相思華
(まんじゅしゃげ てんかいのはな サンシチヨ)
4406 【季語】 曼珠沙華 【季節】 仲秋

2008年9月20日
さやけしや 真白き月の 上る朝
(さやけしや ましろきつきの のぼるあさ)
7243 【季語】 さやけし 【季節】 三秋

2009年9月20日
甘樫の 丘より流る 紅葉風
(あまかしの おかよりながる もみじかぜ)
10462 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋

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9月19日

2020年09月19日 | 三選俳句暦




2008年9月19日
俤の 燃え立ち出ずる 曼珠沙華 
(おもかげの もえたちいずる まんじゅしゃげ)
7230 【季語】 曼珠沙華  【季節】 仲秋

2009年9月19日
秋日和 今日が良ければ いいんです
(あきひより きょうがよければ いいんです)
10456 【季語】 秋日和 【季節】 三秋

2018年9月19日
秋空に 上弦の月 昼の月
(あきぞらに じょうげんのつき ひるのつき)
19838 【季語】 秋空 【季節】 三秋

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9月18日

2020年09月18日 | 三選俳句暦




2007年9月18日
風に乗る 鳶の舞いに 秋深し
(かぜにのる とんびのまいに あきふかし)
4383 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋

2018年9月18日
老醜と 思い始めの 秋思かな
(ろうしゅうと おもいはじめの しゅうしかな)
19829 【季語】 秋思 【季節】 三秋

2018年9月18日
近頃は 災禍大なる 野分かな
(ちかごろは さいかだいなる のわきかな)
19836 【季語】 野分 【季節】 仲秋

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