毎年このころ
センター試験があり雪害による交通網遮断が問題になっています。今年2016年度も、昨日(2016/01/16)と今日実施されているようですね。
これも「さくら」の季節4月入学ではなく、10月入学論を励ましています。
例によって、気象庁から得たデータを自作の1セル1都道府県地図に書き込んでみました。
これを見ると
単に一律で氷点下とするのではなく、 -5℃や -10℃などを分岐点にすべき季節かも知れません。
本日6時現在の最低気温では、 -5℃を下回ったのは、2ヶ所でした。
なおこの時点での、表記以外の(つまり都道府県庁所在地以外)での最低・最大を記述しておくことにします。いずれも気象庁のデータをもとにしております。
2016/01/17 06:00現在の日本各地の気温順位
最高値
- 石垣島 23.7℃ ←私が住んでいる場所です
- 西表島 22.7℃
- 与那国 22.3℃
沖ノ鳥島や父島が含まれていないのは珍しいかも。
最低値
- 帯広 -18.8℃
- 旭川 -16.2℃
- 釧路 -14.4℃
まだまだ日本記録 -41℃(旭川)には及びませんが、予報によれば今日(2016/01/17)夜半から積雪が予想されるとのこと。
つまり気温だけではなく、雪が切実な問題になることもあるのですね。
またイギリスでも、雨に悩まされているところがあるらしい。
このところ(イギリスの)多くの地域が大雨に見舞われていますが、ペンブルックシャーのエグルイスウル(Eglwyswrw)村では、去年(2015年)の10月26日から毎日雨が降り続けています。
15日朝もまた雨が降りました。近いうちにエグルイスウルでは気象庁の記録を更新することになるかも知れません。・・・・
81日間、雨続きで・・・・
これまでの記録は、1923年スコットランドのアイラ島での89日連続の雨。:BBC ワールド・ニュース NHKBS1 2016/01/16
もともと冬場の天候がよくないヨーロッパでしょうが、ウェールズでは延々と81日間小雨がふり続けるようで、これまたつらいですね。
ヨーロッパは一般に緯度の割には暖かいようですが、これは大西洋を南から北へ流れる暖流の影響らしい。温暖化によって暖流の海水温があがり、スカンジナビア半島の北西にあるグリーンランド〔デンマーク領〕の雪や永久凍土が溶けだして海水温が下がるため、暖流の北上に制限が加わるらしい。
つまり、ヨーロッパでは「温暖化によって寒冷化する」という説があります。