はや新年度になってしまいました。3月末で卒業や脱退、そして解散発表といったことが多かったアイドル界隈でもありましたね。それでは、今回もアイドルMVの感想とかつれづれ書いてみたいと思います。
- 乃木坂46「インフルエンサー」
激しい手振りで話題の新曲。フラメンコの旋律の曲でドラマチックに仕上げた楽曲。MVでもその手ぶり全開で最初から最後まで見せてくれている。相変わらずの強力2トップで綺麗な映像美のMV。ただ、聞いたことあるような曲調だなとは思った。
- 欅坂46「不協和音」
MVはいつものメンバー全員でのスタイリッシュなダンス。場所はどこかの港の倉庫街で撮られいる。 楽曲は秋元氏得意の理屈っぽい歌詞のものになっている。売れ線からは少し外してきているが、次はまた売れ線で理屈っぽい歌詞という得意技で押してくるだろう。
- NGT48「青春時計」
ようやく出るデビュー曲。朱鷺色の衣装で新潟の街で撮られたMV。楽曲は春っぽい爽やかな曲に仕上がっている。爆発力のある楽曲ではないが悪くもないという感じ。勝手な印象として、曲はAKBというよりは乃木坂寄りだなって感じました。
- 小嶋陽菜「気づかれないように…」
ラストシングルのカップリングのソロ曲。歌詞も彼女の今を感じさせる宛書の1曲。メロディーも歌のうまい彼女に一番向くセミバラードでドラマチックな仕上がり。MVも彼女をきれいに撮れてていい。ノースリーブスの2人出もてます。
- ℃-ute「ファイナルスコール」「To Tomorrow」
解散前のラストシングル。「ファイナル」はライブ後にとったという体のMV。楽曲はロック調で歌詞はこれまでを振り返りつついつも応援してくれたファンの声援をファイナルスコールというもの。赤の衣装で得意のライブ風MVで終わるのも彼女たちらしい。 「To Tomorrow」のMVはモー娘らハロプロメンバーと一緒の場面から始まる。山の高原でのロケ撮影も曲の爽やかさと合っています。楽曲はこちらも解散でお別れソングなのですが、明日に向かう明るい気持ちな歌詞で少し軽めのミディアムテンポな1曲に仕上がっている。歌詞も自分語りっぽい歌詞で感謝を伝えてくれています。
個人的にも6月の℃-ute解散と嗣永さんの引退で、もはやハロプロには馴染みのあるメンバーがほぼ消えるという事になる。もうハロプロのTVのレギュラー番組を見なくなって長いし、ネット配信番組もほぼ見ていない私にとっても形になった区切りの時という事になるのでしょう。感慨深いですね。
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残りの感想は明日に続きます。