やっぱり事前調査団は訪韓しますか・・・・・・
- 平昌開催ちょうど1ヶ月前の2018/01/09に突然南北会談があり、ここで北朝鮮は五輪参加を提案し、さまざまな要求を出した模様。もちろん開催国韓国だけで決められることばかりではありませんでしたが、誰の目にも「北朝鮮が、韓国を揺さぶって有利な交渉をしようと狡猾に振る舞っている」とみました
- その中にサムジヨン(三池淵)管弦楽団なる初耳の楽団派遣にともなう事前調査が1月20~21日に予定されていましたが、後日になって北朝鮮は「何の理由説明もなく」これを中止すると通知。
- 1月20日のIOCなどとの協議で、各種の北朝鮮案が認められました(先発隊の1月25~27日派遣も含まれる見込み)。
- そしてIOC決定の翌日でしたか、やはり1月21日~22日に調査団が訪韓することを再度通知してきたとのこと。
- 日本の報道では、これは北朝鮮が交渉を有利に進めるための揺さぶりと見るところがありましたが、私はIOC結論が20日に出ることを考慮せずに予定を言ってしまった北朝鮮の誤りがあったためキャンセルしたと考えています。結果として韓国が振り回されてしまったのは当然で、国交のある日本よりも国交のない北朝鮮のほうが大切だとする同族意識が、ものごとを「約束判断」ではなく、むしろ「善悪判断」させていると再認識させました。北朝鮮が五輪不参加を匂わせたのではないかとも疑われました。
北朝鮮参加、IOC承認 3競技に22選手:毎日新聞 2018年1月20日
しかしIOCの決定にも
- ロシアの平昌五輪参加は、ドーピング違反と国ぐるみでこれを隠ぺいした罰則で、個人参加のみとし国として参加を認めなかった(国連にはまったく関係がない)
- 北朝鮮の平昌五輪参加は、国連決議を何回も破っているのに、開催日の20日前になって突然参加を認めた(ドーピングにはまったく関係がない)
という不思議さがみられます。
これから単純に、著者が「ロシアや北朝鮮びいきだ」とか「反ロシアや反北朝鮮だ」などと勝手に決めつけないやうおねげーしますだ(笑)。
そんなことを言いそうな「雑な」人がいそうなので、念のため申し上げました。
さてさて、皆様はどう思われますか。