カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞343 平昌五輪

2018年02月06日 04時17分10秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。ただし私が、リンク先を熟読しすべて賛同しているのではないことをご了解ください。


平昌五輪:警備員ら約30人が集団食中毒:朝鮮日報日本語版  2018/02/05  08:45 


2018/02/05 9:41現在、ハンギョレ紙・東亜日報・中央日報・聯合ニュース では、この五輪関係の食中毒記事はなく、朝鮮日報だけでした。 

邪推すると、いま韓国では平昌五輪を成功させることだけしか考えていないようで、それに水を差すニュースは、きっと「存在しない」のでしょう。

このようにして不都合な情報を報道しない仕組みができていきます。やがて韓国でも、中国共産党同様に、あからさまに罰則付きで、あるいは得意の法律の運用でもって、不都合なニュース記事をなくしていくことでしょう。

法の不備をそのままにしておき、為政者がそれを巧みに利用しようとすると、ますます民衆の対立が激しくなるでしょうが、そんなの、ど~でもいいのでしょうね。

報道会社は「不都合なニュースがある」ことを理解しながらそれを報道しないのですが、視聴者が複数の報道に目を通していないと「そういうことがなかった」と錯覚してしまう危険があります。 


「韓国国民の61%が北朝鮮の平昌五輪参加に肯定的」:韓国ハンギョレ紙  2018-02-01 00:19 


少し前の記事ですが、それでも韓国人の「61%」が、北朝鮮の五輪参加に肯定的だというのです。

様々な情報を目にしていないと、わかりませんね。

保守派の朝鮮日報(今の左翼政権に反抗的)だけをみていても、左翼のハンギョレ(今の左翼政権にヨイショ)だけをみていても、韓国の実情は分らず、両方の日本語版をみていても、やっと、うっすら韓国の実情が分ってくるだけ。

日本の一部の主張を恣意的にハングル訳で報道して韓国人を逆上させよう」としている韓国報道社の企みに「やすやすと乗ってはいけない」のですが、国内の報復ニュースや北朝鮮情報が飛びかう忙しい韓国でそんな余裕のある人はいませんか

さてさて、皆様はどう思われますか。


「町」は、マチ/チョウ?

2018年02月06日 03時31分09秒 | 地名

古いテーマですが「町」の読み方について・・・・・・

「まち」

「ちょう」

どちらがいいのか、郵便番号データ2017年06月30日版などを参考にしながらまとめてみました。皆様の「町」はいかがですか?


いろいろ調べてみましたが、規則や約束事はないようです。その町の場合はチョウと呼び、この町のときはマチという、といった具合に1つ1つ覚えていくしかありません。-以上でおしまいです。:井上ひさし「日本語相談」朝日文芸文庫 1995年11月1日第1刷発行


言葉にうるさい井上ひさし(1934-2010)もお手上げのようです。

地名では

  • それぞれに歴史があり、詳しく調べる価値があるのでしょう。
  • 一方では、合併時に対立があって在来の名前ではなく結局「新しくひねり出した地名」を採用することもあるので、真剣に地名を分析しても意味がない場合があります。そこの小さな区画の地名が採用されることも。 

私が、日本郵便の「番号データ2017年06月30日版」で調べた範囲ですが

「町」の読み方 

まち    278箇所  37%
ちょう  466箇所  63%
=====================
合計    744箇所 100%

かなり「ちょう」が多いようですが、これだけでは分布状況が分りません。

歴史的な事情があり、違いがあるのでしょうか。

一般的に言って

  • 人名では、人が住む場所を変えることがありますが
  • 人名に比べて変わることが少ないとされる地名でも、時代と共に変わる

ため綿密な調査が必要です。合併もそうですし、古くは誰かの指示・命令でそうなったこともあるでしょう。

ですから、思い込みで「こうであろう」と信じるのはけっこうですが、それが正しいとも言えないのです。 


都道府県別の「まち・ちょう」の割合をみましょうか。

50%を境にして、薄い赤と青で塗り分けてみました。

以上は郵便番号データ2017年06月30日版に基づいています。

「町」の下にみられる「町」を無視するなら、つぎのようなことが、わかってきます。

    • おおまかに「町」は、東日本で「まち」が多く、西日本で「ちょう」が多い、と言えます。
    • ただし北海道と九州に例外が見られます。

例外は、次の通りです。

  • 北海道には「町」が129箇所あり、ほとんど(99.2%)の128箇所が西日本風に「ちょう」ですが、森町(もちまち:0.8%)だけが唯一の例外で東日本らしい「まち」です。なぜかまでは私には分かりません。:Wikipedia
  • 九州では多くが西日本風に「ちょう」ですが、福岡・大分・熊本が例外で東日本風に「まち」と読ませます。まぁこちらは「例外とするほど数が少ない」とも言えませんが、全体的にみれば「例外」なんでしょうか。 

私の考えですが

市区町村(しくちょうそん)とも言い、町長(ちょうちょう)・町議会(ちょうぎかい)とか、村長(そんちょう)・村議会(そんぎかい)と言うようですから、地名としては

町:ちょう

村:そん

で統一してはどうか、と思います。

町おこし(まちおこし)とか村おこし(むらおこし)というのは比較的新しい言葉だし、村の鎮守の(むらのしんじゅの)という民謡も、地名ではなく、「町並み」は「街並み」のほうがいいと思うのです。

東京の地下鉄銀座線で上野から浅草に行く場合

上野→稲荷町(いなりちょう)→田原町(たわらまち→浅草

と隣同士の駅なのに「ちょう」と「まち」が混在します。

一方で奈良には

奈良県磯城郡田原本町(しきぐんたわらもとちょうほんまち)に、近鉄橿原線の田原本駅(たわらもと・えき)があります。大阪市の御堂筋線には、本町駅(ほんまち・えき)もあり、こうなると、わけがわかりませんね。

さてさて、皆様はどう思われますか。